日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

ブログ移行しました。

2011-05-30 | その他
 Gooブログをはじめて5年。タオバオのお店を作ってもう直ぐ3年になります。

 誤字脱字だらけのこのブログですが、意外と多くの方に読んで頂いており、感謝しております。


 事業そのものは、今後はタオバオのみではなく、幾つか新しい挑戦をして行きます。タオバオの店も
一部権利を売却する話を進めています。

 また、中国の通信規制で、アメーバ、Fc2、ライブドアなどのブログがつながらなくなっている事もあ
り、独自サイトでブログは継続する事にしました。

サイトはこちらになります。↓

http://www.cn-biz.com/


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日中ECサイトの方、中国向け物流に関する支援業務について

2011-05-27 | 中国EC事情・淘宝
 僕らも、タオバオに店舗を立ち上げてしばらくは、日本からEMS,SAL等の国際郵便で上海に荷物を送っていました。私自身が大阪から鑑真号に載って20箱ほどの荷物と一緒に3日かけて上海に帰ったこともあります。この辺はまた別途ご紹介しますが、日本から中国に向けての物流に関して、お役にたつこともあるかと思いご紹介します。


 中国向けの流通においては、様々な特殊な通関方法で輸入されているのが実態です。私が様々なお取引先に聞く限り、日本企業以外の企業は、韓国から山東半島、香港から広東省各地、ベトナム経由、ロシア経由、別な名目にして中国本土の港あて、と様々な方法で関税や増値税(消費税みたいなもの)を逃れています。中国政府側も近年取締りを強化していますが、どうもイタチごっこのような形でこのようなルートが残っており、コストアップしているだけであとは変わらないなぁというのが現状と思います。


 以前某社が香港経由の業務を行っており、ヤフーやアリババ、ネットプライスさんなどの上場企業が使われていましたし、今でも日本から上海までの航空便に関してはアパレル関係を中心に実質的に似たような事をされています。中国の現場ではそうしないと売れる価格にならないのでやむを無いのですよね。

 規制の流れとしては、

 1昨年春頃より国際郵便に対しチェックが入るようになった

 昨年6月にゴミ名目のコンテナに対する検査が厳しくなった。

 昨年7月に中国税関の通達により香港からシンセンへの荷物の持ち込みが厳しくなった。

 昨年9月より国際郵便その他個人輸入に対しての免税枠の引き下げがなされた。

 今年3月より日本の食品に対する放射能関連の検査が厳しくなった。

 などなどで日本から中国向けの輸出に関しては、日中EC業者様すべてが甚大なる影響を受けた様に聞いています。

 一方、僕らもこういう改正の影響を常に受けており、様々なルートやバックアッププランをとって今まで事業を進めていましたが、逆に昨年から中国企業の依頼を受けて、中古機械、小型船舶、半導体、食品などの輸入のお手伝いをしてきました。

 現実には小形の荷物の場合には、今でも郵便で行けますし、某社様の上海までの航空便でも品種によりますが、それほど影響は受けていないとも伺います。(デジカメなんかはサンプルでもアウトみたいですよね)。


 で、これはもしニーズがあるならということになりますが、ご希望の方がいらっしゃれば僕らで対応いたします(できないものも当然あると思います)。

 下記リンクにに大体の金額を記載しておりますが、商品、価格、各小口梱包の大きさ・重量を元に個別お見積もりさせていただきます。

 まぁ、あまり大ぴらに宣伝するような業務でもなく、手広くやる意志もありませんが、ご興味のある方は以下のサイトをご覧ください。5-10%もものがなくなるなんてことは経験上ありませんので、某社さんのようにその分を織り込んだ値段にはしていません。

http://scy0.com/buturyu
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タオバオ使った中国販売支援業務について 広告

2011-05-27 | 中国経済関連
中国向けにテスト販売をしたい、しかし投資額は抑えたいという方。

中国で自社の製品や商品を販売したいという日本企業様に対し、弊社運営の淘宝の直営サイトに関連する商品につきまして、販売活動全般を行います。

弊社直営サイトは淘宝の中でトップ0.1%に位置する4クラウン店舗であり、タオバオベビー分野では、2010年に、企業サイトであるタオバオモール出展者を含む27万店舗中上位店舗第50社のうちの一つとして評価されています(企業サイトであるタオバオモールを含んだ中の評価です)。

