日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

体が痛い。。。中国の洗礼

2008-11-24 | 中国ビジネス関連
 昨日は日曜なのですが、紙おむつが400箱ほど着たために倉庫までの移動作業を行いました。またしても中国の先例を受けたので以下に。。

 契約した倉庫は、自宅から5分ほどある別なマンションの地下にあります。地下駐車場の高さが2mしかない為に大型どころか小型のトラックも入れない為、今日に備えて小型の晩を借りる手配をしていたのですが。。



※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会

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首相「医者は常識欠けた人多い」 医師不足で、後に謝罪

2008-11-20 | その他
日経の記事ですが、首相の失言として取られているのですね。防衛庁の幹部の歴史認識に関しては、色々外部の批判が出るのも理解できますが、以下の医者と母親に関しての発言は、現在の社会常識というか一般認識の本音を漏らしてしまったというところでしょうね。

 医療に接している業界関係者であれば、日本の医者に非常識な方が多い事は十分に理解しているはずなんです。医師不足という事もあり、本人の腕に関らず医師免許さえあれば北海道や九州等の僻地に勤務するとそれだけで年収3-4千万円が確保できてしまう。私の知人でも群馬の田舎にある精神病院に勤務医として勤め、週に2回か3回の勤務で年収2千万円。あいた時間で医療系の企業を経営している人がいます。医者として稼いだ給与も事業に突っ込んでいるのでその辺は認めてあげるのですが、彼の発言「開業医になれば年収5千万円なんて楽勝だからね、社会的地位も高いし医者ほど良い商売は無い」。

 新興私学医大では、入学金数千万円、学費が年900万円だそうです。まぁ普通の家庭の子供が入学できる処ではないですね。東大慶応といった一流大学医学部出身者は相当に過酷な受験戦争の勝利者といえますので、その努力に見合う対価を受けるという意味では納得できる人も多いかと思います。でも新興私学医大になると、偏差値を見る限り決して高くは無いですし、これは存在そのものが実に奇怪にしか思われません。大学といいながら、実態は医師国家試験の予備校に近い存在のようです。医者も研究医と臨床医と分けて、かつ臨床医も所謂ホームドクターの様に幅広く一時診療をする方と、大病院で専門分野の治療をする人では要求される能力も大きくことなりますので、現在の医師国家試験もそういう実態に合わせて改良すべきではないでしょうか。

 日本の医療の崩壊は散々言われていますし、真面目な勤務医の方々が開業医とは比べ物にならない給与で頑張っている姿も多く見てきました。一方、儲け主義に徹したふざけた開業医も非常に多く、日本医師会という有力な政治団体がその開業医を中心に構成されているという不思議な実態=本来の医療に必要な事では無く、金儲けに結びつく医療政策が採られやすくなってしまう、にも疑問を感じています。

 昨今歯医者さんは競争が厳しくて、サラリーマンレベルの収入も確保できないそうです。医者もそれだけ多くの人数を供給すれば良いんですよね。一般家庭の子息でも入れる大学の医学部の枠を増加し、偏差値の非常に低い私学医学部は全部閉鎖して教員も全てそっちに回せばよいはずなんです。大体、研究医と臨床医に求められる能力そのものも大きく異なりますよね。外科医なんて、頭脳の優秀さも必要ですが、手先が不器用な人ではどんなに頭が良い人でも執刀される方は怖くてしょうがありません。

 ちなみに上海では、日本の歯科医が当地で開業しています。日本人の人口が流動人口を加えると10万人前後になるとの事。日本より機会があるとの判断の様です。でも歯科医でも現地採用の募集広告をみると、一般日系企業の現地採用レベルの給与でオファーしているようです。一方医者に関しては年収1200万円程度でした。住宅などの付随保障がどうなるのか不明ですが、おそらく中堅企業の駐在員クラスか大企業の若手の金額水準でしょうか?日本で開業すれば稼げる人たちなので、当地にこられる方は意識の高い方か、上海に興味のある方なんだろうと想像します。

