2010年1月14日、中国青少年研究センターが中国の児童・生徒の知力や体力、体格などを調査した結果によると、男子のほうが女子より「軟弱化」していることが分かった。北京科技報が伝えた。
同センターの孫雲暁(スン・ユンシャオ)副主任は、調査結果について、「中国の0歳~18歳の男子は学業、体格、心理、社会適応力などにおいて危機的な状況にある」と結論付けた。大学入試センター試験のトップクラスにおける割合は99年当時、男子66.2%、女子33.8%だったのが、08年にはそれぞれ 39.7%と60.3%に逆転。男子が有利とされる理系でも女子にかなわなくなっている。
体格面でも、7歳~18歳の男子の身長は同年齢の日本人男子より平均2.54cmも低く、特に「国を挙げての一大事」だと強調された。都市部における肥満の割合も、85年の0.19%から05年には11.39%にまで増加。肺活量も20年で304ml低下した。
心理面でも男子の弱さが際立った。北京児童医院が7年間に診察した1万9196人のうち、男子が69.19%を占めた。6歳~11歳では、男子の精神心理疾患数は女子の2倍に上った。好きな遊びについても「ゲーム」や「パソコン」と答える率が多く、体を使う遊びが身近でないことが浮き彫りとなった。
記事は、中国の男子が「ひ弱」になったことについて、家庭における父親不在と女性教師の多さが主な原因だと指摘。特に、父親が子育てに積極的に参加し、手本を見せることが大切だと訴えた。(翻訳・編集/NN)http://news.livedoor.com/article/detail/4550341/
上海人の若い男の情けなさは何度か紹介していますが、全国的にそうなんですね。ふっふっふ。。
「小日本」(シャオリーベン)という言葉を中国人は良く使います。日本人はチビだというイメージが非常に強く、日本人を侮蔑する言葉なんですが、かなり一般的で、息子が言っていた保育園でもそういう言葉を日常的に陝西から言われていたとか、近所でも悪意はなさそうなんですが(幼児ですので小さいという意味もあるので)、良く「可愛い小日本」という言葉を聴かされます。
中国は国が広いので、東北や山東は背が高いんですが、南にいけばいくほど低くなり、四川、湖南省、広東当たりだと東南アジアに近くなります。上海では、それでも背の高い人は結構いて、私の身長が182cmあるので日本人には見られません(そういえば、上海にいる日本人って年配の方が多いせいか、背の低い人が多いです)。それが平均身長で負けたというのはショックなのかもしれません。結構中国でも外見は重要なようで、ルックスもそうですが背の高さも特に男は重要みたいなんです(アメリカもそうですね、だからアジアに来る白人は白人にしてはチビが多い)。
まぁ、日本でも若年層の体力の低下や、精神面の虚弱さが言われていますが、
中国は一人っ子政策が招いた超過保護の為にこうなってしまっているんですね。
身近な例を挙げると、我が事務所には上海女性が3名(妻含め)、上海男性が2名働いています。粉ミルクやオムツの集荷の際、トラックから荷物を降ろして事務所まで運びますが、妻やもう一人の女性が2箱(20kg)もつのに、上海人の男性2名は1箱筒しか運ばないんです。女性が2箱持つのを見ても行動を変えないんですよね。私も2箱は持ちますしね。
当然女性側は不満をもっています(ちなみに、男は32歳と25歳、女性は28と23)が、口には出していないですね。ただ、「上海人の男は駄目ね」と這いいます。まぁ上海人の男の情けなさと女性の強さは中国では有名です。女性はぶりっ子しながら、甘え上手。一方で結構しっかりしているんですね、家事は全く駄目な子が多いですけど。日本にいる在日の方から、私に対して、今の若い日本人は駄目といわれているが、それでもがんばっている奴はたくさんいる。でも上海じゃ皆腐っている、と話した事があります。
おそらく、北京や広州等の大都市でも同じでしょう。もしかしたら全国的にそうなのかな?色々聞いていると、男の子はとにかくちやほやされて、何でも買い与えられ、詰め込み教育だけはさせる、という感じらしいですね。若い上海女性の数人から、「小さい頃は親戚中で男の子は可愛がられるのに、私は欲しい物は買ってもらえなかった」と聞きました。跡継ぎである男を重視する風習だからでしょう。
上海なんて元々女性上位で、娘を欲しいと思う家庭が多いのにこうですから、とにかく男が欲しい地方はもっと甘やかすのかな?まぁ、日本も高度経済成長中の、団塊世代辺りから家庭教育が狂って行った様な気がします。そしてバブル世代か、団塊ジュニアの世代がモンスターペアレントですよね。でも中国では一人っ子政策の弊害が家庭教育にもでていますよね。小皇帝を懸念する中年中国人の言葉は10年以上前からありましたが、益々その傾向は強くなっているんですね。
