日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

ロボット革命 でも日本では厳しいかも

2017-07-01 | その他













ロボット革命 なぜグーグルとアマゾンが投資するのか(祥伝社新書) 
クリエーター情報なし
祥伝社


 日本はロボット技術は世界一といわれ、事実産業用ロボットの輸出額ではまだ世界一だと思います。玩具系でもデアゴスティ-ニのロビが合計で18万円もするのに日本だけで10万台以上売れ、売り上げが140億円になったとか。最近ではロビ2や、講談社からアトムが販売され、その2番戦時を狙っています。まぁ私もロビはヤフオクで落として作り子供が遊び、今はアトムを定期購読中なのですが。

 本書は3年近く前に出版されたものですが、この3年でいえば玩具系、教育系のロボットは中国シンセン発の様々なメ-カ-が注目され、実際に私も幾つか持っていますが、なかなかにコストパフォーマンスが良く、こりゃ-こっちの分野も日本はトップじゃいられなくなるだろうなと実感しています。

 本書の副題のグ-グルやアマゾンは、今では多くの方が認知されている、グ-グルの自動運転車、アマゾンのドロ-ンによる配送が挙げられているのですが、本書の中を見てみますとジェネラルな様々な用途で使われるロボットの紹介と、日本のロボット産業の課題が取り上げられています。著者は元パナソニックのエンジニアで今は大学で教鞭をとられているようですが、起業時代の経験弾などを見ておりますと、ロボット産業だけではなく日本、そして今の日本企業の抱える問題が指摘されており、一見の価値ありだと思います。

 バブル崩壊後失われた20年という言葉が使われておりましたが、その失われたという意味は色々あるでしょうけど、著者は。

「技術で勝って商品化で負ける」

 とされています。

 確かにこの20年で日本の電機産業はボロボロになり、シャ-プは台湾の傘下、東芝もまだもめておりますが、将来の花形部門候補を売却のうえほぼ解体、パナソニックもソニ-もかっての勢いは全く見られず、韓国台湾勢にやられた後、今は中国勢がその韓国台湾の競合になりつつあるというところでしょう。幸いいまだに電子部品系の産業は強さを維持していますが、母体のエンド商品の製造販売業が日本から出て行ってしまい、韓国もそうですが中国なども周辺産業も当然自国で育成していこうとしますので、果たして長期的に安定的かどうかは分かりません。幸い車もAI化などに伴いこれら電子部品系も使いますので、日本の将来は今の所自動車産業の強さを維持できるかどうかにかかっているのかなという風に思っています。

 本書に記載されている日本の課題は幾つもあるのですが。
・アメリカでは起業研究者と大学研究者の人材交流(移籍)が行われているが日本では極めてまれ。日本の大学は最先端研究に特化しており商品企画や出口戦略を構築できる機能がない。
・日本はハード(ものつくり)に拘り、物を必要としないソフトの分野で負けた。
・CPU,OSというコア技術をアメリカに抑えられデファクトスタンダ-ドが持てなかったことから日本市場のミニフォ-カスしすぎガラパゴス化した。
・リスク担保優先主義。おどろいたのは1990年代にパナソニックでもルンバと同様のものを開発していた。しかしあらゆる使用場面を想定したところリスクなしとは言えないとして開発が中止になった。
・サ-ビスロボットの開発が進まないのは
 技術オリエンテッド⇒エンジニアのマスタ-べ-ショんの世界
 グロ-バル市場を見ない ⇒ 投資効率が悪くなる
 生活に役立つロボットいうイメージを共有化できる場がない
・学閥、ケイレツなどによる政治的要因による阻害

 まぁまだ3年しかたっていませんからごくごく当たり前ですが、ここに指摘されている事項は近年の日本社会の特徴といってもいいのではないでしょうか。

 メイカ-ズム-ブメントも、日本でも鎌倉や渋谷にラボができ数年たっています。一方でおたくの世界でとどまっているという指摘も伺います。私自身の近年の趣味の模型やラジコンの範囲で見る限り、日本は個々人のスキルが非常に高い人が多く、芸術品と思うようなものや、改造して遊んでいらっしゃる方がいます。一方でそういう世界に入ろうとすると、子供ならともかく年配者だとなかなかに入りにくい(子供には教えるけど一定の知識がないなら来るなという壁を感じます)。そしてではどうすればという意見を聞いてみても、何かとても高度な世界を目指すような話が出てしまい、ちょっと違うのじゃないのかなと思っています。

