日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

工商局の方針

2010-04-30 | 中国EC事情・淘宝
 タオバオ出店サイトを含むネットショップに対する規制が出るという話なんですが、まだ見えないですね。

 近日国家工商行政総局が起案した《網络商品交易及有関服務行動管理暫定行政法によると、自然人が行うショップについて実名登録をすること。また必要に応じて工商局に登記する。

 実際に偽名を使ってショップを運営するサイトもあるようで、ユ-ザ-が工商局に訴えても、実態が無い為に何も出来ないという問題があるそうです。タオバオによると、タオバオに登録するときに身分証明書番号等本名での登記をさせているので問題が無いはずで中小のプラットホ-ムの問題だという事ですが。

 さて、問題は工商局に登録する基準がどういうレベルかという事になります。登記そのものというよりも、利益があれば納税するという当たり前の行為なんですが、今のところサイトそのものの利益に対して課税されておらず、あくまでも運営者の自己申告による個人所得税申告しか義務が無いのです。

 どうもこの辺は規模により差をつけるようですね。大きな店は登記が必要、学生がやっている規模の小さいのは不要。タオバオの10台ショップは数千万元の売上を上げているので絶対登記が必要。今後工商局の方で具体的な基準を定めるようです。

 さてさて、まぁ僕らは登記は絶対必要ですね。それも合ってコストの高い今の事務所に移転しました。従業員もぎりぎりでまわしてきたし、、人の採用と今までがんばった子達に昇給でもしようかな。
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タオバオの広告収入

2010-04-29 | 中国EC事情・淘宝
2009年のタオバオの広告収入ですが15億元(200億円)になったそうです。その他の収入を合わせて17億元(230億円程度)が売上げのようですので、やっぱ広告収入が圧倒的ですね。

 220万近い店舗の内、広告費を払ったのは40万サイト。そのうち、直通車というPPC広告の客が10万との事です。

 タオバオ商城の昨年の取引額は100億元(1300億円)との事で、タオバオ全体としては5%にすぎない。まぁ出店数は1万ですので0.5%のお店の数で5%の取引額を出したというところです。でも大手企業が結構参入している事を考えると未だ少ないですね。今年以降かな?

 すごいのは、ネット広告媒体としての地位が、百度、グ-グル、シナに続いて第4位という事。ポ-タル並になっています。7.2%しかないというべきか、唯のモ-ルの広告収入がそこまであるというべきか。

 
http://news.iresearch.cn/0468/20100412/112494.shtml
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あらあら、国境封鎖ですって

2010-04-29 | 上海ライフ・子育て

 上海万博の準備の為に、中国はカザフスタンとキルギスタンとの国境を、4月30日から5月4日まで封鎖するそうです。

 新疆ウイグル自治区の関係でしょうが、テロを防ぐのが目的との事。開会式の5月1日には世界の首脳が来訪するという事が背景にあるそうですが、凄いですね。一方カザフスタンとキルギスタンの政府にも中国人の安全の確保の要請をしたとのこと。

 あい。。地下鉄乗る時はかばん全てチェックされますし、しばらく面倒くさい事が続きそうです。
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中国ネット市場で超有望な家電??

2010-04-28 | 中国EC事情・淘宝
 中国ネット通販市場で超有望な「大家電」 日本企業参入の好機到来か

と題してダイヤモンドに記事が。ちなみに私の記事と同日で掲載されています。
はー。。
 
さて中身は
・中国のオンラインショッピング市場が急成長中。2009年末段階で、ECユーザーは1億8000万人。市場規模は日本円にして約3兆5000億円規模。

・このマーケットで一人勝ちしているのが、淘宝網。

・日本企業も中国向けにオンラインショッピングサイトを立ち上げたが、成果は思わしくない。ソフトバンクは中国のオンラインショッピング市場に、子会社のヤフーと淘宝網をリンクさせる手法で参入する意志があることを発表した。

・後発の日本企業が独自に中国のオンラインショッピング市場に入ることは難しいようにさえ思えるが、実は参入する余地はある。それが今回の記事タイトルにも記した「大家電市場」である。