月間PVは20万。既存顧客数は1万名を超えており、その90%は月収5千元を超える中間所得層、もしくは新富裕層といわれる中国人ユーザーです。世代的に25歳から35歳の主婦が対象で、まさしく中国のゴールデンエージとも言える消費者層です。

2010淘宝店铺评选母婴

また、上位店舗に位置することから、タオバオの広告手段などの優遇もうけており(ベビー、キッズ、マタニティ分野限定ですが)、かつ提携する他業種のクラウン以上の大手サイトを通じての御社商品のご紹介も可能です。

新たに自社サイトを構築するよりも効果的なプレマーケティングが可能です。また、既にタオバオ内、もしくは中国でEC販売を行っている企業様にも何らかのご助力が可能と考えております。

以前出品された、スイーツ販売の中堅企業様は、その効果が好ましかったことから実際に上海に進出されました。
また、シャンプー・石鹸販売の企業様は、上海市内の実店舗以上の販売実績を残しています。
出荷数は少ないのですが、価格が1万円を超えるノーブランド高級化粧品も販売させていただきました。


I お取扱い条件
対象商品:  ベビー、キッズ、ママを対象とする商品。化粧品、日用雑貨品、女性・子供向けアパレル、スイーツを含むお菓子、食品、
キッチン家具など身の回り品で比較的リーズナブルな物。
デザイン性に優れ、日本で一定の評価を受けている文房具、その他小物、家具、布団雑貨類
日本国内のアウトレット品、在庫処分をしたい商品

対応業務: オンラインショップ淘宝皇冠店「宝貝心願」のサイト上に商品を掲示(中国語)、商品により関連商品取り扱い提携大手サイ
トへの商品掲示、販売以来
オンラインショップ淘宝市場内での広告、販促代行
顧客問い合わせ対応、在庫管理、受注管理、発送代行、代金回収

お取引条件: 仕切値   中国における店頭販売価格(定価と仮定しています)の50%、
販売価格    中国における店頭価格の10%-30%安い価格
その他    商品説明書、写真、中国語版のご提供
在  庫   必ずしも弊社ではないが中国国内に在庫がある商品。無い場合は別途ご相談可能です。
決  済   在庫保管条件によりますが、販売後弊社現金買取もしくは受注決済後月末清算いずれも可

その他    お取扱い商品に関しまして、弊社基準に沿って内容を確認させていただきます。場合によりご希望に添えない場合があります
のであらかじめご了承願います。価格帯、デザインなどに関してのご要望もご相談申し上げます。
また、タオバオ上の販売に関しての御社サイトを除く独占販売代理権をいただきたく存じます。

http://scy0.com/hanbaisien

 と書いています。以前固定費とって行っていましたが、上手くいった商材はそんなにありませんでした。モンシュッシュ堂島ストーリーというバウムクーヘンは非常に良かったんですが、まだ僕らダイヤモンド時代の店で、孫請けの立場だったもので反応が良いところで切られちゃいました。

 シャボン玉石けんさんは、従来出していた実店舗より売れていたんですけど、中国の代理店が変更するときの失礼な対応でやめちゃいました。

 後は何社かお金をもらいながら、効果がなくて申し訳なかったです。

 で、
・中国でブランドが構築できていない商品は簡単には売れないな。

・高額商品もダメ。これは中国水準になるのでアパレルも日本価格を適用するとしんどい

・でもはまる商品は行ける。

・当初は僕らの店の差別化商品の開発と考えていたんですが、所詮は上位50位に入っていようが販売力は知れている。

 ということで、固定は無料にします。一方で僕らの取りたい利益を30%と設定しました。上記で外代50としていますが、書いてある通り中国のリアル店舗価格より20%は値段を下げるという意味を含めています。ユニクロさんはネットも同じ価格ということですが、一般論としてはネットで買うのは安いからというのが実態なので。

 リアルとネットが同じ価格の場合は、実店舗がない地域へのチャネルという意味で意義があるのですが、僕らは上海拠点で、これから店も出すことから、基本的にはリアルより安く売りますよという方針で行きます。