 3Dプリンタ-の技術は当然のように年々進み、今では飛行機のエンジンや高度な医療機器も作れる。これはまぁ最先端だと思います。一方で鉄道模型の部品を作ったり、フィギュアを作るという軽い方面でも使われています。ロボットも1台数千万円もするような産業用ロボットから20万円しないロビなどの2足歩行ロボット、最近の中国製の様に5万もあればそこそこの機能のあるmake robotやJimu。ひと事でロボットといってもすそ野はものすごく広い。

 IOTとかいろいろな言葉がどんどん出てきてはいますが、結局プロセッサ-の能力が物凄く進歩し、それに伴うソフトウェアや周辺ハ-ドの機能も急上昇し、そしてネット接続によりクラウドというかある意味世界のプロセッサ-同士が横につながることができる様になった。そういう流れの中でメイカ-ズだとか、ロボットとか、AiとかVRなんて色々な言葉が生まれているのですけど、プロダクトアウトのものも出てくるでしょうが、マ-ケット側、消費者側からの発想を以下に取り組むかがこれからの製造業ではもっと大事かもしれませんね。

 個人としては、この辺は玩具レベルでいいのですが、著作権問題を覗いて勝手に欲しいものを書いていけば
・鉄人28号とそのリモコン操作の機械を1/10程度の大きさで。R2B2の半分くらいのサイズのものでもよい。
・戦艦のプラモデルがあり、その船体をスキャンしたら、ラジコン組み立てのキットができる。
・戦車プラモのサイズ別稼働キット
・自動車、単車、自転車の点検機械と変えるべきパーツの指摘
で、この辺部品や説明書も全部出てくる

 でもこんなの、今の既存技術ならとても簡単にできるはずなんですよね。でいろいろな人がこんなのあったら便利だって音楽とか絵を描くとかそういう趣味の分野ではたくさん需要があると思うんです。もちろんその多くがニッチ市場なのかもしれませんけど、それも日本だけじゃなくて世界とかアジアを見たらそれなりのサイズにはなる可能性もあると思うんですけど。

 まぁ今の日本で最もだめだなと思うのは。
リスク担保優先主義。そこにあると思います。アメリカも電子レンジに猫を入れて死んだから賠償なんてあほな事例がありましたが、日本はそこまで馬鹿じゃないですよね?向こう傷を恐れないでチャレンジする。そういう社会にならないと。でも多分もう無理でしょうね。そういうのは今なら中国に行ってやるしかないのかな?と思っています。






 









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米空母ロナルドレーガンのスーパーホーネット発着艦の映像

2017-06-22 | その他

FBつながりの日経新聞の太田記者の、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」のビデオリポート。

 

南太平洋で行われた取材だそうですが、場所を考えると対中国というか、東南アジア諸国に対するプレゼンだと思いますけど、映像を見るとすごい迫力です。

 

2年半前に愛媛松山の実家の整理で日本に戻り、そのまま日本に一人で残っていたのですが、結構暇でやたら戦艦などの艦船プラモデル作成が趣味になり、その延長でこの一月ほどは飛行機モデルに手を出しています。

船は第二次大戦当時のものの方が好きなのですが、飛行機はゼロ戦や飛燕を作った後、たまたま米軍のF18スーパ-ホ-ネットを作ってからもっぱら現代の戦闘機ばかり。こういう兵器も見るだけなら非常にかっこいい。

 

たまたまこの映像を拝見しコメントを見たのですが、現代の技術というのは凄いとしか言いようがないですね。そして最先端技術は残念ながら軍事から始まることが多いという昔からのセオリーを再確認したような思いです。