・具体的にはテレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫などを示す。淘宝網にしても、他のサイトにしても、シェーバーや電子レンジや加湿器などの小家電や、パソコンやデジタルカメラや携帯電話などのIT家電は売れている。だが今まで大家電市場だけは小さかった。

・大家電がネットで余り売れない一つの理由が、「購入後のアフターサービスが不十分」であり、かつ「物流・配送に問題あり」。

・一方、電機メーカーのWEB直販サイトは「販売商品数が少ない」「サイトの知名度・認識度が低い」という欠点があるものの、「メーカーが出荷するので信頼がおける」し、「アフターサービスが確実に受けられる」ことがアドバンテージ。

・サイトの知名度や認識度が低いという点はまったくその通りで、いざどのメーカーのどの商品を買うと決めれば、メーカーの直販サイトを購入の選択肢にしそうなものだが、中国人利用者は、検索サイトで目当ての商品を検索するのではなく、最初から淘宝網で商品を検索するのが普通の行動だ。

・価格について中国のリアル店舗では、購入に際して値下げ交渉やお土産交渉ができるのが普通。一方ECサイトにはそういう仕組みがない。

・一方、大家電ほどメーカーが価格決定権を握れる製品はないように思われる。なぜなら、昨年頃から各家電メーカーが、家電量販店前や歩行者天国に特設テントを設け、家電量販店や淘宝網が追随できないような激安キャンペーン価格で液晶テレビや白物家電を販売し始めたのだ。

・淘宝網の問題点は「信頼できないこと」である。もう少し具体的にいうと「信頼できるショップ、信頼できる販売主を探し出すには経験が必要で、かつ手間がかかり面倒」だということであり、オンラインショッピングサイト上において詐欺師が無数にいるのが現実だ。

・中国のインターネット利用者に「大家電を購入しない原因」についてアンケート(複数回答可)をとったところ、「大家電に要求するアフターサービスのレベルは他の製品よりも高いが、現状のオンラインショッピングはアフターサービスが不安」という回答が62.5%で最も高く、「製品の品質に不安(45.6%)」「オンラインショッピングサイトで多額のお金を支払うのが不安(32.0%)」「リアル店舗のほうが、製品の性能について細かく聞けて比較できる(31.4%)」「今は大家電を買う必要はない。必要になったときオンラインショッピングサイトを考慮する(30.3%)」という回答となった。

 また「将来オンラインショッピングサイトで家電を買うか」というアンケートには、「信頼できるブランドがあれば、購入する可能性はある(51.7%)」という回答が、「気に入った商品があれば買う可能性がある(24.4%)」「買わない(14.3%)」「実店舗で商品を見て、オンラインショッピングサイトで購入する(9.6%)」という回答を大きく上回った。

・メーカー直販系オンラインショッピングサイトは、その気になれば最安値で商品を提供でき、しかも購入手続きからアフターサービスまで信頼がおける。一方で、淘宝網などは、これまで大家電を売ってはいたが、信頼感に乏しくあまり売れていなかった。そのため、これまでは大家電市場の規模は小さかったのである。

 ここで、日本の電機メーカーにも商機が生まれる。まだ伸びしろのある大家電市場を一気に攻め込むために、直販サイトの商品を充実させ、淘宝網顔負けのキャンペーン価格で製品投入すべきだろう。また消費者の認知度が低い状況を改善すべく、公共交通や歩行者天国のある繁華街で宣伝を展開し、検索サイト・百度の検索結果の最上位に表示されるようにする。また、人気ポータルサイトのニュースコンテンツにタイアップ記事を載せるなどして、「あの日系メーカーの家電が今ネットでキャンペーン価格!」を、ユーザーに強くアピールしていくのだ。絶好のチャンスがそこにある。
http://diamond.jp/articles/-/7885?page=4

 不ーん、という感じですね。大家電はそんなに売れていないんですか。京東なんて多分そこそこ販売していると思うのですけど。

 メーカー直販は確かに有利ですよね。でも既存小売との関係から極端な安売りができるわけがありません。京東が粗利益無しで昨年大幅にシェアを伸ばしましたが、おかげで既存小売との摩擦が相当激しくなっています。同じ事がおきますよね。基本的にこういうものはリアル店舗での販売額のほうが大きいでしょうから、既存流通網を壊すような事をメーカーができるわけがない。下手したら、全て最安値で自分の首を絞めることになる。

