思想家ハラミッタの面白ブログ

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アトピー性皮膚炎と電磁波過敏症

2019-05-15 15:04:03 | 思想、哲学、宇宙論
アトピーと電磁波過敏症の症状は、同じ仕組みで起きているのではないかと思います。

どちらも炎症の周りの静電気が、電磁波の影響で炎症箇所を刺激し

痛みや痒みが生じるのではないでしょうか。

アトピーの炎症は皮膚で、電磁波過敏症は皮下脂肪のあたりに

炎症が起こるのだと思います。

炎症の原因は合成界面活性剤等の有害化学物質ではないでしょうか。

合成界面活性剤で皮膚のバリア機能が低下します。



皮下脂肪は、皮膚のすぐ下についている脂肪で、筋肉の外側につく脂肪を指します。




https://www.jokinservice.com/allergy/


日本人の約1割がアトピー皮膚炎になっていると言われています。



アトピー性皮膚炎は、誰にでも起きる皮膚病ではありません。アトピー体質の人に出る全身性の湿疹です。



主な症状は、強いかゆみのある湿疹が長く続くこと。原因は皮膚の乾燥などによる「皮膚のバリア機能」の低下です。「皮膚のバリア機能」が低下すると、ますます水分が抜け出していくほか、アレルゲンなど外敵の皮膚内への侵入を許していまいます(図を参照)。



症状を悪化させる要因として、汗や体の汚れ、せっけんやシャンプーのすすぎ漏れ、雑菌、カビ、化学物質などがあります。









アトピー性皮膚炎は生活環境病?

  平成11年6月7日 苫小牧民報「ゆのみ」より

 高血圧や糖尿病などかつての成人病は、ライフスタイル(生活習慣)が大きく関係し、その改善が重要だという理由で最近「生活習慣病」と呼び方が変わった。薬だけの治療にたよらず、運動不足や食べすぎ、たばこなどの生活習慣を改善して病気の予防と治療に役立てようということだ。

 一方、新聞やテレビに環境ホルモンが毎日のように取り上げられている。またシックハウスシンドローム、化学物質過敏症、電磁波過敏症という病名も良く聞かれるようになった。

 文明が発達して生活が便利になり、私たちの身の回りに数え切れないほどの化学物質や電磁波(電気製品)などが存在し影響しているのだ。以前ダイオキシンが牛乳から検出されテレビで騒がれた時は、遠い都会のことで自分には関係ないことだと思っていた。

 しかし環境問題の勉強をして、知れば知るほど、環境ホルモンや化学物質、重金属、電磁波の影響が私たちの日常生活に深く浸透してきていることに驚く。アトピーはアレルギーが関係するされているが、私の経験では抗アレルギー剤が良く効くことは少ない。

 アレルギーが関係しているにしても、その本質は別ではないかと疑っている。その証拠に生活環境が変わることによって良くなったり、悪くなったりする患者さんが多い。私が子供の頃はアトピー性皮膚炎の子供は少なかったが、今はとても多い。






化粧品中の界面活性剤がアトピー性皮膚炎の原因である可能性に関する考察


氏名
棚橋麻耶子
学籍番号

12097111
所属研究室

高木研究室
所属学科

情報システム学科
論文の抄録


高度経済成長期以後化粧品アレルギーなど女性の皮膚トラブルが増加してきている。それは女性がその頃から多くの化粧品を使い始めたこととも関係が深いと思われる。化粧品は皮膚に直接使用するものであり、安全性が十分確保されなくてはならない。しかし化粧品は化学物質であるため、製品が皮膚を刺激し、アレルギー反応などをおこす可能性をもっている。化粧品は何らかの形で界面活性剤の機能を応用してつくられている。しかし、界面活性剤の殆どのものが合成界面活性剤と呼ばれる石油から作られた化学物質で生物に悪影響を及ぼすことが指摘されている。化粧品による皮膚への影響のほかにも外界から皮膚のうける刺激の種類は数えきれないほどである。それにもかかわらず、健康な人の皮膚はきわめて丈夫で抵抗力が強く、皮膚のバリア機能が体の内部を守っている。しかし、アトピー性皮膚炎の人の皮膚は、角質層が破壊され、バリア機能がきちんと働いていないために外からの刺激がじかに表皮の内部に達することになる。外からの刺激に対する反応を考えるために、人はそれぞれアトピーカップというアトピー性皮膚炎発症に対し容量の決まったカップを持っていると仮定した。このアトピーカップを用いてアレルギー体質の人でアトピー体質を持っていない人や、またアレルギー体質の自覚すらない人が突然アトピー性皮膚炎の症状を発症することが説明できた。アトピー性皮膚炎を発症する外的刺激の大きな要因の一つが化粧品の中の界面活性剤である可能性が高いと考えられた。また化粧をすることで必然的にメイクを落とし、洗顔という行為が必要になってくるが、洗浄料は界面活性剤の固まりであるので、化粧品同様に洗浄料も外的刺激要因と考えられた。

以上の結果、遺伝的なアトピー体質はなくすことはできないが、皮膚のバリア機能を破壊させないスキンケアや、外的刺激を遠ざけることにより、アトピー性皮膚炎を発症させない良い皮膚の状態を保つことが可能であると言え、また逆に、アレルギー、アトピー体質を持っている人が界面活性剤の含まれた化粧品などを毎日連用することにより、界面活性剤が外的刺激要因となりアトピー性皮膚炎の症状を引き起こす可能性が高いという結論に達した。

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