日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

肩の腱鞘炎

2009-07-26 | 上海ライフ・子育て
 5月の連休明けから今の事務所に移転して、同じ敷地内にある地下倉庫を契約期限の6月始めに解約した事で、倉庫にあった荷物を今の事務所に移転しました。当日も何時もの宅急便やの子達にも手伝ってもらっていたのですが、倉庫から事務所までバンで6回ほど荷物を運んだのですけど。。

 手伝いの人数が足りずに、2回目から私が倉庫に一人で残り、2名は車への積み込みと卸、残り2名が事務所の中の整理と荷入れを行うようになってしまいました。ひとりで倉庫の中はきついのは目に見えていたので、誰か手伝いをよこせといったのに結局誰も来ず、車が来た時だけに運びをシェアできるという羽目に陥り。。

 結局粉ミルク110箱(1箱約10Kg)。お尻拭き4箱一組(約30Kg)9個、紙おむつ山ほどを一人で倉庫の中から駐車場まで運ぶ羽目に落ちってしまし、腕がパンパンになってしまったのですが、その後も左腕がずっと痛くて、ペットボトルを持ち上げるのも苦痛な状態になっていました。そうはいっても、交通状況の危ない上海では、息子を交差点では抱っこしたり、肩車で歩いたりしていたのですけど。。

 月曜日に華山病院という、上海では1-2を争う有名な病院に妻が予約を取っていってきました。手外科というものが中国にはあるようでそこの先生が見てくれたのですけど、なんと肩の腱鞘炎だとのこと。。

 ネットで検索したら以下の記事を見つけました。テニスの選手が手首の腱鞘炎になるというのは良くききますが、肩の腱鞘炎というのは初めてでしたので。。

>以下きじより:
 『腱鞘炎』 というと指や手首の痛みと思いますよね。
実は肩にも腱鞘炎があるんですよ。

『腱鞘炎』 は、腕や手などを動かしたときに
腱と腱を包んでいる組織が擦れ合って痛みが出ます。

逆にじっとしているときは痛みは出ません。
例外として、患部が熱を持ち炎症症状レベルが高いときは、
じっとしていても痛みを伴うことがまれにあります。

そんな場合の 『腱鞘炎』 は、患部が腫れて
赤くなっていますからすぐに分かります。

肩の 『腱鞘炎』 は、自然治癒することもあります。
しかし、大半は治療をして早めにケアしておかないと
いつまで経っても痛い。

患部が腕の支点部分なだけに安静にはなかなか
していられない所です。
だから、なかなか治りにくい。

では、何故肩の 『腱鞘炎』 が発生してしまうのでしょう。

一つは、肩の周囲の筋肉の筋力低下が原因です。
自分の腕を繋ぎとめておく肩の筋肉が弱ってくるんですね。

もう一つは、肩関節の位置です。
肩の 『腱鞘炎』 の人は、猫背が多い。

猫背気味の人は、背中を後ろから見たときに
両側の肩甲骨が開いて外側にすべっている。
肩甲骨が外側にすべることによって、
肩関節の位置が行き場をなくし前側にずれる。
そして、肩の全部が圧迫されて 腱 にストレスがかかり

もちろん 『腱鞘炎』 の最大原因は使いすぎ(ツカイタミ?
http://archive.mag2.com/0000244613/20070907101000000.htm

 まぁ使いすぎという事なんですね結局。50前にして2トン近いものを移動する事自体が馬鹿なんでしょうね。改めて年なんだと思わされました。病院で肩に貼る薬と飲み薬をもらってきたのですが、効くかなぁ。。

 そういえば、日本だとこういう状況だとMRIで調べるかもしれませんが、触診だけでした。まぁ、MRIを取ると350-550元取られるようでしたので、安くは済みましたけど(ちなみに治療費は保健無しで300元=5000円弱)。そういえば、日本でMRIを取ると診療報酬の対象でも1万5千円位はしますよね。この価格でもMRIやCTのような高額医療機器を導入しても、採算を取るのが難しいといわれています。

 中国には中国製のMRIとかも有り、価格は安いのですが、350-550=5000円から7500円しか撮影料が取れないとすると、高額医療機械を導入しても病院としては採算が取れないのだろうと思います。だからかな、本当は禁止されている筈なんですが中古の日本の医療機器を部品として中国に輸入して、再度組み立てている業者さんが今でもいるようですね。
コメント
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