 タオバオのモール(B2C)では日系メーカーとかも出展しています。アイテム数は多くないですし、確かに冷蔵庫とは少ないかな。

 物流、中国系の物流会社にこういうものを任せられるか?TVショッピングで大成功をしているOCJは佐川急便を使っています。物を買った限り梱包資材も良く、彼らなら大家電を販売しても輸送は可能でしょう。最近はヤマトが上海に参入してきました。確かに日系の物流会社を使えば、大家電の配送も問題はだいぶ少なくなります。但し、物流も色々な許認可の問題があり、まだこの2社も中国全国配送はできていないと思います。

 中国系に関しては、一番まともといわれる会社があるのですが、そこがどうか。まだ使った事ないです。2番目といわれる企業2社は、はっきり行ってこういう商品の扱いは駄目です。他に比べてまともではあるものの(中国基準では)、やはりトラブルは結構発生します。日本企業も良く使っていますけど。EMSも同じです。欧米系は良いようで実はかなり中国水準に近いです。現地化が進んでいるせいか中国レベルでは良いけど、というレベルです。

 だから大手のB2C企業複数者が物流配送機能を自社で構築するという、全体最適の点ではナンセンスな事態が発生しているのが今の中国です。そして、配送員は社会の底辺に近い層ですから、それが改善するには非常に長い時間がかかる事は、製造業に従事する中国経験者なら直ぐわかるはずです。誰も上司がいないところで、ワーカーがお客さんに面と向かって接する機会があるって、結構考えにくいと思いませんか?物作るだけなら教育できますけど。

 日本から中国のECサイトは幾つかありますし、大家電ではないですが小家電などはまぁ売れているそうです。この辺は日本の小売とかが試して見ますね。でも当然ながら日本からの輸送コスト、場合によっては関税、などを考えるとビジネスベースには乗りがたいでしょう。

 中国で苦戦している日本の電機メーカーにエールを送る記事なんですかね。韓国系や中国系が先に動くような気がしますが。余計な一言でしょうが、中国関連の記事は、ビジネス経験の少ない人のものが多く、その辺は注意してみる必要があります。
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不幸な日中国際カップル

2010-04-27 | 中国の社会・文化・歴史等
レコードチャイナにこんな記事が。今日結婚5周年(法律上の)を迎えるわが身としてはどうかな?

<在日中国人のブログ>不幸な日中国際カップルの「修羅場」とは?
 日本新華僑報の蒋豊編集長は「日中国際結婚の修羅場」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。

 厚生労働省の統計によると、日本と中国の国際結婚カップルは1996年の4000組から2000年には1万組を超え、2007年には1万2942組に達した。そのうち中国人女性と日本人男性の組み合わせが9割を占め、毎年7000人を超えるミックスベビーが生まれている。彼らの存在は少子化の日本に少なからず貢献しているようだ。

 だが、中には不幸な結婚生活を送っている日中カップルもいる。例えば初めからビザやお金が目的の結婚もあれば、文化や性格の違いからすれ違ってしまったカップルもいるだろう。性の不一致をあげる中国人女性もいる。「夫が性生活でいろいろ求めてくるので耐えられない」と訴える新妻もいた。

 では、日中国際結婚カップルに愛はあるのか?答えはもちろん「ある」はずだ。だが、そのすべてが「純愛」とは言い難い。日本人と「結婚」した中国人が配偶者ビザを申請すると、入国管理局の職員がその愛が「本物かどうか」を探りに家庭訪問を行うこともあるが、実はそこで偽装結婚がばれてしまう場合もある。

 家中を完璧にアリバイ工作しても、その家の飼い犬が「妻」に吠えたことで発覚したケースもあった。問い詰められた「妻」が大泣きする横で、犬がさらに大きな声で吠えたてる。その光景はまさに修羅場そのものだ。だが、こうした入管職員による家庭訪問は偽装結婚の防止であるとはいえ、差別的な要素も含まれている気がしてならない。

