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2015-04-06 13:28:43
テーマ:◆うつ病の症状の原因と対策
・歯磨きは血流を良くするだけでなく、免疫力もアップします。
こんにちは。金本です。
本日もご訪問くださり、誠にありがとうございます。
さて、前回では、副交感神経を優位にする食べ物を
ご紹介しましたが、今回は、歯磨きで血行を良くする方法を
お教えしたいと思います。
歯磨きは、歯の健康を保つために欠かせない生活習慣ですが、
自律神経や 免疫力を高めるのにも影響を与えます。
うつ病になると、歯磨きさえ億劫になってしまいガチですが、
乱れた自律神経を整え、免疫力のアップ、心身の不調の軽減
にも役立ちますので、このまま読み進めて欲しいと思います。
■なぜ、歯磨きで血流を良くしたり、免疫力がアップするのか?
まず、お口の中は私たちが想像している以上に、過酷な環境です。
まず、日ごろの食事で食べかすが残り、その食べかすから
細菌が増殖します。
お口の中に細菌が増殖するとどうなるか?というと、細菌を
退治しようと、白血球の中の1つ、顆粒球が攻撃をしかけます。
そうすると、顆粒球が増殖し、結果、交感神経が優位になります。
ちなみに、顆粒球は活性酵素を放出して細菌を攻撃します。
そう。お口の中に細菌が増えれば増えるほど、活性酵素も増える
という訳です。
ご存知の通り、活性酵素は体を錆びさせるものであり、老化や
病気の原因になります。
また、顆粒球が増えるとリンパ球が減少するため、免疫力は
低下します。
■朝起きた時のお口の中の細菌の量は、大便10gと同じ。
尚、私たち人間は、寝ている時にお口の中で増える細菌の量は、
大便10gの中にある細菌の量と、あまり変わらない。
と言われているホド、寝ている時に最近は一気に増えます。
そのため、朝起きた時に歯磨きをすることは、お口の中の
細菌を減らし、また、顆粒球や活性酵素を増やさないためにも
非常に必要だと言えるのです。
歯磨きが血流を良くする、免疫力をアップさせる。
とお伝えしたのは、そのためなんですね。
特に、リンパ球が減少している人は、食後の歯磨きは
必須と言えます。
逆に、歯磨きを怠ると虫歯になるだけでなく、免疫力も低下し、
交感神経が優位になります。
うつ病の時は、何をするにも億劫になり、歯磨きさえも
出来ないことも多いと思います。
そんな時には、
歯磨きをしなければどうなるのか?どんな未来が待っているのか?を自問自答しながら、行動して行きましょう!
面倒くさいからこそ、歯磨きをして血流を良くし、免疫力を高め、
交感神経が優位になり過ぎるのを防ぐ。
逆に、怠れば怠るほど、交感神経が優位になり、免疫力も低下し、
虫歯だけでなく、心身の不調の悪化にもつながり、改善するのに
多大な時間、治療費がかかる…
という、余計に面倒くさい負の連鎖に陥ります。
日ごろの歯磨きを行うことは、このような面倒くさいこを
防ぐことにも繋がります。
面倒くさいからこそ、歯磨きなどを行う。
その視点から考えてみて下さい。
しかし、なぜ、歯磨きが血流を良くするのか?それについては、
次回にまたお話したいと思います。