第二次大戦当時の空母は、日本の赤城や飛竜などを見ても解るように直線の航空甲板。でも戦後ジェット機になったことからアングルドデッキという直線に重ねて斜めの甲板が付くようになっています。それは戦闘機の発着艦

の時の駐機スペースを作るためという事でしたが、この映像を見るとほぼ発艦と着艦を並行して行う事もできる様です。それに記者の感覚知という事ですが発艦はわずか2分おきにできるとの事。70機もこんな水準で飛ばす

事ができるというのは驚きです。

 

ところで、最近空母いぶきという漫画があるのですが、日本は航空母艦は不要と思っていました。空母ってまぁ国から遠くの地域で戦闘機や爆撃機を飛ばすというイメージが強いですよね。まぁ実際そうだと思いますが、最近

しったのは今のジェット戦闘機って飛行時間はわずか1-2時間。苦衷給油がない場合航続距離は500-600キロ程度しかないそうです。ということは。。沖縄から尖閣って400キロちょいあるので沖縄の米軍や自衛隊機は

苦衷給油なしで尖閣上空に行くと、防衛行動って多分10-20分位しかできないみたいですね。

 

もしそうなら、最近のヘリ空母も戦闘機を飛ばせるようにしないといけないのかなと思いました。まぁそういう事態は避けたいのですけど。ただ、蒸気カタパルトは原子力空母でないと技術があっても載せられないそうなので、

スキージャンプ方式か。。それにF35Bを新たに買わないといけないし、金はむちゃくちゃかかりますが。。

 

まぁ難しいことは考えずにこの映像は一見の価値ありです。

 

映像の編集がおわり、さきほどまず日本語版を公開しました。
先日、少しだけアップした米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」のビデオリポートです。

こういう話は、文章で書くより映像で見た方が伝わりますね。

 南シナ海の某所を展開する米空母「ロナルド・レーガン」に日本経済新聞の太田泰彦編集委員が乗艦。離着艦で忙しい甲板や操舵(そうだ)室の様子をリポートする。
nikkei.com
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できない脳ほど自信過剰

2017-06-20 | その他

 

できない脳ほど自信過剰
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朝日新聞出版

池谷先生の本が面白くてぶっ続けで4冊ほど読んだんですけど。まぁ現代脳科学の研究成果を分かりやすく書かれているのですが、この本の中では一つだけあげます。いや他にも面白い内容がいっぱい。

今年2月に発表された論文だそうですが、人類交配史の遺伝子地図帳というものがあり、世界中の民族から遺伝子を採取して分析したところ、過去4千年の歴史事象が明らかになったというところ。

中米マヤ民族にスペイン人の遺伝子が、しかも1670年ころから。モンゴル民族の遺伝子がアフリカの一部を除き世界中に残っている。それは13世紀、つまりモンゴルの世界征服の影響。

史実に残されていない交雑も見られるとの事で、その辺はとても面白いかと思います。原文探してみます。

で、日本人は目立った交雑の記録がないんですって。。

正直意外でした。日本人のルーツって、南から九州へ、北から北海道東北へと入ってきた。その後弥生文化の移民が何度か行われ最終的に入ってきた人が今の天皇家につながると、他の本では書かれています。そして、大陸の変動で百済難民は相当に日本に入ってきたはず。4千年のタイムフレームの中にはいろいろあったと思うのですが。

では仮説ですが。。みなま日本府は実在していた。少なくとも当時の新羅や百済と日本人は遺伝子的にもほぼ同じだった。彼らが変動により日本に来てまじりあってもそれは元がほとんど同じだから痕跡が残らない。

ところが現代韓国人と日本人にはかなりはっきりした違いがある。じゃぁ現代韓国人はどこから来たのか?新羅や百済が類似人種なら三国志の後の時代の影響は受けていない。党が滅びた5第十国の時代あたりからか。そのころ渤海や新羅も滅びていますし、高麗の王様は中国の出身みたいですから。契丹や金、遼等の圧力も受けていたはずなので、その辺で韓国人の遺伝子に大きな変化が起きた。まぁそう考える方が普通じゃないのかな?実際に肉体的には韓国人は日本人よりは大きいですし、中国の中の北方系に近いですもの。

近代史に拘るのもいいけど韓国ももう少し自国の歴史をちゃんと科学的に調べてくれないかな?まぁそれが実利として意味があるかは別ですけど。

また逆に、日本以外の国と比べると、過去色々なことが起きて入るけど日本は4千年も同じ人種でいられた世界でも極めてまれな民族なんだなぁと感心します。そりゃー移民受け入れなんて簡単じゃないわな。。

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ピノキオの冒険って読んだ事あります?

