紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

六月(水無月)の日本ムラサキ(続)

2016-06-20 10:57:53 | ムラサキの栽培

 回収直前に発根、ムラサキ


 9粒をパック内にて発根を試みていたが、発根の兆しが無い。
 2週間目になるので、種を回収しようとした所1粒が発根。

 気温が高く、密封したパック内ではカビが発生する。
 蓋を止めテッシュペーパーを掛けて、乾いたらスプレーをしていた。



 
 これは、モミジアオイの発芽である。
 昨年秋見事な花を見せてくれたモミジアオイは
 今春姿を消してしまった。

 株元も解らず気落ちしていたが、種を採取していた事を思い出した。
 
 心配をよそに、どんどん発芽してきた。
 秋に花を付ける迄生育するだろうか?

 昨年のモミジアオイの花は、買い求めてから数年後の事であった。



   「くれないの はなをもとめて まくたねや」 たつじ

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水無月の発芽(日本ムラサキ... | トップ | 日本ムラサキ、開花2016 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
MS発芽しました^ ^ (佐藤 早恵)
2016-06-27 05:31:31
初めてコメントを差し上げます。
いろいろな条件での播種を試みております。
現在はっきり確認できているのが
パックにペーパーを敷いたものと似ている状態のもので、20粒中5粒発芽しています。
日本ムラサキのような難しいといわれている植物の栽培は初めてです。全くの素人ですので、ブログを拝見しながら二年ものになってくれるのを楽しみにして育てていきたいと思います。

ありがとうございます。

コメントを投稿

ムラサキの栽培」カテゴリの最新記事