紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023日本ムラサキ・師走(続々)

2023-12-16 20:12:19 | 日記
「紙コップからの発根、細々続く」
先週「・・思わね出来事の展開2点?」の続きの続きである。
ビーカーの水に差した茎は方針転換せざるを得なくなった。
幼虫の食害は日々大きくなって、幼虫は庭先の食害のある蕗の葉に託した。
「挿し枝」は再生の一般的な方法に転換、長期戦に変わりは無い。
大き目のポットで培土にて4本を育てる事になった。


水に挿せばその可否は見て撮る事が可能ではと始めたが・・・。
先々の予測は禁物であった。


紙コップからの発根が細々と続いている。既に、6本が発芽している。
1粒の発根の兆しに気持ちが躍る事は事実である。
育苗は先々大変であるが、老体の維持に一役買っているのではと放棄できない。


庭先の苗床である。まだ、何とか緑を保っている。
発芽して間も無い幼苗もある。しかし、寒気で葉が傷み始めた苗も出て来た。


発芽して来ないスペースに紙コップの種を播いてみる。
深い雪の来る前の播種は、春先の発芽に期待大である。
生育差のある苗床を、これから如何に保持するかは・・・?


苗床をビニール袋でカバーして、更にその上に段ボールを重ねてここまで凌いで来た。
暖冬と予報されているが、大寒の頃の日々はどうなる事か?

「むだごとと しりつつあきず なえそだて」

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