2015-04-08 | その他
新訳 ピノッキオの冒険 (角川文庫)
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角川書店

 ピノキオの冒険って。まぁだれでも知っているお話ですよね。幼い頃に親に読み聞かせで話を聞き、絵本を見、最近ならDVDとかで見たことがあるほうが普通ですよね。まぁいたずら好きの木の操り人形が、最後には人間になるというお話で、良い事をしないといけないよって子供に優しく教える教材のようなお話です。  去年の夏に息子とイタリアに行き、コローディにあるピノキオパークに行って見たんですが、僕の記憶している話となんかずれがあって、原作はどうなっているのかと思って昨年の冬にこの本は買っていました。まぁ読み聞かせできたのがこの春休みになってしまったんですけど。

 元々イタリアの子供新聞に書かれたお話だそうですが、是って大人が読んでも結構面白いですよ。全体のストーリーとしては、親の言うことを聞かないと痛い目に会う、悪い事をしたら報いが来る、という事例が山ほど出てくるのでそういう子供向けの教育的な要素は強いんですけど。ピノキオが襲ってきた猫の手を食いちぎったとか、ロバになった友人の死とか、ディズニーや用事向け絵本ではまず今の時代描かないような事も結構あり、行間を読むとかなり人間の醜さを描いています。

 まぁ小学校3年生の息子向けだったのでそれより小さい子に受けるかどうかはわかりませんが、単に絵本を読み聞かせるよりこちらの方が読む側も面白いし新鮮だと思います。

 

 
 
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半沢シリーズ

2013-09-30 | その他
ロスジェネの逆襲
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


 日本の半沢ブーム凄いんですね。小説は通常ブックオフとかで見つけて買っているんですけど、バブル入行組も新書屋には並んでいるのに古本屋にはない。。。でまぁ1冊買ったら面白かったので次々に買い、ロスジェネも。

 ロスジェネ新書屋でも売り切れているのかおいてない処多し。たまたま二子玉の駅に入ったところにある本屋にあったので買ってきました。

 ドラマだと
・結末の半沢の出向がおかしいというコメント多し。
・銀行内部で金融庁検査とか、引き当てとか多分金融関係出身者だと違和感のあるところ。

当たりが指摘されていましたけど、小説だともっと現実的でドラマよりリアル感がありました。また出向も小説の通りなんですね。ドラマだけ見ていると変な感じがするのでしょうけど。

ロスジェネはその出向先の証券会社での出来事が主題で、テーマはM&A関連。

でも、筆者が都銀出身者だからM&A系はそれほど詳しくは無いのでしょう。でもなかなかに面白かったです。

 ドラマ見て面白いと思った人は、古本屋で見つけたら買われてもいいのじゃないかと思いました。
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ブログ移行しました。

2011-05-30 | その他
 Gooブログをはじめて5年。タオバオのお店を作ってもう直ぐ3年になります。

 誤字脱字だらけのこのブログですが、意外と多くの方に読んで頂いており、感謝しております。


 事業そのものは、今後はタオバオのみではなく、幾つか新しい挑戦をして行きます。タオバオの店も
一部権利を売却する話を進めています。

 また、中国の通信規制で、アメーバ、Fc2、ライブドアなどのブログがつながらなくなっている事もあ
り、独自サイトでブログは継続する事にしました。

サイトはこちらになります。↓

http://www.cn-biz.com/


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RegistryBooster 2011 返金できたみたい