 まぁ、弁護士、公認会計士に関しては試験制度が変更され公認会計士は今年は確か4000名も合格したとか。一部の狭い領域の試験合格者間の競争から、アメリカ的に資格取得後の競争という世界になっていくのでしょう。法曹従事者の増加はアメリカみたいに訴訟件数の拡大を呼ぶといわれていますが、試験と実践で求められる能力は異なりますので、良い流れではないかと思います。医師の増員を手がけるそうですが、ようやく適正な流れになってきたのでしょうね。でもお医者さんも経験が10年位無いと実践は厳しいとの事で、記述の知人はあと10年は安泰だと発言していましたが、逆を言えば後10年くらい医師不足が続く事になるということですね。

 中国では無理かもしれませんが、医療領域でオフショアの事業機会が出てくるのではと思います。

>麻生太郎首相は19日、首相官邸で開いた全国知事会議で、地方の医師不足問題に関連し「地方病院での医者の確保は、自分で病院を経営しているから言うわけじゃないが大変だ。社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値観が違う」と指摘した。

> 日本医師会の中川俊男常任理事は同日の記者会見で「信じられない。首相がそ なことを言うはずがない」と困惑気味に語った。首相は同日夜、記者団に「まともなお医者さんが不快な思いをしたなら、おわび申し上げる」と謝罪した。

 首相は知事会議の直後に出席した全日本私立幼稚園PTA連合会全国大会でも珍発言を連発。あいさつで「普段からお子さんを預かっていると思うが、子どもより親で苦労していると思っているんだけど」「しつけるべきは子どもじゃなく母親なんじゃないか」と批判した。(19日 22:02)
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和光堂中国進出

2008-11-19 | 日本・日系企業
 昨日の日経のサイトに掲載されておりましたが、日本の粉ミルク4大メーカーの一つ和光堂が、日本の粉ミルクを中国市場に販売するという報道です。日本では他のメーカーのものより低価格で販売しておりますが、そのままの輸出という事もあり、現地での販売単価は日本の倍程度になるようですね。
 当地で販売されている粉ミルクは、明治ほほえみに該当する商品が200-210元。欧州産の高額粉ミルクで240-250元ですので、通常の考え方をするならば300元では売れるわけはありません。
 但し、2009年の目標売上が7億円となると、目標販売数量52,000箱 X 8缶 x 300元=124.8百万元=17.4億円(1元=14円として)になりますので、事業計画の売り上げ数字が間違いか。単価が間違いかは不明です。さすが日経いい加減な報道記事を載せますね!といいたいところですが、タオバオで販売されている和光堂の粉ミルクは一箱当り1,000~1,200元ですので単価の換算はこの日本の販売額で計算している可能性があります。
⇒最初から正規輸出版より、タオバオ上での販売を見込んだ計算ロジック?但し、現状月200箱程度しかネット販売は無く、広告なしだと簡単にこの数字は達成できない目標でしょうね。5万箱でも中国粉ミルク市場全体から見れば1-2%程度の数字だと思いますけど。

 下記の記事を見る限り2007年度に50百万円の売上が中国であり、それがベビーフードのものと想定すると。ベビーフードは上海の久光等一部の日本人向けスーパーで販売されており、その単価は30元から50元と日本の倍から3倍の価格付けがされています。単純に1個当り平均500円の売価と想定するならば、年間販売数量は10万個=月9千個くらいのベビーフードが販売されているものと考えられます。ところが当社の調べでは、ほぼ同数量がタオバオの上で販売されており日本の販売額は単価200円と想定しても20百万円前後の日本国内の売上が本来は中国に流れている商品という事になります。

 日本の粉ミルクを公式輸出ルートに乗せる場合は相当の手間と時間がかかるようですので、和光堂さんは事前に既に準備をされていたと思われますが、タオバオについて色々調べた資料を9月に銀行投資会社経由で先方の経営企画に渡してしまったのが失敗だったかもしれません。アイデア盗まれたかなぁ。。当時は粉ミルクの仕入先紹介とのバーターだったつもりだったのですが。。