 また、嫁不足が深刻な農村から北京や上海などの大都市に「花嫁」を探しにやって来る日本人男性も多いが、様々な理由から彼らの花嫁になることを承諾する女性もいる。だが、晴れてカップルとなり、いざ来日してみると妻が田舎暮らしに耐えられず、逃げ出してしまうケースもある。国際結婚とは、本当に難しいものだ。http://news.livedoor.com/article/detail/4699182/

 日本に来ている中国人女性で、特に田舎から来ている人、そこそこの大学に留学している人を除くと、未だに日本のビザ取得目的の人もいるのかも知れませんね。お水系はそうでしょうね。

 お水系といえば日本もそうでしょうが、やはり上海でもお金目的のケースが多いかもしれません。また、日本企業に勤めている中国人は結構横で繋がっていますので、こういう話も知らぬ間に流され、知らぬは本人ばかりということもおきます。

 さて、我が家はどうなのか?

 うーん。大都市の平均以上だと今は結構資産あったりします。まぁ不動産価格が異常に上がったバブル効果といってしまえばそれまでなんですが、マンション持っていれば数千万円は持っている事になっちゃうです(不動産持たない日本のサラリーマンより見かけは裕福)。そういう意味で、大都市出身の大卒の女性はお金目当てという面ではちょっと安心かなとも思います。

 さて,性の不一致か。。幸いこちらは自分がお年を召してからなので逆に相手に不満を持たせているようですが。。それが逆にリスクかな。。

 文化の違いはあります。小遣いは本代は問題無し、日本人とのお付き合いは頻度が多いと嫌がります、若い頃みたいにしょっちゅう会社内外のお付き合いで夜飲み歩いていたらかなり問題が起きると思います。でも日本の社会ではそういう活動をしないと仕事の面で余計な苦労を逆にしますよね。付き合い悪い奴って思われたら、実に疲れる思いをします。その辺は多分理解できないかしようともしません。

 ひとつ気になるのは、何か起きたら日本に逃げられるという発言を聞いたこと。思わずおいおいと思いました。外国人との結婚に関してそういう発想が出ること事態が中国だなと思わされました。

後は上海は特にそうですが、ホワイトカラーになると一般に上海に戻りたがります。上海なら結婚してもキャリアを詰める。日本じゃ子供がいたら独りで苦労するが、ここでは祖父母や親戚が色々な支援をしてくれる。女性にとっては(多分日本人でも)、上海の方が日本より遥かに働きやすいです。

 一方空気は悪い。食い物は安全じゃない。子供が遊ぶ場所も少ないし詰め込み教育。駐在員以外は基本的に日本人の給与も奇妙に安い(欧米系企業の白人現地採用は、本国レベルの給与を得られる事例が多いのですが、日系では中国人水準。場合によっては能力を考慮すると中国人以下)。仕事面では相変わらずの低開発国レベルなので、日本より数段疲れる。一方で中国独自の商習慣を除き、スキルアップができる機会は極めて少ない。本来の意味での経営者層と知り合う機会もほぼ無い。

 中国人を妻にする場合、妻に引っ張られてそういうところにすむ事を覚悟しないといけない。一方、中国ビジネスで得るノウハウは、癖がありすぎて先進国じゃ糞の役にも立たない事が多い。そういう意味で日本人配偶者より障害は多くなるとは思います。

 唯、中国人でも日本人でも配偶者に関しては、根本的にはその人格の問題だと思います。個人的には、今の奥さんは、日本でも好きなタイプに属するので(外見は置いといて)、日中国際結婚ということで、特にそれを進めることも強調することも無く、基本は人間対人間という関係性で捉えれば良く、中国人が配偶者である事の違いは、

・よくも悪くも配偶者家族との関係性が強まる。中国でビジネスをするならそれは有利な点にもなり、相手の家族背景によっては唯の重荷になる。

・嫌でも中国に住むことを考えざるを得ない(相手が女性の場合)。それば人によっては相当の苦痛になる(なんといってもまだ低開発国なんです)。時々私も苦痛です。。。

 それ以外は基本同じだと思います。まぁ言葉によるコミュニケションとか、経済的背景とか、習慣とかは相手次第で、之は日本でも同じですよね。家庭環境が余りに違えば家族は必ず反対するはずです。そして、それって相手が日本人でもやはり、どこかで問題が発生すると思います。