2011-05-24 | その他
以下のメールが来ました。

ご注文の商品に対する返金手続きが完了しました。

お客様の注文番号が以下に記載されています。迅速かつ効率の良いサービスを提供するために、お問い合わせの際には必ず注文番号をお知らせください。
注文番号: 22904733
返金に関する詳細
ご利用のクレジットカードへ2011/05/24に\2,680が返金されました。
返金の確認

以下にて返金に関する詳細をご覧頂けます:

Uniblue Systems Ltd
Dr. Michael Inhester
経営陣:
Christian Blume, Peter Blunck, Dr. Oliver
Breme, Martin Trzaskalik, Craig Vodnik
登録裁判所: コロン地方裁判所 / HRB
58900
付加価値税番号 (VAT ID): DE244822460
納税者番号: 223/5803/3663
銀行情報
口座名義人: cleverbridge AG
口座番号: 2071645
銀行番号: 37070060
銀行名: ドイツ銀行 - ケルン支店(ドイツ)
IBAN: DE83370700600207164500
BIC (SWIFT): DEUTDEDKXXX


⇒何かというと、土曜日に母親のノートブックを新しく買って、データを移行したんです。

 母の古いノートはNECのなんですが、2004年製。メールと、筆王という年賀状とかのソフト、あとはオフィスしか使わないのですが、自棄に立ち上げも反応も遅くてウィルスでももらってんじゃないかって思ってたんですね。まぁどうせ古いし、ちょうどPCが安い時期ということで買い換えることにしたんですね。

 で、私の好きな東芝にしようと思ったのですが展示品しかなくて引き渡しが4日後になると言われて、在庫のあったNECのやつにしました。で、らくらく引っ越しパックとかのソフトがついていたので早速データの移行。で、何の表しか記憶がないのですが、レジストリチェックのソフトの広告が出てきて、見てたらやたらレジストリが壊れたと出て来たんです。

 で、修正っていうボタンをクリックしたら、上記のとおりほかのスフとと合わせて2680円。買ったばっかりのPCでいったいなんなんだろう、古いPCからそのまま引越しした時変なもの持ってきたのだろうか?と思って思わず買っちゃったんです。

 で買ってみたら修復しましたって出て来たんですが、どうも腑に落ちないでググったらこのサイトが。


レジストリーブースターなる詐欺ソフトウェアの宣伝。
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/registry-booster-2011.html

これ見てあわててまずソフトデリーとして、このサイトの指示に従って何個かを削除。

で、払い戻し請求をサイトでしたんですが、即お金が返ってくるわけっでなく、チャット画面が出てきて、そこで金返せと訴えるようになっています。

したら、RE: 払い戻し請求 (# LTK5280151819X)というメールが来たんですがなんか要領を得ない。

で何回か日本語と英語で、さっさと金返せって出したら今日上記のメールが来ました。まぁカードの決済まだなんでその日に確認しなきゃいけないですけど。

 ドイツの会社なんですね。。。

 そういえば、だいぶ前にねHighBeam Researchってとこで記事検索したことあったようで、カード明細見たら毎月ドルくらいひかれていたんですよね。カード会社に聞いてもなかなか要領を得られなかったのですが何とか調べてくれました。というかその前にHighbeamでググったら出て来たんですけど、30日間無料サービスで使ったんですが、そのまま発哺といて課金し続けられたようです。。

 ムダ金払ってるなぁ。。。


 まぁ、今回はお金が戻ったなら良しとしますが、僕以外にも引っかかる人いるんじゃないだろうか??それとも僕だけ、こんなお馬鹿さん??
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ブラック・スワン ってこんな意味だったんですね

2011-05-24 | その他
『ブラック・スワン』を読んで思う原発問題 原発事故は再び起こることを受け入れる、というブログを見たんですが、
http://news.livedoor.com/article/detail/5576057/?p=1

1.ブラックスワンとは、
「1.全く想定の範囲外でありながら、2.影響が衝撃的に大きく、3.発生した後に後講釈で実は想定可能であったと語られるモノ」のことを筆者は”ブラック・スワン”と呼んでいる。