 いずれにせよ、こういう展開は実質的な売上を向上させる一つの方法であり、某ベビー関連会社も同じような展開を開始しています。やはり日本では厳しい業界からこういう進出を始めていくのでしょう。
 我々にとっては和光堂の粉ミルクがメニューに加わるのはありがたい事ではあります。唯一消費者としては、家の娘は明治と森永は飲むんですけど和光堂の嫌いみたいで、しょうがないから森永のとミックスして飲ませていたんですよね。所詮実質売上単価が低いので利鞘が高いわけでもなく、当地に進出後の動きを見ながら対応という事になります。

 メーカーさんは、建前では海外輸出の規制を卸や小売に求めていますが、実はメーカーの了解無しではありえないだろうという動きは他にもあります。一方メーカーが何を言おうが知らない振りして海外に物を流す小売さんもまたたくさんいます。多くの日本の卸や小売の方は旧来の商慣習にのっとり真面目にメーカーの要望に対処していらっしゃいますが、馬鹿を見るのは自分だけという事にならないよう祈ります。

 やっぱり、ビジネスは戦場であり、勝てば官軍。実績作ったら後からメーカー供給制限などできないですから。売上落ちちゃいますからね。
 次回はその辺を



(11/17)アサヒビール、中国の粉ミルク市場に参入

 アサヒビールは17日、中国の育児用粉ミルク市場に参入すると発表した。子会社で育児用粉ミルク事業を手掛ける和光堂を通じ、同社の調製粉乳「はいはい」などを18日から中国全土に向けて出荷する。安全性や品質の高さを売り込み、既に販売しているベビーフードと合わせた現地売上高を2009年に07年比14倍の7億円に増やす。

 市場調査を兼ね、百貨店や高級スーパーで09年までに5万2000箱(1箱は850グラム缶8缶入り)を販売する計画。販売価格は1缶300元(約4200円)程度と想定している。10年以降の計画については今後詰める。

 同社は10月に「中国食品事業準備室」を社内に設けた。乳製品のメラミン混入事件などの影響で中国でも食品の安全に関する意識が高まっているとみて、日本の品質基準を満たす粉乳の出荷に乗り出す。
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中国の教育: 絵本が無い

2008-11-18 | 上海ライフ・子育て
 中国在住者で子供を持つ親はどう対応しているのか知りたい事がたくさんあるのですが、一つは適当な絵本が見つからない事です。
 中国で出版されている幼児用の本は幾つか有るのですが、知育?を主としたもので唐詩を覚えたり、車や動物の写真と名前が列挙されているようなものしか見当たりません。紙質も通常の書籍と同じなので子供が乱暴に扱うとすぐに敗れてしまいます。
 しょうがないので昨日は近所の日本人向け中古屋さんの中にある(フクゼンさん)古本屋においてある日本の絵本を買って来たところです。

 こういうところにニーズはないかとも思うのですが、当地の詰め込み教育主義を考えると日本やヨーロッパの質の高い絵本が売れる可能性は現段階では少ないのでしょうね。
 妹がシュタイナー教育に従事しており、スイス、ドイツ、イギリスともう20年近くヨーロッパにいるのですが、ヨーロッパ人は日本の教育自体を詰め込み教育であり、凄いと思う反面子供の教育にはよくないという考えをもっているそうです(ゆとり教育後の世界は知りませんけど)。中国の教育は、日本どころではないので、それはもう表現のしようもないのでしょう。

 アメリカの有名大学のトップの学生は中国人が多い、日本でも中国からの留学生の方が日本人より良く勉強する(一方で、有名大学の留学生の質は低くていやにおなると学生サイドらは聞きますが)といわれていますが、改革開放以来30年が経過しながら独自の技術を開発した、世界に誇る技術が無い、等を見る限り、決して正しい教育とはいえないように思います。

 勉強に対する意欲、記憶力は優れている。頭の回転も速い。対人関係を結ぶときにも自己主張やプレゼンは上手い。何事もスピード感が高く、目先の課題に対してお対応力も高い。でも想像力が根本的に欠落しており、3歩先に何が起こるか、計画を立ててそれを遂行する、といった能力は日本人に比べて著しく劣る。というのが今までの印象ですが、皆さんはどう思われますか?

