日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

パンデミックで中国オンラインショッピング市場急拡大の可能性

2009-07-03 | 中国EC事情・淘宝
標記の題名で、ダイアモンド誌に記事が掲載されています。
http://diamond.jp/series/analysis/10093/

要約:
・WHOが新型インフルエンザにパンデミックを宣言したことで、中国でのオンラインショッピング利用者は加速度的に増えるかもしれない。

・中国人の習慣として、ビジネスでは「関係(グワンシー)」と呼ぶ、人と人との繋がりを最も大事なもののひとつとする。その一方で、騙されるかもしれないからと見知らぬ人は信用せず、商品の受け渡しや金の受け渡しを避ける傾向がある。つまり中国人の習いからすると、オンラインショッピングは、本来は最も信用ならぬサービスであった。

・そんなオンラインショッピングサービスの利用が始まるきっかけとなったのがSARSである。SARS大流行時、誰もが外出し繁華街でモノを買うのを極力避けた。そこで背に腹は変えられぬと、主に上海や北京などの大都市内でオンラインショッピングが利用され始めた。



※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会

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