日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

船井総研様のセミナーで講演させていただきます。

2010-01-11 | その他
淘宝の我々のサイトが評価されまして、何と船井総研様の「中国インターネットモール徹底研究セミナー」で講師をさせていただく事になりました。

 さすがに表現が旨いですね。。

■ こんな方にオススメ!
このような経営者さま 是非、ご参加ください!

◇ 中国に参入したい! でもやり方が分からない…
◇ 参入したはいいけど、売れない…
◇ 信頼できるパートナーが見つからず困っている…
◇ 中国現地法人をもっと活用したい…
◇ 中国通販の事例をたくさん聞きたい!

■ 中国で売りたいならココを狙うしかない!!
【スゴいところ 1】
半期で売上高 1兆円!
成長率101%、半期ですでに日本最大級WEBモールの売上を突破!

【スゴいところ 2】
なんと会員数 1.4億人!
中国モールに登録している会員数は日本の人口を超えている!!

【スゴいところ 3】
C to C インターネットショッピングの8割以上!
急速に拡大するネット通販市場、その中でなんと8割以上を占めています!

■ 「宝貝心顧」の成功ポイント
◇ ズバリ売れるのはコレだ!
日本製なら何でも売れるわけじゃない売れやすい商品の共通点がある!

◇ 商品よりもブランドを売れ!
インターネット店舗だけだとブランド造りは難しい!! 実店舗や口コミを作るコツがある

◇ 価格は日本よりも安くしろ!!
実は中国人は日本の商品を買うとき、日本のWebをチェックしている!! 価格の付け方を伝授!!

第1講座 13:00~13:50
◆ 中国通販の基本を知る
・ 中国通販市場は今どうなっているのか
・ 誰もが中国進出を考えているのに、成功していない理由とは
・ 中国通販の“成功”と“失敗”事例を一挙ご紹介!! など
講師 株式会社船井総合研究所 石橋 克崇

第2講座 14:00~15:00
◆ 通販月商50万元プレイヤーが全てを明らかにする!
・ 参入時に注意すべきこと
・ なぜモールから参入したのか
・ 「何を」「誰に」「どうやって」売っているのか
・ 中国でビジネスするために知るべき“生の中国人”の姿など
ゲスト講師 上海欧貝薩咨詢有限公司 総経理 内田 信 氏

第3講座 15:10~16:30
◆ テストマーケティングから本格参入までのステップ
・ 中国で本気で売るための正しいステップとは
・ 今、現地で成功している通販チャネルのご紹介
◆ 本日のまとめ
・ 日本にとどまることがリスクになる時代が来る! など
講師 株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント 萱沼 真吾
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1260892423_0.html

 もう期日が迫っていますので、満員かもしれませんが、1月28日ですのでご出席いただけると嬉しいです。

 50万プレイヤーじゃなくて90万プレイヤーになっておりますが。。急激に伸びているのでしょうがないですね。おかげで資金がシビアになっていますが。。まぁ、中国で多少調達できる見込みがつきましたので、今の手狭になった事務所を移動後にどっと再拡大したいと思います。
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中国テストマーケティングプランのご紹介

2010-01-11 | その他
 元々淘宝の店舗は妻が小遣い稼ぎで始めた物なんですが、その後本格的に事業として進めたのは幾つか理由があり、
 
・中小日本企業の中国販売チャネルの一助になる
・顧客を獲得する事により、良く見えない中国市場(特に上海)の消費者ニーズの市場調査を行う
・それを元に情報を日本企業に提供して、日本企業の中国市場開拓の一助となる

 といったあたりを考えていました。

 それが暴走機関車のような妻に引きずりまわされて、あっという間に1年が経過してしまい、私自身も、梱包、発送、大量の荷物の受け入れ作業、日本からの仕入れ作業、物流ルートの確保など、サイトというかオペレーションに忙殺されて過ごしてしまっていました。

 また、淘宝及び、中国でのEC事情について理解が進むにつれて、B2C独自サイト、ユニクロが成功を収めている淘宝商城、我々の出ている淘宝のC2Cサイトに関してかなり理解を深める事ができたために、方向性の変更も考えていました。

 上記の内、テストマーケティング機能に関しては、既に日中間B2Cサイトのサービスの販売を行っていらっしゃる大阪の方と共同で準備を進めさせていただいておりましたが、ある程度まとまりましたのでここにご紹介いたします。

 また、リンクサイトも右側に作成いたしました。

提携先:
会社名: 株式会社 FP-Faith エフピーフェイス
住所: 〒553-0001 大阪府大阪市福島区海老江2-1-31 青山ビル2F
電話: 06-6442-8066
URL: http://www.fp-faith.com

我々のサービスメニュー
http://www.china--bb.com/shanghai_baby/shanghai_baby_concept.html

 エフピーフェイス様の対中国進出メニューは我々のサイトだけでなく、日本からのB2Cサイト出店、淘宝出店という別なメニューも加えています。中国市場向けの販売やプロモーションでネットを活用すると言う点で、皆様の嗜好に合わせて選択できる様にされています。

