紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、開花2016

2016-06-22 20:19:37 | ムラサキの栽培

 2016、紫草開花

 移植後の生育は苗毎に大きく異なる。
 発芽時期がかなり異なる苗が多い故であろう。

 今春四月、発芽した苗が急生育で開花する。
 しかも、露地である。



 
 露地栽培の心配は害虫である。
 本葉がきれいに伸びていない。すでに被害を受けた結果である。
 小さな蟻が花の近辺を動き回る。

 アブラムシがいるのかも知れないが、見つけられない。




 本葉1枚毎に分枝が出ている。賑やかな株になりそうである。
 今の所、ダントツで成育中、隣の苗は未だに身構えたままだ。




 室内の鉢栽培の紫草。本葉が15枚を越えた。
 先端の本葉が抱えているのは蕾ではないか!



 まだ、開花とは云えないが直前である。
 苺畑で見つけた苗である。用土は赤玉土のみで栽培である。
 
 露地との大きな違いは、ここにある。


  「しろきはな ひそかにさきて さだかなり」
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