 まぁ、別に中国人の教育がどうであろうとなんでもよいのですが、息子が今いっている保育園でも英語の授業があります。風呂に行く事をバス、バスとかいっているのでまぁ単語は覚えるのでしょう。でも日常生活が日本語と上海語の上に北京語が入っている状況で、今の段階で英語なんて覚えなくて良いんですけどね。。日本の教育の質の低下が騒がれているだけに、今後日本と中国、どっちで教育するか信に頭の痛い問題です。
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中国経済は下り坂

2008-11-17 | 中国経済関連
 中国経済のねたはいろいろ言われているので今さらでしょうが。。

昨日家に来ていたお客さんが嫁に対して、経済危機だと騒いでいました。聞くと、出産休暇(出産後半年間)の後出社しようとしたけど、会社から戻らなくても良いといわれたのが主な原因の様です。欧米系企業勤務という事も有るのですが、日本でも建前はともかく本音の部分では出産後半年も休暇を取る女性社員を会社に引き止めることはきわめてまれですよね?中国でもまぁ同様と思われ、昔勤務していたコンサル会社で雇用した経理の女性は、同様に出産後職場に戻れないという子を雇用した事があります。ちなみに中国企業の経験しかない子で、日本語は駄目でしたが使える子でした。この辺辺に日本企業に染まった人より言葉の面を除けば質は悪くないです。

何はともあれ、解雇されそうな女性は当然財布の紐がきつくなって、前はバンバン商品を買っていましたが、昨日はかなり慎重に物を選んでいました。唯、彼女の勤務先では実際にリストラとかを始めているようですし、米系企業はアメリカががたがたになっていますので、金融は当然としてメーカー各社も既に中国法人のリストラもスタートしているようですね。今年卒業する大学生は就職が滅茶苦茶厳しくなっているとも聞きます。人によれば金曜のレストランの客も減ってきたとか(そうはいっても、昨日行った食べ放題230元という当地にしては高めの値段設定の日本料理やさんは、中国人客のほうが多かったです)。不動産は確かに20%程度は下落してきています。

GDPの50%が輸出で生み出されている国ですので、来年は厳しいでしょうね。我々としては円に対する人民元相場がこれ以上落ちない事を祈るだけです。円ドルのおかげで利益は厳しくなってきていますから。
日中間の事業を考えると、中国国内の為替管理の手間やコスト、リスクを考えると対日貿易も考えるべきなんですけど、今更売るものが何があるのか。。エンジニアくらいしか浮かばないですね。。。。
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ユニチャームは成功しているのか?

2008-11-17 | 日本・日系企業
 中国で成功を収めている企業といわれる会社が幾つかあります。オムロンやサントリー等が一般にそういわれています。松下電器も中国での歴史が長い事から成功した部類に数えられているようです(相当疑問が残るようですが)。

 ユニチャームに関しても成功企業の一例としてあげられる機会が多いように思います。以前人事のコンサルをやっていた事もあり、ユニチャーム中国法人の人事部長(中国人の方)が書かれた本を読んだこともあります(書名は忘れましたが、日本で出版されている日本語の書籍です)。

 ユニチャームとしての製品群はたくさんあると思うので一概に言えないのですが、現在紙おむつを調べていて興味深い事を見聞きしたので記載しますね。実は私自身の息子と娘は今でもユニチャームのムーニーマンを愛用しており、まさか幼児用品の販売を自分でするとは思っていなかった頃、日本滞在中に妻の親戚から色々物を送っている中身に、ムーニーマンのオムツがありました。
 ところが、タオバオで販売されている日本の紙おむつは、何故か花王のメリーズと大王製紙のグーンが中心です。非常に不思議に思っていたのですが、全ての顧客がユニチャームのオムツは品質が悪い!と答えてきますし、嫁も日本にいくまではそう思っていたそうで、確かに依然滞在していた時は韓国製のハギースのものを使っていました。ハギースは米国ブランドで、製造を韓国で行っていると記憶していますが、ネットの口コミなどでも中国で市販されているものの中では一番評判が良いようです。
 ユニチャーム1社は中国での製造販売を行っているンですが、何がおきているのでしょうね?10月末に帰国した時に、元花王販売の専務という方とお会いしたのですが、彼も紙おむつならユニチャームが良いはずだろうとおっしゃっていました。それだけ評価される日本製商品と同じメーカーの中国製品でそこまで品質が異なるということは、戦略的なものか、中国での製造現場管理の問題かわかりませんが驚きではあります。彼らの女性向けの他の製品に関しても全く知らないので、あくまでも一アイテムの話ですけど、中国オムツ市場でのユニチャームに対する評価のあまりの低さには、現地生産をするリスクと難しさを改めて認識させられました。