 こういう価格設定ですと、日本企業はメーカーさん以外はしんどいと思います。でもやむをえないとご理解願います。

 なお、基本的に僕らだけでなく他の店舗にも卸します。当たり前ですけどクラウンとっていない店舗なんかは相手にしていません。タオバオベビーで1-3位の金クラウンを含め、取引先は結構いるのと抱き合わせ販売的にお願いするつもりです。ここ数か月間実験してきてまぁ行けるかなと思っています。もちろんご希望の方の意図に合わせます。

 ということで宣伝でした。
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中国ネット業界も厳しくなってきたかな

2011-05-27 | 中国EC事情・淘宝
 バブルを誇っていた中国のネット業界も変化が見えてきました。

 酷6というオンラインビデオ配信の企業は、リストラをしようとして常呂従業員が大騒ぎを起こして北京市に泣きついたようです。会社側としては営業体制の見直しをする必要があると答えているとの事。
 広告収入1.5億元(20億円)に対し営業経費が1.27億元(18億円)、他に合わせて3億元(40億円)の損失だったとの事。創業者はCEO職を首になるそうです。

 また、オンラインゲームトップのシャンダもリストラ計画を持っているようですね。

 优酷は昨年ナスダックに公開した企業ですが、最近6億ドル(480億円か)の資金調達に成功したとの事。但し、中国企業の不透明な業績に対する不信から、アメリカに株式公開する道は厳しくなってきたとの事。

 一方でアパレルECのVanclは今年の第四四半期にはアメリカでIPOをし、800億円ほどの調達を目指すとの事。ソフトバンクも投資しているんですね。

 
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これまた非常にお勧めの本です。でも耳が痛いところも

2011-05-26 | 中国関連書籍書評
二十一世紀の大国中国を読む「新語」
クリエーター情報なし
日本放送出版協会


 もさんって上海人だったんですね。ダイヤモンドや朝日新聞に中国関連の記事も出稿されていますね。本を拝読するのは実は初めてです。ダイヤモンドに寄稿されている記事が好きで買ってみたんです。

 同志が今では同性愛者の意味だとか、知らない言葉もたくさん載っていますが、その言葉が出た背景を事実に沿って書かれていて、中国の社会事情が良くわかるなと感心しました。

 新富という言葉は、豊かになった中国人が観光ブームに載ったり、高い携帯電話を買っている姿が描かれています。2007年の本のようですが、その後ますますこの傾向は強まっていますね。携帯電話なんてアイフォンなんてザラに持っていますし、腹が立つことにうちの嫁は2回も落としてしまいました。10万円近いんですよ、中国では!!2回目は2使って僕にくれるやつだったのに、結局なくなったために私のは取り上げられ、私は作者の1400元より安い400元の携帯をいまだに使っています。

 キッツ、と思ったのが、競争力という所
・日本に地方政府にあうと、中国は日本の地方から学ぶものがあるでしょうと積極的に売り込んでくる。著者が逆に中国の田舎から学ぶものはないでしょうか?と聞いても、日本側は聞き流してとくとくと日本の素晴らしさを訴え続けた。
 今の日本には昔ほど貪欲に、謙虚に他人に学ぶ姿勢はないのだと著者は思われたそうです。一方で中国に対しても、この謙虚さを続けてほしい、でも中国側も既にこの日本と同じ態度が見えるようになってきたと記されています。

・首門制という、中国企業の中で顧客のクレームなどをたらいまわしにしてはいけない仕組みがあるそうです。レノボでは5日目にはCEOのところにそのクレームが届くとの事。政府機関にもこういう監視機関を置いている組織もあるそうで、日本企業より進んでいるとの事。

・日本企業より中国企業の方が家電に関してはアフターサービスが圧倒的に良い。一方、一生保障のような制度まで作っているので、あとで中国企業の首を絞めるのではないかと心配されている。

・レノボや華威の、仕事の成績で怪%を切る仕組み。もとになっているのはGEのようですね。

・そのほか携帯キャリアごとにショートメッセージが回せないとか(今は違うのかな)、スイカとパスモの並列と上海の交通カードとの比較(当然上海の方が便利)、日本の地方旅館に行ったらネットが使えないことがいまだにある。などなどの指摘もありますね。