2.でその中で、
「1.人間という生き物は、何かにつけてわかりやすい講釈や理屈をつけて、物事を単純化して見たがる性質をもっており、2.この単純化を通して見えてくることを過大評価し、単純化によって切り捨てられることを過小評価(もしくは全く無視)する傾向があり、3.その過小評価したものの中から”ブラック・スワン”はやってくる」ということだ。

3.このブログの最後に
負の”ブラック・スワン”に襲われた日本の状況を眺めるのに、本書は多くの示唆に富んでいる。特に現在の日本は「講釈の誤り」と「追認の誤り」がかつてないレベルで発生しており、考える材料で溢れかえっている。「読んでみたいとは思っていたが、未だ手にとっていない」という方、この機会をお見逃し無く。是非手にして頂きたい。

⇒ブラックスワンって確か映画でありましたよね?本があるということしか知らず(無知ですね)、たまたまこのブログを見ていたら、へーと思ったこと。

 2なんですよね。典型的には戦略コンサルタントという人たちが行う業務。で、外資系企業の経営企画なんかにいるとやっている業務。つっか、外資は完全にどの部署でも同じ。多くの企業人、もしかしたら官僚たちもやること。

 ごちゃごちゃした事象を

・アサンプションを設定する(仮定条件という、なんらかの状況を想定する。根拠はもっともらしくする)

・アサンプションに乗っ取った事業計画等の計画を立てる

・で期間中はそのモニタリング、軌道修正

・アサンプションがずっこけた時のためのコンティンジェンシープランをざっくり作る。

て形で整理するのがビジネスプランニングなんですが、さてこれが本当に良いのかって問題があるんですよね。

 50超えて出来の悪いサラリーマンから、国立大学の社会学の教授に華麗に転身した友人がいるんですが、彼曰く、仮定条件作るところが社会学の行う所で一番難しいだろ、それ考えりゃビジネスプランなんてままごとだろ。と言われたことあります。

 まぁ社会学が何たるかも知らないのでそれは置いといて、でも確かに一理あるんですよね。実際にはその仮定条件に元図板中でも色々なことが想定されて、それをできるだけ織り込む作業はかなり面倒なんですけど。外資の場合は計画が悪いとあとで何言われるかわからないので(いわれるというより首ですから)。

 ビジネス系の本を見ればどれも同じなんですけど、とにかくごちゃごちゃしたことをきれいに交通整理して、指針を出してそれをいかに組織に浸透させるかってのがテーマになります。それはそれで正しいのですが、このブラックスワンの定義は、ある意味逆方向の概念の様でもありますね。でも心理かなと思いました。


 別になんか意見があるというよりは、単純にこのブログ読んで

 へー。。。。


 と思っただけなんです。まぁ外資系の動き見てると、事前に準備はしていないでしょうが、地震の時の事態が起こった後の動きは早かったですね。まぁその変ドライだからでしょうけど。

 ちょっと考えちゃいました。
 






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また同期性が無くなった

2010-06-26 | その他
<訃報>関根祥人さん50歳=能楽師シテ方観世流

2010年06月23日13時11分 / 提供:毎日新聞
毎日新聞
 関根祥人さん50歳(せきね・よしと=能楽師シテ方観世流、能楽協会常務理事)22日、急性大動脈解離のため死去。葬儀は7月3日午後1時、東京都文京区大塚5の40の1の護国寺桂昌殿。喪主は妻治美さん。98年に「道成寺」で芸術祭新人賞。上海万博に招かれ、12日に「船弁慶」のシテを舞ったばかりだった。

→高校大学の同級だったのですが、残念です。確か最近上海に来てたはずで、広告見て思い出したのですけど。まさかこういう報道を目にするとは。。

 高校に入って初めて知ったのですが、学習院って能と狂言の家の子は下から学習院のパターンが多いようなんです。葬儀委員長の観世君も高校は同期で確か芸大に進んだのです。他にもやはり数年前に無くなった狂言の野村君と、宝生流の金井君がこの世界の人でした。この年で二人目というのは他にはわからないストレスもあるのかもしれません。