 また、色々現地法人の話を聞くたびに、日本で書籍などで紹介されている成功したといわれる日本企業の実態がどうなっているのか大いに疑問を感じるところです。駐在員コストを全部含んだ上での現地損益計算とかが解ると、見えやすいんですけどね。

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接触事故と警察の対応

2008-11-10 | 上海ライフ・子育て
 事業の方は上手く進んでいるものですから、徒歩5分のところに倉庫を借りる事にしました。といっても住宅の地下にあるものでさして大きなものでは有りません。1Fにあるタバコ屋さんと共同で使う事になるために、月800元程度で借りる事ができほっとしたところでした。

 昨日、大量の荷物が届いた為に、出入りしている宅急便屋さんのヘルプを受けてその地下倉庫に行きました。高さが2Mまでしか駄目といわれていたのですが、見る限り車はほぼ同じくらいだと思い、地下駐車場に入ったたのですが。。。

 ゲートには入場料を払う為に管理人がおり、支払いを済ませてそのまま入ったのですが、いきなりギギギという音が上から聞こえてきます。あわてて降りると入場口に上からぶら下がっている入場案内の看板が壊れて車にのっているではありませんか。。私が手で壊れかけの看板を支えて車は中に入ったのですけど、当然管理人がでてきて大騒ぎになりました。

 なんだかんだ30分以上ぎゃあぎゃあやり取り(当方は2Mというが、高さがそんなに無い。管理人がゲートで車の進入を見ながら注意しなかったと主張。先方は当然壊れた看板の修理代を払え)が続いたのですが、先方が警察を呼んできてお互いの主張をしたところ、「お互いが主張する中間の価格を当方が弁償すればよいじゃないか。」という結論で、当方は70元ほど支払ったのみですみました。

 事故の後良くみたところ、は2m10cm位はあったようです。看板も中に電気のついているものの取り付け口が一個壊れ、プラスティック製の看板部分が割れていましたので、当初先方は1000元保障しろと喚いていました。まぁそこまでは係らないでしょうが、70元程度なら助かったという気分ではあります。

 別段罰金などは無く、この辺は中国的ですね。日本だったら運転手(今回は宅急便会社の運転手ですが)が青切符は切られているだろうと思います。

 一方、中国の建築基準法はかなりいい加減で、駐車場の高さに関する規定はないらしいです。高さ2mまでの車しか入れないとすると、商用車は大半駄目という事になります。当方自体も今後大きな荷物を入れる時にどうするかを考えないといけません。住宅の地下だけに倉庫自体の安全性は外部の大きな倉庫より良いのでしょうが面倒では有ります。
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蒙牛が大規模な商品回収を実施

2008-11-05 | 中国ビジネス関連
 中国No1の乳製品メーカー蒙牛が、遅まきながら自社製品の回収を報道しました。蒙牛は中国では大成功した企業として様々な書籍が出版されています。メラミン事件が報道されて1ヶ月半=多分大半の問題のある製品は既に消費済みか売れずに在庫になっているはず、今更ではありますが、ようやく日本並みの対応を開始したのですね。


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中国人のセックスって

2008-11-03 | その他
 落ちた話になりますが。。
中国人はセックスのときに前技をしないとの話を見かけるときがありますけど、たまたま下記中国五輪サッカーチームの非難記事をみて、納得しちゃいました。まぁ、色々監視のある中なのでやむをえないのかもしれませんが、代表選手がホテルにしけこんだ。時間は30分というものです。

