消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

症例発表

2014-09-23 22:45:01 | 消防・救急
前回の当番は7件、比較的少なく、仮眠もある程度まとまって取れました。

でもやること山積みでして、結局寝たのは日付変わった1時過ぎ。意向調査書いたり担当している仕事が片付かなかったりで、出場の無い間にできる限りやっつけてしまおうと頑張りました。

おかげ様で何とか片付いた感じではありますが…。まだまだ気は抜けません。


今日はタイトルにある『症例発表』なお話。

年に何回か、大学病院等で行われる救急隊員向けのセミナー(勉強会)があります。

経験した特異な事案を発表したり、それに伴う搬送先医師からのコメントなり質疑なり。大体2部構成になっていて、後半は医師の講義であったりなど。勤務命令により研修と言う形で受講することもありますが、非番などで自主的に出向いて勉強しに行くことがほとんどです。

来月も1つ、救急セミナーに出席してくる予定。私の同期が症例発表を行いますので、応援がてら聴講してきます。


そんな症例発表ですが、候補症例を私も出すことになりました。

まだ症例を募集している段階であり、ある程度集まった所でふるいにかけられ、発表するか(できるか)どうかと言うところ。

普通はその症例に出場した上席の者(大体は隊長)が行うんですが、今回は勉強の意味と今後を考えて私が行うことになりました。


前述しましたが、まだ発表するかどうかも分からない状態。

とりあえず発表できそうな症例を今までの中から探し出して、コレと決めてからはその時の報告書を引っ張りだして簡単な概要と考察を書き出してみました。

もしもの時のために、何となく発表できそうかな?と言うような特異な症例を個人的にリストに残しておいたのですが、役に立って良かった

数当直前から着手していたものの、出場に次ぐ出場でちっとも手がつけられずな状態。気づけば夜中になってしまい、寝ないと身体も持たないので寝て、朝起きてまたちょっとやろうと思ったらまた救急出場してしまい…。

前回の当直でようやく完成にこぎ着けたのでした。


これから上司にチェックしてもらい、OKが出たら応募。

通るか通らないかは半々な感じではあるんですが、もし通った時のためにスライドなんかも早めに準備しておいた方が良いかな、と。

また出場ばっかりでちっとも手につかないのも目に見えてますし、時間が経つとその現場がどうだったのかって言う記憶もだんだん曖昧になってきちゃうだろうし。

決まったら決まったで、ある程度話す内容も決めておかないとだし。


まだまだ忙しい日は続きそうな感じです(苦笑)

もう少し出場件数が少なければ、他の仕事も早く手がつけられるんですが…


明日は仕事。明日も前回と同じぐらいの件数であれば、一区切りつけられそうな感じ。

忙しくなければ良いなと思います。