日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

あい、弟弟が辞めた

2009-07-11 | その他
 ブログで何回も書いていますけど、上海の若い人たち、特に男性の仕事に対する意識は一般的にも異常に低く、こりゃ中国の将来は外地出身者が頑張らない限り真っ暗だという考えを思っています。

 まぁ、実は自分の所にも妻の従兄弟を昨年9月から雇用していたのですが、肉体的に疲れる仕事はしない、仕事が山ほどあるけどチャットをしている、等等私自身は相当に不満を持っていたのですが、嫁からすると家族が一番信頼できるから、ということで何とか教育しようかと我慢していました。

 当方も売上の増加に加え、小型利鞘の多い商品の販売量を増やしていることから、発送量が日々増加しています。3月に比べると現在の発送量は3倍になっているでしょうか。その為に、色々工夫をしたり、7月に入って1名増員したのですが、それでも業務が終わるのが毎日8時頃になってしまいます。

 日本なら、そしてそれがベンチャーなら、全く問題が無いというか、8時でおわってたらどうしようもないと怒られるでしょう。ところが中国では中々難しいようで、一般従業員どころか管理職でも基本は5-6時に帰ってしまいます。勝手は業務時間中の密度は日本よりも高いといわれていましたが、淘宝での購買時間が業務時間中が多い事に見られるように、今ではそんなこともないのでしょう。

 さて、その従兄弟ですが、先々週と今週月曜日に体調が悪いと連絡があり朝遅かったのですが、まぁこれは若いので日曜に遊びすぎたせいだろうと考えていたのですが、一昨日突然こなくなりました。嫁が電話をしたら、彼の母親かわってもう来ないとの事。

 さすがに嫁もあきれ返ってしまっていました。

 まぁ、戦力的にはさほど期待できない存在でしたので、今後企業的に組み立てる事を考えると、私個人としてはかえって良かったと思いますが、この中国の家族の繋がりを考えると、退職は良いとしてこういう辞め方をするのかと、少々あきれ返りました。

 でも、突然退職って一般の企業では良くあるようです。 

 まぁ、しかし家族で日本に帰国する直前なだけに頭の痛いところです。
コメント
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