誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

21展ー14 企画NO,13 私の淡彩画集より

2009年09月29日 | Weblog


    淡彩画々集シリーズー11 (2003年)

NO,1  『黄昏の漁村』

この年はかなり真面目に描いていました。きれいに描くだけではもの足りなくて(その肝心なきれいな洒落た淡彩画も描けないくせになのですが)、絵とは感情や叙情や又ある時には人生観や哲学すら、人間の喜怒哀楽といったものを何となく感じさせるものではないのか。少なくともきれいよりは詩的で、軽い淡いよりは重厚である方が、描いても特に見る方でも楽しく厭きることも少ないのではないかと思っておりました。これは自分の勝手な好みの問題ではありますが、そんなわけで一時、薄くなりかけた絵が又どんどん濃くなってしまいました。

21展ー14 企画NO,13 私の淡彩画集より

2009年09月28日 | Weblog

  淡彩画集シリーズー12 (花を描く)

  NO,1  『赤いバラ』 ハガキ大  04年

 細いペンで輪郭を取って見ました。それにポイントにだけ彩色、塗り絵にならない様に、塗り残しを珍しく意識してみました。
私には物足りませんが、淡彩画というならこの辺で止めておくのが良いのでしょうか。