消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

2世

2012-04-10 22:38:11 | 消防・救急
昨日は6件、やっぱり忙しかったです。

忙しいのもありましたが、この日は体調があまり思わしくなく。鼻はつまるし倦怠感は朝からあるし…。

熱こそありませんでしたが、たぶん風邪気味だったのでしょう。倦怠感こそ抜けましたが、鼻づまりは治りません。(花粉症のせいもあるのかな…)

いつもと同じ時間寝てたとしても、やっぱり鼻がつまり呼吸しにくい分、起きてもあまり寝た気はしませんね。


さて、人事異動により4月から異動してきた若手の隊員に、父親と同じ道を歩んだ隊員がいます。

お父さんも同じ消防職員。よく芸能界とかでも2世のタレントさんとかをお見かけしますが、消防の世界でも親子で同じ職業に就くって意外と(?)あったりします。

親子で消防職員と言うのはあるにせよ、大抵は違う街の消防職員だったり。現に私の同期でも親父さんが消防職員と言うのは何人かいるし、消防学校時代の同期でもやっぱり何人かはいました。

だけど、同じ消防組織の中で親子で…と言うのもこれまた珍しい?感じがします。(よそでも結構あるのかな?)

さすがに同じ消防署内、同一勤務サイクルになることはなく、現場で顔を合わせることもありませんけどね。


そんな彼はやっぱり前回の当番で救急に乗りました。この日の勤務で他署から応援に来まして、初対面だったのでお互いに挨拶を交わしまして、勤務の合間に雑談をしつつ自己紹介的なお話もして。

大抵最初に聞く(聞かれる)のって年齢や住んでるとこ、前はどこの署にいて誰と一緒に泊まってた(勤務してた)とか。住んでる所も、結構重要な要素。

大きな建物や駅とかは目標物になりますが、職員の家も目標物になったりします(笑)

今は引っ越してしまいちょっと離れてしまいましたが、以前は意外とご近所さんだったことも発覚しました。


この日の当番は忙しく、それ以外の会話はなかなか進まず。昼食も夕方にやっと食べれるようで、夜も寝たのが遅く。

何だかんだで朝になり、掃除して勤務終了となりました。


本当は同じ職場(消防)に父親がいて、やりずらくないのかな?とか、なぜわざわざここを選んだのか?を何となく聞いてみたかったのですが、結局聞けずじまいでした。

やっぱり自分の生まれ育った場所で働きたいと言うのがあるのかな?


また一緒に勤務する機会がありますので、その時に聞けそうだったら聞いてみようかな。


明日は仕事です。