消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

身近で起きている

2008-04-14 17:01:23 | 消防・救急
昨日は5件。またしても雨が降り続く1当番。

夜中に2件出て眠れなかった以外は特に変わった事案も無く、普通の1当番で終わると思いました。


今日の朝、仮眠時間が終わって当直勤務者のほとんどが口にしたこと。

『夜中、悲鳴のような甲高い大きな声が聞こえませんでした?』

皆口を揃えたように、『聞こえた!あれは何!?』と言い出す。

私は全く気付かなかったので詳しく話を聞いてみたのですが、どうやらその声が聞こえたであろう時間は救急隊は出場中でした。


ちょうど夜中に駆けつけ(消防署に直接来る)で救急要請があり、その人が酩酊状態か何かで騒いだんじゃないか?

いやしかし、騒いでるようではなく本当に悲鳴に近い感じだった。

近くで何か事件でもあったのか?

実はお前じゃないの?いやいや違います(汗)


等々、勝手に話を膨らませては盛り上がる消防署

朝起きてきて事務所に人が来るたびにこんなことを話していました。


そのうちの一人が起きてきて、

『○○さんも今朝の悲鳴のような声を聞きました?』と一人の職員が聞く。

聞かれた職員は、

『すいません、それたぶん私です…』















その瞬間、一気に爆笑に包まれる消防署

聞けばその時に、


怖い夢を見た。



私の親と同世代の職員ではありますが、いくつになっても怖い夢は見るんですね


消防署の外で何かが起きたのかと思いましたが、事件は消防署の中で起こっていたのでした。


でも大したことじゃなくて良かった



明日はお休みです。