 日本をくさすわけでもなく、中国の現実と抱えている問題も紹介しながら様々な新語を説明しているのですけど、さすがだなぁと思いました。


 日本に対する印象は、私もブログとかで良く愚痴っていますが、本当にある分野では酷いんですよね。確かに中国の方が進んでいる分野もあります。も先生も、技術力や生産力で日本に追いつくのはまだまだだけど、サービス分野では既に日本を上回る分野も結構あると指摘されています。


 日本のサービス業って、元々生産性が低いと言われていますよね。まぁ提案営業とか、アメリカとかなら営業がやらない仕事をしている面もありますし、ゴルフや会食などの接待も多い。法律や行政の規制も多い。

 今後日本ン企業が中国やほかの国に出ていくのは中堅以下のメーカーか、サービス業じゃないですか。メーカーはまだやりようはあるのですけど、そうでない企業の苦戦は免れないのでしょうね。

 思うのですが、中国関連のおビジネス書とかいろいろ出ていますけど、日本に長い中国人の方の本の方が正しいのかなと思ってしまいます。しょうがないのかな。徐向東さんとかも具体論はともかく一般論については良くご存じだなと思いますし、日本人の本で感心したのはダイキンの宮崎さんのだけかな。あくまでも日本人の中でどうのこうの、日本人としてどうだ、という視点が多いし、それはやむをえないのでしょうね。

 でも、やはり現地の営業現場できったはったをしたことがないと深みがないんですよね。


 全然話変わりますが、東京電力福島第一発電所の吉田所長が海水放水を継続していたことに関して非難もあれば、評価する声も出ていますよね。地震直後になんかで見たのは、「評論家の言うことなんか聞いてられるか」という趣旨の発言があったと聞き、ちょっとほっとしたんですが、実際にそういう方のようですね。たった4歳先輩の方なのですが命を懸けて現場で戦っていらっしゃるんでしょう。こういう方が、東電みたいな会社で、またこういう問題のあるところにいたというのは、僕らにとってはまだ運があったということでしょう。

 前中国にいた時の会社で、途中から入社していきなりお偉いさんになった方が、知ったかぶりして僕がアレンジした所属企業の、競合企業への売却話壊してくれたんですね。現場にいてそれ以外に企業価値維持する可能性なしと判断して、本社口説き落としてたんですけど、まぁアウト。で、僕は怒ってすぐやめたんですが、その会社3月後に中国側経営陣がやめてぼろぼろ、結局数十億円の損害になったんです。驚いたのはその時のお偉いさん、今はアジア向けのコンサル開業してらっしゃるんですよね。クライアントはご愁傷様ですわ。なんで日本ってこうなんでしょう?外資の世界でこんなトラックレコード残したら食えなくなるのに。。

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1円玉を買って中国に売ろう

2011-05-26 | 日本・日系企業
1円玉原価割れも 金属値上がりでおカネづくり一苦労

なんて記事が日経に載っていました。

・ここ数年の金属価格の高騰で、硬貨の「原価」が上昇している。1円玉を例にとると、原料になるアルミニウム地金の国際相場はこの2年で2倍近くに跳ね上がった。

・1円では1円玉を作れない
 硬貨1枚あたりの原価の目安を知るには、硬貨の形に仕上げた「円形(えんぎょう)」の調達価格をみるのが分かりやすい。通常、造幣局は調達した地金から自前の工程で硬貨を造っていくが、時には「円形」を民間から調達し、模様だけを入れる。09年初めに仕入れた1円玉用アルミ円形4200万枚の調達価格は3352万円。製造コストなどを考慮に入れずに単純計算すると、1枚あたり約80銭になる。だが最近のアルミニウム地金相場は当時よりも約8割高。現在の1円玉の「価値」は単純計算で1円50銭に迫り、「原価割れ」だと考えられる。

⇒だいぶ前にどこかで見た記事で、日本の1円玉の材料は1円以上するから、1円玉を中国に持って行って販売している人がいるってのを見た記憶があるんです。

 改めてこういう記事で見ると、円形にするまえのアルミの価格がいくらかは良くわからないので、それが1円を超えるかどうかってとこなんですけど。あー、もしかしたら前見た記事って冗談じゃなく今後本当に起きるのかなと思った次第です。


 そうなったら嫌ですね。明治維新当時の金銀の交換レートみたいに、インフレ加速させるとか変な影響でるのかな??

