ある方から、ブログ更新が無いから心配してたよとのコメントをいただきました。。
ブログをあまり書かなくなったのHが別な理由があるのですが近況を。。
・日本にいる間に工商局の査察を受け、事務所に顧客を呼び込んでいた行為がだめと言われた。
・まぁそういうことしているタオバオ店は他にもありますし、過去も住宅地で運営しているときに2回ほど近所の人のちくりで
工商局が来たことはあるのですが、当時はネット販売している商品を客が取りに来ているだけ、という理屈が通ったんですね。
・でも今回は誰かの密告メールが行ったそうで、まぁ輸入禁止だった明治粉ミルクを販売していたことが最後までネックになっ
て罰金を要求されただけでなく、仕入先の公開を求められた。まぁ、また義父に出てもらったので、その程度で済んだのです
けど。。
ところがまぁ、うちの鬼嫁はそんなお役所の命令にひるむことなく、罰金を踏み倒して、当該工商局の管轄地域外の、かなり
辺鄙なところに夜逃げのように倉庫を移転してしまいました。
私不在だったのですが、人も手配せずに2トントラックと4トンあわせて11台分(往復しているので合計して)の荷物をたったの
8人(うち女の子3名)で動かしたとのこと。。。
損で、スタッフがストでもおこしたのでしょう。というか、つかれきったんだろうな。嫁から社員が皆来ないの。。。という泣きそうな電話をもらって、帰国予定を早めて
すたころ上海に戻りました。。
幸いやめたのは1名で、ボーイフレンドの会社に入ったのですが、まぁ場所や通勤時間考えるとやむをえないかなというところです。1名はやめて欲しかった子が、このどたばたの前に転職が決まってやめたとの事。
損で僕が帰ってみると、商品棚を壁に沿って置いているわ、荷物は散乱しているわ。全然商売できる体制ではなく、帰国した足で倉庫内の整理をひたすらやっていました。。はは、。この年で毎日2-3トンの荷物を動かすとは。。
日本に1月近くいて、食べ物が美味しくて太ったんですけど、また元に戻っちゃいますね。。
まぁなんとかネット売りは復帰しているのですが、事務所販売が無いのは大きな影響が出るかなという感じです。売上的にはジムショ売りが40万元と、当地のコンビニ2件分はありましたが、その後顧客の問い合わせがあるのいですけど、そのままネットの顧客に移行するわけではないですね。それにしても、ねっとだけにしてしまうと4人で回るんですね。土曜は休みになりましたし、今の倉庫は更に安く380M2あるのですけど、たぶん皆が驚くほど安い。
ただし、虹橋空港から近いけど刑務所も近いし、周りは田舎からの出稼ぎ人ばかり。こりゃ昔の山谷か釜が先という感じのすごいとこです。バスやタクシーの走る大きな路に出るまでの通りが小便くさくて、文字通りの小便横丁なんですよ。とても日本人の来るところじゃないですね。ってことで、コンサル系するなら他の場所が必要となり、本間にコストダウンになったのかな?
ネットのみということで、来週タオバオ内のイベントに参加してどの程度効果があるのか。その準備で全般的に価格を上げていることから、今のペースは月100-110万元程度になっています。まぁ、9月のピークでも卸売りをはずすと純粋なネット売上は100万元程度なので、事務所顧客もネットにシフトしてくれている方も少なくは無いのでしょうが。。
いずれにしろ、今まで広告にかねかけていませんでしたが、今後は色々試してみるので、まぁ新しいノウハウがつくかな。
店舗は、幸い今あるリアル店舗に一部商品を供給しているのですが、当面はそこの活用を考えます。でも、ベビーだと立地は全く異なるので、日本企業向け商品展示やイベントの場として使い。僕ら自身は別なところに店舗は作る必要はあるでしょうね。
タオバオモールにも日系じゃないのですが、オーストラリア企業から販売代理をもらったので出れるのですけど、今ではタオバオモールも
6万件もでており、その上毎日300サイトも増えているとのことなので、ちょっと意味が無いだろう。広告投資をそれなりにしないと既にタオバオモールの中でも目立たない。だって、既に楽天以上でしょ?
てことで店舗のほうが優先事項が高いという結論になっています。
中国向けEC。
かなり本気で取り組んできて、一定の成果は得た自身があるのですが、その限界や欠点も良く見えてきました。で、僕自身は、日本向け事業を始める準備をメインにしています。ECにしろ、タオバオにしろ、その中で深く見ていくと、中国は確かに市場としても面白いが、まだまだ生産させるところだと強く感じています。
アホとしか言いようの姿なのですが、小売流通だけでなく、メーカーも恐ろしいほどの薄利。そりゃ、アメリカが何を言おうが人民元上げることできないですね。人件費や材料費の上昇をカバーできない単価で販売している。結構多くの中国企業が東南アジアにシフトしているそうですが、この傾向は続くでしょうね。
もう一つ思ったのは、代理権とか欲しかったのですが日本企業ではなく、それが外国企業だった事。取扱商品も久々に在庫をチェックしていたら、アイテムの4割が日本以外の物になっていました。競合見ても前は日本の物を扱っていた店が僕ら同様欧米その他の製品が急激に増えていました。
なんだかね-。。
でも、欧米は結構無料サンプルくれるし、豪州系は会社名入りのラックをくれるんです。台湾が総代理やっている日本企業の物も売れなきゃ返品可能。
日本企業のコンサバさが露骨に見えてくるんですね。ごく一部の企業しか生き残れないだろうな。。
November 19th, 2010 at 5:29 pm
I think the pronoucements of war a bit exaggerrated. However, what is apparent is that the demographics that jumpstarted China to be a leader in manufacturing low end products and selling these globally have now come to an end. India will take up that mantle, it requires a cheap and young labor force to carry that forward. Parts of emerging Asia will also inherit this. China meanwhile is in a state of transition, its a large country and it will take time to recalibrate its industry and economy. It will (already is) slow down. India meanwhile will (already is) starting to go through a period of rapid and large growth.
This is very healthy for the global economy and for those within it – not just one huge market, but now two, and a developing third, fourth & fifth in the shapes of emerging Asia, Latin America and Africa. Thanks – Chris