 まぁ、私の結論は、今中国人女性と結婚するなら、やはり大都市の大卒ホワイトカラーを推薦します。その中で馬が会う人。経済的環境が大差ない関係というのは、お金のおねだりが全くない(逆に色々世話になっています)ので、その面を全く考えなくて良いのはいろいろな面でやはり安心かなと思います。

 一般的には中国人は打算的で、上海人たちの旦那に求める条件が三高+自宅ですから、純愛っていっても日本人がドラマで見るほど純愛じゃないかなと。でも之も日本人も同じじゃないかと、バブル時代に青春を過ごした私には思えます。

 根っこは世界中どこの女性も同じ。教養という面では日本人より中国人の大卒の子の方が一般に高いように思います。

 といってもまだ5年。これから何が起きるやら。疲れることは疲れます多分。日本人との付き合いの中ではやはり不利な面が多いし、私の負担も増えますので。さてさて、何かプレゼント買わなきゃ(日本じゃ結婚5年もしたら記念日なんて無いんじゃないですか?その辺がっちりしています)。。

 といいながら、別件の飲み会入れちゃったんですよね。一日間違っていたんです。。
 
 木婚式っていうそうですね。木刀でも送るかな。。あ、墓穴掘るか。。
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黒猫警長

2010-04-26 | 中国コンテンツ
 黒猫警長といっても、まず日本人は知らないだろうと思います。ググッテ見ると幾つか紹介しているサイトはありましたが。。」
 
 妻が子供の頃見て大好きだった漫画なんですが、週末からそのリバイバル版が映画で放送されており、ポスターを見た息子の要望で一緒に見てきました。

 ま、いわゆる勧善懲悪のストーリーで、写真にある可愛い黒猫が警察署長(かな?)で、部下の猫の警察官たちと鼠の犯罪者を捕まえるというお話が3つほど盛り込まれていました。

1984年にテレビで放送されたところから始まっているのですが、絵的には日本で言えば戦前の「ノラクロ」見たいな感じでしょうか(動画は見た事ないのですが子供の頃漫画を買って好きで何度か見ていました)。可愛い?といえば可愛い猫がバイクに乗ったり、エアスクーターに乗って開くと戦う。

 その悪って鼠なんですけど、アフリカにいる大鼠の叔父を頼ったり、ワシかな?怪獣みたいな鳥と一緒に悪さをしたり。面白いのは、黒猫警官さん、結構簡単に犯罪グループの鼠を撃ち殺すんですよね。この辺は日本とは感覚違うのかなと思いました。

 喜羊羊というアニメがはやっていて、アンパンマン的な存在になっているんどエスが、こちらは思い切りレトロな漫画でした。正直眠かったんですが、息子は大喜びでした。
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上海万博日本館は評判上々

2010-04-25 | 上海ライフ・子育て
 子供と公園に遊んできて帰宅してテレビを見ていると万博リハーサルの状況が。。

・今日は15万人入場。セッコウ省と江蘇省の人(人数から考えてやっぱ役人かな?)。
・入場は比較的スムーズに行ったが、入場する所のゲートの機能が悪い。
・中国館を見るのに恐ろしいほどの列
・ゴミ箱にゴミが散乱する有様
・と思ったら、食事をしている外の座る所もゴミが散乱
・どこに行くにも2-3時間の待ち時間

 世界が見ているのでもっと文明的に行動してくださいという放送がされています。

 昨日は30万人入場したそうですが、夜が比較的すいているという放送で。正午が入場者21万人。夕方5時では14万人。夜24時まで営業していたそうですが、日中は2-3時間並ぶ列が、夜8時だと15分ほどですむというインタビューが流れていました。日中の対比画面が出ていましたけど、確かに人数が全く異なります。

 テレビ見てると、僕らは確かに5万人だったのだなと思わされます。15万人といっても込んでいる場所の放送かもしれませんが、中国館の列の長さは半端じゃありませんでした。10万人の差ってこんなにあるんだ。。

 最後に日本館が美しいという紹介がされていました。
・大量電池を使って夜間照明がされる。日中はピンクの芋虫のような外観なのですが、夜は綺麗に見えました。
・展示は唐の時代の日中交流や日本の茶室
・トヨタの2足歩行ロボットがバイオリン?を引く映像
 が流れており、正確な中国語の意味は解りませんが、なんとかの美という表現が使われていました。

