それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

孤独の処方箋

2010-07-15 05:09:41 | 日記
彼女と電話をした。気が重いことも話し合わなければならない。

問題は常に色々ある。ふたりの間の関係の話以外のことで。

僕は論文一段落症候群、というわけではないが、一息ついたために少し孤独。

遠距離+留学のきつさ、というものを感じる(でも正直に言うと、近くにいたらもっとストレスだったかもしれない)。

今の自分はとてもかっこ悪いなと思う。

マイペースでのほほんとして、「早く帰りたいんですよ」なんてうそぶくのが自分。

本当に孤独で本当に家に帰りたくなったら、ただのバカだ。

孤独に対する本当の処方箋は、誰にも会わないでじっとしていること。

今日は間違った。人に会ってしまった。

逆に孤独になってしまった。

僕にとっての本当の孤独はいくら人に会っても解消されない。

そういう時に人に会うと、自分をちょっぴ嫌いになってしまう。

そうすると、それを払しょくするためにまた人に会いたくなる。

「自分には価値があるよね?」と聞きたくなるわけだ。

違う。それでは孤独は癒されない。

自分に価値があるどうかは自分が決めることだ。友達に聞いても仕様がない。恋人に聞いても仕様がない。

それは自分で納得するまで自分を追求するなかで得られる。そこで出てきた確信こそが孤独を癒せるのだ。

そのために僕はこれから深く言葉の世界に潜り込む。

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