同センターの孫雲暁(スン・ユンシャオ)副主任は、調査結果について、「中国の0歳~18歳の男子は学業、体格、心理、社会適応力などにおいて危機的な状況にある」と結論付けた。大学入試センター試験のトップクラスにおける割合は99年当時、男子66.2%、女子33.8%だったのが、08年にはそれぞれ 39.7%と60.3%に逆転。男子が有利とされる理系でも女子にかなわなくなっている。
体格面でも、7歳~18歳の男子の身長は同年齢の日本人男子より平均2.54cmも低く、特に「国を挙げての一大事」だと強調された。都市部における肥満の割合も、85年の0.19%から05年には11.39%にまで増加。肺活量も20年で304ml低下した。
心理面でも男子の弱さが際立った。北京児童医院が7年間に診察した1万9196人のうち、男子が69.19%を占めた。6歳~11歳では、男子の精神心理疾患数は女子の2倍に上った。好きな遊びについても「ゲーム」や「パソコン」と答える率が多く、体を使う遊びが身近でないことが浮き彫りとなった。
記事は、中国の男子が「ひ弱」になったことについて、家庭における父親不在と女性教師の多さが主な原因だと指摘。特に、父親が子育てに積極的に参加し、手本を見せることが大切だと訴えた。(翻訳・編集/NN)http://news.livedoor.com/article/detail/4550341/
上海人の若い男の情けなさは何度か紹介していますが、全国的にそうなんですね。ふっふっふ。。
「小日本」(シャオリーベン)という言葉を中国人は良く使います。日本人はチビだというイメージが非常に強く、日本人を侮蔑する言葉なんですが、かなり一般的で、息子が言っていた保育園でもそういう言葉を日常的に陝西から言われていたとか、近所でも悪意はなさそうなんですが(幼児ですので小さいという意味もあるので)、良く「可愛い小日本」という言葉を聴かされます。
中国は国が広いので、東北や山東は背が高いんですが、南にいけばいくほど低くなり、四川、湖南省、広東当たりだと東南アジアに近くなります。上海では、それでも背の高い人は結構いて、私の身長が182cmあるので日本人には見られません(そういえば、上海にいる日本人って年配の方が多いせいか、背の低い人が多いです)。それが平均身長で負けたというのはショックなのかもしれません。結構中国でも外見は重要なようで、ルックスもそうですが背の高さも特に男は重要みたいなんです(アメリカもそうですね、だからアジアに来る白人は白人にしてはチビが多い)。
まぁ、日本でも若年層の体力の低下や、精神面の虚弱さが言われていますが、
中国は一人っ子政策が招いた超過保護の為にこうなってしまっているんですね。
身近な例を挙げると、我が事務所には上海女性が3名(妻含め)、上海男性が2名働いています。粉ミルクやオムツの集荷の際、トラックから荷物を降ろして事務所まで運びますが、妻やもう一人の女性が2箱(20kg)もつのに、上海人の男性2名は1箱筒しか運ばないんです。女性が2箱持つのを見ても行動を変えないんですよね。私も2箱は持ちますしね。
当然女性側は不満をもっています(ちなみに、男は32歳と25歳、女性は28と23)が、口には出していないですね。ただ、「上海人の男は駄目ね」と這いいます。まぁ上海人の男の情けなさと女性の強さは中国では有名です。女性はぶりっ子しながら、甘え上手。一方で結構しっかりしているんですね、家事は全く駄目な子が多いですけど。日本にいる在日の方から、私に対して、今の若い日本人は駄目といわれているが、それでもがんばっている奴はたくさんいる。でも上海じゃ皆腐っている、と話した事があります。
おそらく、北京や広州等の大都市でも同じでしょう。もしかしたら全国的にそうなのかな?色々聞いていると、男の子はとにかくちやほやされて、何でも買い与えられ、詰め込み教育だけはさせる、という感じらしいですね。若い上海女性の数人から、「小さい頃は親戚中で男の子は可愛がられるのに、私は欲しい物は買ってもらえなかった」と聞きました。跡継ぎである男を重視する風習だからでしょう。
上海なんて元々女性上位で、娘を欲しいと思う家庭が多いのにこうですから、とにかく男が欲しい地方はもっと甘やかすのかな?まぁ、日本も高度経済成長中の、団塊世代辺りから家庭教育が狂って行った様な気がします。そしてバブル世代か、団塊ジュニアの世代がモンスターペアレントですよね。でも中国では一人っ子政策の弊害が家庭教育にもでていますよね。小皇帝を懸念する中年中国人の言葉は10年以上前からありましたが、益々その傾向は強くなっているんですね。