 私が上海常駐でもあり、日本人の方には顔が見え無い事から様々な不安があるかと思いますが、ご興味のある方は、エフピーフェイス様にお問い合わせください。

 また、同様のスキームを別な大手コンサル会社様とも進める予定がありますので、固まりましたら改めてご紹介申し上げます。
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銀座で盗難の時計と確認 香港で6人逮捕、爆窃団か

2010-01-11 | その他
【広州=小林哲】東京都中央区銀座4丁目の貴金属店「天賞堂」で壁に穴が開けられ、多数の高級腕時計が盗まれた事件で、香港の警察当局は9日、香港人5人と中国人1人の計6人を中国で盗品を売買した疑いで逮捕した、と発表した。

 警察当局によると、逮捕されたのは男女3人ずつで、男はいずれも50代、女は30代。日本で貴金属を狙って盗みを繰り返し、盗品を中国大陸で売却する窃盗グループ「爆窃団」のメンバーだった疑いが持たれている。6人のうち男3人が日本での窃盗に直接関与し、犯行後の4日に日本から飛行機で香港に戻っていた。女は男の身内か知人とみられ、いずれも香港で男と一緒にいるところを逮捕された。香港で盗品の処理などを手伝ったとみられている。

 調べによると、男3人は日本で購入した工具類を使って腕時計などを盗み、小包6個に分けて、日本を立ち去る直前に航空速達便で香港の複数の関係先に送っていた。日本の警察から情報提供を受けた香港警察が捜査を始め、大陸側の九竜地区の2カ所で7日に男女1組ずつを逮捕し、8日に残りの1組を逮捕した。

 7日に逮捕した男女が借りていた銀行の貸金庫などから高級腕時計など計181点が見つかり、盗品リストの製造番号と照会した結果、うち104点が天賞堂から盗まれたものと確認された。ほかにリストにない腕時計も複数含まれており、現地の組織犯罪担当の捜査幹部は記者会見で「日本で窃盗を繰り返した疑いがある」などと述べた。

 日本から送られた小包6個のうち、1個は所在がわかっておらず、天賞堂で盗まれた高級腕時計、約200点のうち半数近くが見つかっていない。警察当局は、一部はすでに中国大陸で売却されたとみて売却ルートなどを調べている。 http://www.asahi.com/national/update/0109/TKY201001090207.html

香港の記事を見てみました。

 何でも香港ドル18百万ドル(2億円)は見つかった。見つかった物には、181個の高級時計(ロレックスのバシェロンコンスタンティンを含む)も含まれるようです。100個以上が銀座で盗まれた物と確認できた。でも幾つかの物は既に大陸で売却されてしまったようだとされています。それ以外に100個程度の指輪や宝石、結構な金額の現金も見つかったそうです。

 どうも国際郵便で日本から送ったんだろうとしています。EMSかな。香港警察は、香港で起きた郵便屋さんを襲って2つのバックを盗んだ犯人と同一犯かも調べているとの事。
 
 容疑者は日本国内のほかの犯罪にも関与しているようで、証拠物件を幾つか見つけたようですね。日本の店舗を襲うのは簡単だと考えて狙っていたようです。でも、盗品は直ぐに捌かれてしまっているために、追求するのは難しいとのことです。

 6人の内、37歳の女性警察の監視下にあるとはいえ、既に解放されているそうですね。

12月中旬に3人の香港人が東京に行き、盗難準備をした
12/31-1/2の間に犯行に及んだ。
1/4 航空便で荷物を香港に送った
1/7 香港警察が容疑者4名を逮捕
1/8 香港警察が別な2名を逮捕した。

 中国国内の報道では6名の内5名が大陸中国人で、1名が香港人として報道されています。

 若干ニュアンスが異なるのと、日本の店を襲うのが簡単だから狙ったという内容になっています。

 まぁ、全然関係ないんですが、貴金属やブランド物も中国にそのまま持ち込むときって税関検査の問題が発生します。だから、ここで大陸で捌かれた宝石もミルクと同じように運び屋が分散して大陸に持ち込んでいるんだと思います。色々な人間がかかわっていますが、以前PSPとかゲーム、デジタル機器関係を扱っていて、今粉ミルクにシフトした人たちは、香港と大陸の黒社会(ヤクザ)が絡んでいるんですよね。そして、ミルクは日本から香港の関係でも、こういう筋の方が絡んでいる物もあるそうなんです。

 もしかしたら、この捌かれた盗品も淘宝の上で販売されているのかもしれません。やる気さえあれば、僕らが昨年盗まれたミルクを販売しているサイトを見つけたように、見つけられる可能性はあるんですよね。でも、見つけた後が、香港と大陸では違いすぎるんですけど。。

 盗難にあった会社事態は保険に入っているでしょうから、損害自体は大きくないのかもしれませんが、犯罪の世界は既にアジアの中に取り込まれているってことを、改めて認識させられました。しかし、早かったですね。日本郵政も協力できたのかな?
 

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