紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫根2016収穫(終了)

2016-11-22 19:08:44 | ムラサキの栽培

 「箱型栽培装置からの収穫」
 2016紫根収穫、無事終了となる。
 雪のくる前に収穫を終えたかった。ついに雪マークの天気予報である。



 この箱型栽培装置の紫草の生育状況も旺盛であった。
 紫根の生育状況への期待は大きい。タキロンの枠を取り外す。
 この箱型栽培装置は仕切りを入れてない。




 容易と思われた紫根の取り出しは、簡単ではなかった。
 苗の移植間隔は狭かった。大きく生育した紫根が隣の根と絡み合ってしまう。
 仕切りが無いので根は勝手に延びて行く。



 主根と千切れた細根、未熟で来年の生育を期待する苗と別ける。



 この箱型栽培装置からの最大級の1本である。
 長さ50cm、株元径は3cm。




左右共に、大差ない大きな紫根である。




 塩ビのパイプから何とか取り出した1本(左)と比較してみた。
 筒型栽培装置は狭い場所でも多くの紫根の収穫が可能である。
 これだけのサイズになれば、申し分ない果報である。
 
  「はんとしを つつをまくらに ねてまった」






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