紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、約束の日

2017-02-01 16:41:28 | ムラサキの栽培

  「紫草の雪中保存ポットの発芽」
  数年振りの大雪で、雪中に保存したポットの取り出しに苦労したのは
 10日程前の事である。
 室内に運び込むと、冷え込んだ40個のポットは室内温度を
 下げた様子であった。



 2月初頭には発芽が始まるのではと、待つ事10日。
 約束を違えずに、発芽してきた。



 しかし、各ポット全てと云う訳ではない。
 好条件に恵まれた種ののみ、とも云える。




 ポット内でも種の位置は微妙に異なる。
 上に覆った赤玉土の深さも一様ではない。



 整えた苗床に種を播けば良かったと、急いだ判断に反省頻りである。


 待ちきれずに発芽して来る時期ではない。外は真冬日の日もある。
 外はまだ多くの雪で別のポットはその下である。

 各ポットには5粒の種を播いたが3粒は発芽して欲しいという願いがあった。
 つまりは、発芽しない種を想定しているとも云える。
 また発芽しても発芽時期が、かなりズレる事も、その後の育苗に問題を残す。

   「やくそくを たがえずでたが ほうびなし」



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紫草2017、ポットへ播種(続) | トップ | 日本ムラサキ、奇妙な発芽 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ムラサキの栽培」カテゴリの最新記事