 たかが1円、されど1円
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ヤクルトは、なぜ新興国市場で強いのか

2011-05-26 | 中国経済関連
 ヤクルトさんの記事がダイヤモンドに掲載されました。中国でうまくいっている数少ない日本の消費者市場向け企業さんです。
http://diamond.jp/articles/-/12376

記事より: 
・国内市場が縮小する日本企業にとって海外市場、とりわけ新興国の開拓は大きな課題です。その中、食料品という国内市場中心の業界にありながら、すでに営業利益の半分以上を海外で稼いでいる企業がヤクルト。

・ヤクルトが特に強いのは、中南米のメキシコやブラジル、それにアジア諸国といった、新興国市場。

・2011年3月期決算は、売上高3060億円(前期比+5%)、営業利益204億円(前期比+7%)。特筆すべきは海外での実績。ヤクルトは海外の31の国と地域で「ヤクルト」の販売を行っており、1日あたり約2000万本を販売している。これは国内の販売本数の2倍になる。結果として、海外での営業利益が130億円となり、営業利益の半分以上を海外で稼いでいる計算になります。

・食料品、飲料品は地域ごとの嗜好性が強いため、自国の商品をそのまま他国に持ち込んで販売するのは、一般的に難しいといわれています。また、各国で販路を築くのが一朝一夕では困難で、その2点が日本の食品メーカーがなかなか海外進出できないネックになっているが、ヤクルトはうまくやっている。

・ヤクルトの海外進出は早い。1964年には台湾で営業を開始。その後1980年代初頭までにブラジル、香港、タイ、韓国、フィリピン、シンガポール、メキシコなどの各国に順次進出していきた

・販売方法も独特で、量販店経由より日本同様のヤクルトレディによる販売を重視。これは、ヤクルトの商品の効能を消費者に丁寧に伝えるためです。海外のヤクルトレディは日本とほぼ同じ約4万人。彼女たちが、日本でもおなじみの小さな容器のヤクルトを1個1個販売しています。

・海外進出に当たり課題は以下になるが、それぞれうまく対応してきた。
①商品の現地化
②販売方法の現地化
③商品の販売と一体化した啓蒙活動

いずれにしても「新興国開拓は苦手」というのが全般的な日本企業への評価になっていますが、ヤクルトは身近で立派な成功事例として、もっと評価されていい事例でしょう。


⇒ヤクルトさんに関しては、何度か触れたことがありますが企業規模の割にはしっかりしていると思っています。
 
H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 CAGR
sales 247,506 267,707 273,099 317,355 293,490 290,678 305,944 3.6%
OP 25,792 31,785 33,607 31,479 25,352 24,724 25,788 0.0%


JP 204,299 211,653 210,802 240,841 217,948 223,935 234,271 2.3%

US 22,427 30,744 34,428 42,417 42,385 34,545 37,585 9.0%
Asia 10,219 13,133 14,766 18,552 20,232 22,475 25,477 16.4%
EU 10,649 12,176 13,102 15,523 12,923 9,671 8,608 -3.5%
海外計 43,295 56,053 62,296 76,492 75,540 66,691 71,670 8.8%

drink 215,585 229,684 233,138 271,134 244,191 241,352 254,869 2.8%
Pherma 17,796 24,246 25,698 31,003 35,325 35,079 33,878 11.3%
Others 14,124 13,776 14,262 15,198 14,063 14,246 17,197 3.3%
247,505 267,706 273,098 317,335 293,579 290,677 305,944 3.6%

国内飲料 172,290 173,631 170,842 194,642 168,651 174,661 183,199 1.0%

さくっと有報みてみたんですが、この7年間で会社の売り上げは年平均3.6%伸びている。
その中でも伸びているのは飲料のアジアと米州(メキシコとかですね)、新規事業の医薬。

