日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

上海のスーパーが統合

2009-07-01 | 中国ビジネス関連
上海市政府傘下にある中国最大の小売企業、上海百連集団がウォルマートやカルフールのような国際企業と対抗する為に同業2社(聨華、華聨)を統合する。ちなみにこの統合される2社は香港に株式上場しているが、百連同様に上海市政府が保有している企業であり、聨華は上海を中心に3,932店舗、華聨も同様に1,946店舗を運営している。 


※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会
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中国の生産拠点は逃げれない?

2009-07-01 | 中国ビジネス関連
 日経ビジネスに、「バイチャイニーズ騒動に2つの疑問」という記事が掲載されています。

 記事の内容としては、最近新聞で報道もされています、中国政府が地方政府に対し、政府調達で自国製品を優先して購入することを通知した「バイ・チャイニーズ」の動きに対し、米国やEU(欧州連合)、日本などの先進国が神経を尖らせているけど、これはアメリカのバイアメリカン条項に対応するもので、中国の課題としては、中国人が中国製を信用しないという問題、また政府機構内の腐敗をあげています。

 そして、日系企業の課題として、最後に以下のコメントがされています。

 「昨年、中国のある地方都市で工業団地を経営する人物にこんな話を聞いた。「いずれ政府調達などで“中国製縛り”が厳しくなれば、工場はまた中国に戻ってこざるを得ない」。

 この発言の意味するところは、内需拡大にひた走る中国市場で保護主義的な動きが加速すればするほど、生産拠点としての中国から逃れられなくなるということである。「メード・イン・チャイナ」のお墨付きをもらうための条件は明確ではないが、少なくとも最終組み立てが中国内の工場である必要が出てくる。


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