紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・2020定植(終了)

2020-06-06 18:57:04 | 薬草・薬用植物
「多難な定植作業を終える」
日本ムラサキ栽培区画は5区画ある。
1区画120本は最も多く、最後に2日掛りで終えた。
膝を屈して1本1本植え込む作業は、幼苗故に気を使わざるを得なかった。


全ての栽培区画を、この案でスタートしたが変更した。
時間と労力から半分にせざるを得なかった。
生育後の生態も未知数である。


耕作放棄の傾斜地で、野生仕立ての案はマルチ畝へと変更した。
この日は早朝5:30からの作業となった。7:30に終える。
栽培数は48本と最も少ない区画となった。
草に覆われて、心配な場所でもある。手を入れないと、この場所への道筋が消える。


三列120本の区画の定植を終える。
片側一列は手が届かず、立ち位置を変えなくてはならなかった。
その意味でも考慮を欠いた栽培区画であった。


一列をチドリで植えて行くが3角形の底辺部に当たる。
中央では隣との間が狭すぎるが、生育すれば密になる事には変わりがない。
左の大きな葉は目安に挿した棒からの葉で、挿し木の新芽である。
ブルーベリーの剪定の枝を使った結果である。折角の新芽を残してみた。


5日前に定植を終えた区画である。全ての苗60本は特に変化は無い。
定植後、1度雨にあったが遮光ネットの張り替えで全体を点検する。

5/25からスタートして2日で1区画終える予定で進めた。
始めると、つい無理な姿勢で作業を続ける事になる。
老体に無理が生じた様である。膝の裏に水が溜まりコブが出来てしまった。
左脚の膝の痛みが気になってきた。
快復への期待は、自力快復しか有り得ない。

  「このなえの ゆくすえみずに おくものか」
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