国内飲料も何とか伸びているんですね。

 記事内の販売本数で海外が2倍の本数を売って利益の半分を稼いでいると書いていましたが、飲料が同じ商品かどうかは置いといて、日本の売り上げがまだ海外の倍以上ありますね。ということは海外の販売単価は日本の4分の1というのが単純な計算結果なんですけど、中国に関してはそこまで安くはないけど日本よりは安いですね。価格戦略を現地事情に合わせているということでしょう。

 後、アメリカと中国に関してはヤクルトの瓶の大きさが日本よりかなり大きいです。本数だけじゃないだろうな。

 中国に関しては、当初はヤクルトレディのみで始めたようですが、今では広告もしっかり打ってスーパーなどにおいています。

 中国法人のきものポジションの人のうち二人は、中途採用で、かつアメリカ帰り。でも本社でしばらく働かせていました。この辺見て古臭そうな割に、しっかりしているなと思いました。食品業界とか、私の世代では就職に人気がない分野で、企業規模も売上5000億円以下だと、まぁ最初から英語でビジネスができる人は新卒雇用できていないと思うんですよね(バブル世代以上)。会社の中でもそういう経験がつめていない。だから海外進出になると、中途採用を考えなきゃいけない会社は多いはずなんです。特にドメスティック市場しか知らない消費財系は。別に英語ができるから出来が良いんじゃなく、海外慣れした奴をうまく使いこなすという意味でですよ。
 
 まぁ歴史を見れば実は海外経験豊富なんですね。


最後に、記事の中に突拍子もなくP&Gの名前が出てきました。
・BOP市場で成功しているアメリカの日用品メーカー、P&Gはシャンプーを1日に使う分量に小分けした使いきりパックで新興国市場を攻略しています

 これは重要ですよ。ジョンソンエンドジョンソン、ネスレも似たようなことして成功しています。何故なんでしょうね?昔ブログで書いたんですけど、まぁ自分で考えることですね。  はは、偉そうですね。。

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ゴールドマンサックス 中国の経済成長予測を引き下げ

2011-05-25 | 中国経済関連
Goldman cuts China 2011, 2012 GDP growth forecasts  BEIJING | Mon May 23, 2011 11:56pm EDT

ゴールドマンサックスが中国の経済成長予測を、今年は10%から9.4%に落とした。

4月の工業生産をもとにしているが、インフレも収まらず6月には5.6%になると予測する。

来年度もGDPは当初の9.5%を下回る9.2%と予測する。

4月の工業生産の伸び率は、当初予測が14.7%だったのに、結果が13.4%にとどまったそうです。

http://www.reuters.com/article/2011/05/24/china-economy-goldman-idUSL3E7GO0BV20110524?feedType=RSS&feedName=usDollarRpt&utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed


落ちたって言ったって9.4%も成長するのかよ!!!

て言いたいのですが、気になるのがインフレ率。中国は近年までずっとCPIの伸び率って低かったんです。インフレで4-5%もあるんだとすると、実質GDP成長率は4.4-5.4%程度ってことになるんですよね??(間違っていたらごめんなさい単純化しすぎていますが)。


 そうすると急減速に近いんじゃないでしょうか?

 だって、ここのとこインフレがないんですから実質成長率も10%近かったんですよ。


 で、確か成長率が8%無いと雇用を賄えないから8%の成長率は必達!って中央政府は騒いでいたはずなんです。


 まぁ、高度成長から安定成長に入ったと思えば、日本も1970年代後半から4-6%とかそんなものでしたっけ?上海見てると確かに日本の1980年代前半+バブルって感じなんですが中国全土はもっと遅いですよね、よくて、1970年ころじゃないだろうか?一人あたりのGDPってそんなものだと思うんですが。

 
 そりゃ日本から見ればうらやましい状態ですが、猛スピードで成長し、なんか猛スピードで日本の後を追いそうな気がするな。。

 そういや日経新聞とか日本の銀行はこういうのだしてくれないのかな?
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タオバオが女性服のサイトを作った

