『見よ、子どもたちは 主(しゅ)の賜物(たまもの)』
(旧約聖書・詩編127編3節)
ある日のこと、キャベツβ姫(以下キャベツ姫)は怒った。
猛烈に怒った。
朝、ママがそばにいなかったことに激怒した。
これぞ、The 『激おこプンプン丸』。
そして、ママにハグされながら、
泣き腫らした顔で、やはり怒っていた。
そこで、キャベツはハグしながら、3歳4か月児の姫に聞いた。
「キャベツ姫は、可愛い女の子?」
キャベツ姫「…ううん」
「キャベツ姫は、スーパーヒーロー?」
キャベツ姫「…ううん」
「キャベツ姫は、ステキな女の子?」
キャベツ姫「…ううん」
「キャベツ姫は、マントヒーロー? ※」 (※注:baby busで出てくる単語)
キャベツ姫「…ううん」
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「キャベツ姫は、ママの大事な宝物?」
キャベツ姫「…うん!」
Behold, children are a heritage from the Lord,
(psalm 127:3)
キャベツα王子も、キャベツβ姫も、キャベツγ王子も、
皆、神様から頂いた
大事な宝物だよ。