 この前行った時に夜しか行く気がしないと言いましたが、実際それっぽいですね。考えてみれば、中国人って食事が大事ですし、田舎から来たら上海の町で色々見たり食べたりしたいはずで、その点日本でやるより日夜の差は大きいかもしれませんね。
 
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戸外広告

2010-04-25 | 中国ビジネス関連
 中国の広告支出は昨年13.5%増加し、7兆4千億円になった。今年も昨年比で10%は延びる見込みとの事。

  中国の戸外広告市場は昨年9%成長したとの事。地下鉄の中の広告は含むけど、バスや空港の広告は含まないでこの数字だとの事です。

 そして、やはりテレビ広告が前年比15%増加と最も高い成長を示した。

 当然広告業界は金がうなっているように見えるのですが、一方で広告制作費がどの程度になったのかは明らかではないそうです。

 日本より広告業界大きくなっちゃっていませんか?高いです物ねこの国広告費って。でも、広告制作費がはっきり見えない、そしてどうも制作費が上がっているので中小のメディアの経営は決して楽ではないってところが気になります。素材になるスターの出演料とかが馬鹿高いのでしょうが、彼ら売上見ても利益見ない人が多いですから、結構表面良くても内情は火の車の所も多いのかもしれませんね。
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上海万博中はネット開放、?

2010-04-24 | 中国EC事情・淘宝
上海万博中はネット開放、ツイッターも利用可能に?―上海市

2010年3月30日、上海市政府の楊雄副市長は、2010年5月に開幕する上海万博で、インターネットのアクセス制限が一時的に解除されるとの見通しを明らかにした。2008年の北京五輪の際もアクセス制限が臨時に解かれた。

副市長は同紙の取材に対し「われわれの政策は北京五輪の際と同じだ」と述べた。北京五輪の期間中、通常は中国からのアクセスが制限される「Facebook」、「Twitter」、明報(ネット版)など海外のウェブサイトが閲覧可能になった。五輪閉幕後は再度http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40988

これについてどなたかご存知ですか?

 VPNとか使えばTwitterとかも使えるそうですが、無料のサービスではどうも駄目みたいなんです。というか無料サービスのものは中国が規制かけてくるとか。。

 
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石膏ボード・硫化水素100倍で電線が腐食

2010-04-24 | 中国の社会・文化・歴史等
 <怖い中国事情>石膏ボード・硫化水素100倍で電線が腐食、撤去勧告―米国

2010年4月2日、米国消費者製品安全委員会(CPSC)は、住宅所有者及び販売業者に対し、中国製石膏ボードを撤去するよう勧告した。環球網が伝えた。http://news.livedoor.com/article/detail/4699719/

 2 日付BBCの報道によると、テストの結果、中国製石膏ボードから放出される硫化水素が電線やガス管を腐蝕させる可能性があるという。米住宅都市開発省と CSPCは「一部の中国製石膏ボードのサンプルから放出された硫化水素は、他国製品の100倍に達した」との共同声明を発表。「これまでの研究に基づき、我々は住宅からすべての問題石膏ボードを排除し、電気回路、ガス管、高圧スプリンクラー、火災警報機を交換するべきだ」と勧告した。

 2005年から2009年にかけて米南部で建設された住宅は、中国製石膏ボードを使用している比率が高いという。カトリーナとリタ、2回のハリケーンで受けた被害により建築材料が不足し、中国から大量に輸入されたのが要因だ。

 CSPCによると、中国製石膏ボードの品質問題に関する訴えは現時点で3000件以上。被害金額は数十億ドルに達した。CSPCは中国サイドに被害賠償を求める方針を示した。なお中国サイドからはこの件に対してまだ応答はないという。

 之、思いっきり怖いですね。ありそうですし。。うちの事務所内装工事の際に通路側の壁と事務所の壁も作ったんですけど、平気なんだろうか?ベビー用品扱っていますので、空気清浄機とか、壁紙とか幾つか日本から来る案件について前向きに検討はしているんです。価格とブランドの課題があるので、ニーズはあれど同販売するかというのが問題なんですが。

 真面目に考えた方がよいなぁ。。

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