2011-05-25 | 中国EC事情・淘宝
淘宝網服装っているサイトを作って、女性アパレルを中心に紹介していくようなんですが、まぁ色々やっていますよね。

アパレルメーカーさんは関心をもたれるでしょうが、まずははサイトを見て価格帯を見てください。


タオバオのユーザーは今では3億7千万人もいるとの事、ネットユーザー数が4億超えてますんでまぁそりゃそうだろってとこなんですがすごいですね。すそ野は広がっている。

で、男女比率は女が60%と女性が多い。買い物はやはり女性なのかな。というかやはりケチなのが女性なんですね。あ、失礼、コスト意識が高いのは女性ですね。

タオバオでのアパレルの売上も昨年は前年比110%増。。

確かに一番売れているのがアパのはずです。


但し。。。。まぁ後は自分でサイトを見て研究しましょうね
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RegistryBooster 2011 返金できたみたい

2011-05-24 | その他
以下のメールが来ました。

ご注文の商品に対する返金手続きが完了しました。

お客様の注文番号が以下に記載されています。迅速かつ効率の良いサービスを提供するために、お問い合わせの際には必ず注文番号をお知らせください。
注文番号: 22904733
返金に関する詳細
ご利用のクレジットカードへ2011/05/24に\2,680が返金されました。
返金の確認

以下にて返金に関する詳細をご覧頂けます:

Uniblue Systems Ltd
Dr. Michael Inhester
経営陣:
Christian Blume, Peter Blunck, Dr. Oliver
Breme, Martin Trzaskalik, Craig Vodnik
登録裁判所: コロン地方裁判所 / HRB
58900
付加価値税番号 (VAT ID): DE244822460
納税者番号: 223/5803/3663
銀行情報
口座名義人: cleverbridge AG
口座番号: 2071645
銀行番号: 37070060
銀行名: ドイツ銀行 - ケルン支店(ドイツ)
IBAN: DE83370700600207164500
BIC (SWIFT): DEUTDEDKXXX


⇒何かというと、土曜日に母親のノートブックを新しく買って、データを移行したんです。

 母の古いノートはNECのなんですが、2004年製。メールと、筆王という年賀状とかのソフト、あとはオフィスしか使わないのですが、自棄に立ち上げも反応も遅くてウィルスでももらってんじゃないかって思ってたんですね。まぁどうせ古いし、ちょうどPCが安い時期ということで買い換えることにしたんですね。

 で、私の好きな東芝にしようと思ったのですが展示品しかなくて引き渡しが4日後になると言われて、在庫のあったNECのやつにしました。で、らくらく引っ越しパックとかのソフトがついていたので早速データの移行。で、何の表しか記憶がないのですが、レジストリチェックのソフトの広告が出てきて、見てたらやたらレジストリが壊れたと出て来たんです。

 で、修正っていうボタンをクリックしたら、上記のとおりほかのスフとと合わせて2680円。買ったばっかりのPCでいったいなんなんだろう、古いPCからそのまま引越しした時変なもの持ってきたのだろうか?と思って思わず買っちゃったんです。

 で買ってみたら修復しましたって出て来たんですが、どうも腑に落ちないでググったらこのサイトが。


レジストリーブースターなる詐欺ソフトウェアの宣伝。
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/registry-booster-2011.html

これ見てあわててまずソフトデリーとして、このサイトの指示に従って何個かを削除。

で、払い戻し請求をサイトでしたんですが、即お金が返ってくるわけっでなく、チャット画面が出てきて、そこで金返せと訴えるようになっています。

したら、RE: 払い戻し請求 (# LTK5280151819X)というメールが来たんですがなんか要領を得ない。

で何回か日本語と英語で、さっさと金返せって出したら今日上記のメールが来ました。まぁカードの決済まだなんでその日に確認しなきゃいけないですけど。

 ドイツの会社なんですね。。。

 そういえば、だいぶ前にねHighBeam Researchってとこで記事検索したことあったようで、カード明細見たら毎月ドルくらいひかれていたんですよね。カード会社に聞いてもなかなか要領を得られなかったのですが何とか調べてくれました。というかその前にHighbeamでググったら出て来たんですけど、30日間無料サービスで使ったんですが、そのまま発哺といて課金し続けられたようです。。

 ムダ金払ってるなぁ。。。


 まぁ、今回はお金が戻ったなら良しとしますが、僕以外にも引っかかる人いるんじゃないだろうか??それとも僕だけ、こんなお馬鹿さん??
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