紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、神無月・10月発根種詳細

2017-10-08 17:20:21 | ムラサキの栽培

 「日本ムラサキ発根種の様子」

 発根種を拾い出してみた。根の長さの違いは時間差であろう。10粒の発根であった。


 発根種を取り出す前に、数の確認する為に並べ直してみた。96粒であった。


 取り敢えず発根種を隅に集める。ピンセットは禁物である。
 根を挟んで傷めることを心配した訳である。爪楊枝の先の微妙な水滴で吸い上げる。



 赤玉土を育苗ポット入れ、充分な水分を含ませておく。
 1ポットに5粒の発根種を慎重に、根の先端が赤玉土の隙間に刺さるように入れてやる。殻の上に赤玉土は載せない。
 2日もすれば殻が頭を上げて発芽してくる。根の長さは2cm程で、育苗ポットに移し双葉の開くのを待つ事になる。
 50%の発芽率で今月の目標数に達するが・・・・・どうであろうか?
     

     「ひにあてて ここちよいかと たねにきき」 
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