紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草の種、霜月の発根

2016-11-07 19:23:13 | ムラサキの栽培

「11月(霜月)の発根始まる」
 10/31に発根パックにセットした100粒の種の発根、発芽を追うことにした。

 発根パックである。
 簡易なパックで、密封性は無いので時々スプレーでの水分補給を要する。



 10/30 並の種100粒、3週間の低温保存処理を終える。
 8列、12個並びである。4粒が別列になってしまった。



 11/6 早速1個が発根する。ほぼ中央の種である。
 兆しであるが、順調にどこまで続くのか判らない。種に頼むより他ない。



 11/7 一度に9個も発根。発根を確認した種に画像上でマークを付した。
 短い根は転がさないと判らない。根の長さの違いは発根後、数時間の違いによる。




 明日も続くと良いのだが、どうだろう。
 発根の条件は満たされているのだが、一気に進まない原因はどこにあるのだろうか。

  「たねならべ たねをころがし たのむたね」





コメント
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