うーん。30分じゃ一体何をしたのやら。。。



<北京五輪・関連>負けて当然?期間中、主力選手が宿舎抜け出し情事―中国サッカー
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/23379.html
2008年8月29日、「西安晩報」の報道によると、五輪で惨敗した中国代表男子サッカーチームの総括会で、主力選手が期間中に選手宿舎を抜け出してホテルで逢引をしていたことが暴露され、各方面から批判が起きているという。

男子チームは13日のブラジル戦に0-3で敗れ、1次リーグの成績が2敗1分けとなり、大会から姿を消した。翌14日、中国サッカー協会の謝亜龍(シエ・ヤーロン)副会長と南勇(ナン・ヨン)副会長も同席して総括会が行われた。

会は粛々と進んでいたが、南副会長が「我々は、国に、サッカーに、そして自分の良心に対して申し訳が立つかを真剣に考えなければならない」と口火を切り、「主力選手が五輪期間中に宿舎を抜け出し、ホテルで逢引をしていた」と爆弾発言。「我々は全貌を把握している。この選手は夜9時50分にチェックインして、10時20分にチェックアウトした。こうした行動が正常なものかどうか、説明できるならしてくれ」と激怒した。

続いて謝副会長は「1次リーグを突破できなかった主な責任は私が負う」と責任の所在を明らかにした後、「しかし、五輪期間中にホテルで逢引をした選手がいたとは!」と選手を一喝。「この件はこのままでは終わらせない。徹底的に調査する」と断言した。

総括会終了後、ある選手は「気持ちがもう麻痺している。こうした状況は僕ら選手にはどうにもできない」とごたごた続きのチームの現状を嘆いていた。(翻訳・編集/HA)
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中国の報道姿勢 日清食品

2008-11-02 | 日本・日系企業
 昨日上海に戻ったところ、妻から日本でも日清食品のラーメンに毒があったって報道されていたよ。日本のような先進国でも食の安全に問題があるから、中国で粉ミルク問題とかが発生してもしょうがないんだ、という趣旨の報道でかなり大々的に行われていたようです。
 確かに新聞で見た記事でしたので、答えに給するところではありますが、会社側はまだ防虫剤の傍においていたから防虫剤の成分が移ったと主張しているのですかね?ネットだけだと良くわからないです。

 まぁ、何はともあれ他国の不都合なニュースを自国の都合の良い風に解釈して報道するのが中国なんです。日本に関しては、とにかくネガティブ情報だけは報道されていると考えていた方が良いですね。

 所で、日清食品の創業者は台湾系だったんですね。現在中国市場のインスタントラーメンは日本のものより台湾製品が多い。かんしーふとかの台湾系企業と関係が有ったと記憶しているのですが、創業者の考えもあるのですかね?



佐賀でカップめん食べ嘔吐 日清食品製、防虫剤検出

 佐賀県は28日、佐賀市の男性2人が県内で購入した日清食品の即席カップめんの容器などから、防虫剤成分のパラジクロロベンゼンを検出したと発表した。うち1人は食べた直後に嘔吐や下痢の症状を訴えたが、既に回復。もう1人は食べる前に異臭を訴えていた。

 日清食品によると、嘔吐の件は同日、保健所から成分検出結果が同社九州支店に伝えられたという。異臭の件は、同社が発表済みの苦情21件の1つ。

 佐賀県生活衛生課によると、同社滋賀工場で製造された「カップヌードルカレーMINI」を、佐賀市の男性会社員(64)が20日、同県神埼市の量販店で購入。23日夜に食べ、約5分後に嘔吐や下痢の症状を訴えた。

 もう1人の男性(68)は下関工場(山口県)で製造された「シーフードヌードル」を、8月に佐賀市のスーパーで購入。9月、家族がお湯を注いだ際、異臭を感じたという。

 佐賀県の調査で、容器に破損などは見つからなかった。
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