淡彩画集シリーズー14(2002年)
NO,1 『神奈川県庁』 0号
4年目になり、逆に難しさが少し何となく分かりかけた様な気がしてきて
大変です。展示会、展覧会への出品も最初は何のけれんみも躊躇もなく
出していましたが、段々簡単には出せない様な気がしてきたものです。
良い絵を出そうという単なる見栄ではなく、自分のレベルが分かり掛けてきた事に
伴う、言うに言われぬ恥ずかしさみたいなものでしょうか。
それでも描く枚数だけは順調に増えてきました。
淡彩画集シリーズー14(2002年)
NO,2 『旧道庁前』 ハガキ大
この頃はペンで描いて、さっと色を塗るのが気に入って良く描きました。
この絵は、全体の第2回淡彩画展示会に出品しました。それだけに
これと次の「神奈川県庁」とは、珍しく真面目に描いています。
淡彩画集シリーズー14(2002年)
NO,3 『船の着く町』 0号
紙一杯に描かず周りを残して、ペンに薄く彩色して気取ってみましたが
あまりぱっとせず,策倒れかも知れません。
人間がセンスにあふれたり、洒落ていないと、洒落た絵は描けないものだ
と思いました。出来るだけ薄く淡くだけには気を着けて、自分のタイプの
絵を描こうと思ったものでした。