 関根君って、高校大学サッカー部なんですが、彼がいた時は結構強くて東京で3位になったんですよね。彼ともう一人東君が東京の国体代表に選ばれて驚いた事があります。その割りに、性格的にはおとなしい感じで結構人気あったのですけど。それに今では人間国宝になられていたのですね。凄いなぁ。。。

 ご冥福をお祈りするだけです。

 山屋なので、若い頃から知人の死には色々直面してきましたが、年齢を感じますね。
コメント (1)
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有料ブログについて

2010-06-16 | その他
中国販売実践会という名称でブログの一部有料化と、フォーラム(BBS)の設置を今月はじめに行いました。当然ながら色々なご意見をいただきました。

「有料の情報は、まずある程度の期間無料 にするのが通常であると思います」。

 というご提案は確かにそうかなとも思いますが、システム面を理解していないので検討課題にさせてください。以下は6月に入ってからの実践会のほうで掲げている記事です。

 この有料というのを提示した影響か、今も残している某企業の失敗例に対するアクセスが非常に多かったです。正直どこまでが無料で、どこまでか優良かは試行錯誤していますし、徐々に改善していこうと思います。

 まず特定企業に関する分析などは有料だと思います。

 また、今回の実践会の中ではフォーラムを設けていますが、そこではある程度はコンサル的な回答をしています。実際には個別の案件、分野別に売り方は換わってきますし、法律と異なり中々完全な正解を答えられるわけではないとは思います。結局なんぼ投資できるかにかかっていますから。

 読者対象に関してもフォーカスをどこに設定するのかまだ確定していません。基本的に今のブログの読者もビジネスマンが圧倒的に多いと思います(土日にアクセス数が急減しますから)。

 私自身は昔から経営に近い立場にいた時が多く、そういう視点(正しいかどうかはおいといて)で書いているつもりですが、実践会のパートナーの方は消費者嗜好の方で、私の作成する資料などは言葉足らずが多いと指摘もされています。

 サラリーマンなのですが参加するかどうか迷っているという方のコメントをいただきました。うーん。基本的に私がこの場で追求したいのは、ECを中心に中国市場に日本商品の物販を行うにあたっての有益な情報の提供と、自分で答えられる範囲の質問への回答だと思っています。

 中国での物販、EC、タオバオ、に興味がある人、初歩的な物でも良いから誰かに聞いて回答か指針を得たい人。そしてその内容は匿名ですが皆とシェアしたい人。それが経営者であれサラリーマンであれ同じではないでしょうか。

 今のところ、このブログと実践会のものは全く異なっています。でも、有料ブログの記事を抜粋するとかで運営した方が良いのでしょうね。

6/15 中国のECユーザ-の増加は頭打ちか?
6/14 香港政府が、中国国境の現金持ち込み管理を強化
6/13 裏口上場を勧める講演会 中国ビジネス関連
6/12 中国の有機食品市場は既に日本の二倍!
6/11 食の安全に対する関心が中国投資の一つの機会
6/10 中国企業の日本企業買収が増加
6/9 中国株式投資の参考に。。最近IPOした中国No1の薬品企業とは。。
6/8 淘宝有力店からみる、中国消費者がECに魅力を感じる4点
6/7 中国の人材獲得戦争 中国ビジネス関連
6/7 中国に於ける知的財産権問題 中国ビジネス関連
6/7 世界最高のVC KP(クライナー・パーキンス) も中国ではあかんとは
6/6 中国企業の日本人人材ニ-ズが増加
6/5 大塚製薬ソイジョイ 日本・日系企業
6/4 楽友というベビ-用品サイトが実店舗を100店舗開設
6/4 中国不動産バブルは崩壊しない
6/3 中国ECビジネスに商機あり!専門家が語る成功の秘訣 ですって。。。
6/3 ヤフ-とタオバオの接続で。
6/2 入会特典ファイルをアップしました
6/2 中国の自動車市場は今年も好調
6/2 中国車の真打ち、続々登場
6/1 中国の民間企業の旬は3年だそうな
6/1 タオバオのアクセス数が一日4000万IP
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