2005年10月23日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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今日はリュート奏者の中川祥治さんによるワンコイン講座『間違いだらけの装飾音』が行われました。ワンコイン講座としては2回目でまだ皆さんに浸透してないイベントですが熱心な方々の参加で講座は大好評でした。

モデル生徒としては春日井市から加藤奏さんと浜松市から竹口喜久さんのお二人が参加してくれました。お二人による課題曲のR.de ビゼーの組曲二短調よりプレリュードとアルマンドの演奏を元に中川先生が単に装飾音だけでなく、どう演奏すべきか、先ずは口で歌ってその通りに演奏する事や、装飾音とは元々ベース音に対して不協和音の音で協和音に解決するものだとか、歌いまわしのときの“こぶし”と同じなんですよ等と分かりやすく解説を進めてくれました。

私は残念ながらお客様の訪問が入り途中で中座しましたが、大変有意義な講座だった、勉強になったと皆さんの評判は上々でした。内容的には初心者の方には少々レベルが高かったかと思いますが、それでもいくつかの点で大変興味深かった、勉強になったと言って頂きました。元々ギター愛好家はただギターを弾くことだけを練習して、音楽理論や音楽史、音楽様式などの専門的な勉強をする機械も少なく知らないことが多いですよね。その意味でもこのワンコイン講座が少しでも皆さんの豆知識を増やしていく事に役立てば嬉しいなと思っています。

取り上げて欲しいテーマがあれば是非お知らせくださいね。
次回は12月4日に服部修司さんによる『究極の調弦法~調弦を科学する』です。是非お楽しみに!

添付写真は講座終了後に店で中川さんによるバロックギターのミニコンサートを得して聴いた人達とのスナップ写真です。実は講座中の写真を撮り忘れたのです。お許しを・・・!

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