思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

神は存在するすべての魂であり、あなた方は形成中の神である

2016-11-16 12:36:00 | 思想、哲学、宇宙論
神は存在するすべての魂であり、あなた方は形成中の神である

 神   本当にあるのは、『たった一つの魂』だけだ。 一つの存在、一つのエッセンスだ。

     それを、神と呼ぶ人もいる。

     この『一つのエッセンス』が、「個別化」して、宇宙のすべてになる。

     言い換えれば、『存在のすべて』になる。

ニール  すると、神は「存在するすべての魂」なのですか?

 神   現在・過去・未来に存在する、すべての魂だ。

ニール  では、神は「集合」なのですか? 唯一の畏敬すべき存在ではなくて。

 神   どちらかでなければならない訳ではない。

     思い切った発想をしてごらん。

ニール  神は、どちらでもあるのですか? 唯一の畏敬すべき存在であり、集合でもある?

 神   いいぞ! とてもいい!

ニール  では人間は、集合によって創造されたのですか?

 神   聖書には、「私たちに似せて、人を創造しよう」と書いてあった。
     翻訳が変更される前のことだが。

     純粋なエネルギー、それが神だ。

     そして、相対性と物質性は、神が使う道具だ。

     純粋なエネルギーは、自らをスローダウンさせて、物質になり、身体に宿る。

     振幅というか、振動を変化させるのだ。

     『存在のすべて(神)』は、これを各部分で実行する。

     この個別化されたエネルギーが、あなた方が言う魂だ。

     実際には、存在するのは「ただ一つの魂」で、それがかたちを変えている。
     「再形成」と言ってもいい。

     あなた方はすべて、形成中の神であり、神の情報だ。

(『神との対話3』から抜粋)






個別化の解説と、個々の表現の目的

 神   『ひとつの存在(神の源)』の様々なかたち、それが生命だ。

     生命とは、解釈し表現された神である。

     生命とは、様々なかたちに写し換えられた神である。

     最初の段階では、「唯一の非物質 → 個々の非物質」へと写し換えられる。

     第二の段階では、「個々の非物質 → 個々の物質」へと写し換えられる。

     第三の段階では、「個々の物質 → 個々の非物質」へと写し換えられる。

     第四の段階では、「個々の非物質 → 唯一の非物質」へと写し換えられる。

     こうして、生命の円環は完成する。

     このプロセスによって、「一つの神」の中に、「無限の多様性」が生まれる。

     この多様性を、私は『個別化』と呼ぶ。

     個別化によって、離ればなれではないが、様々な表現が可能になる。

     個々の表現の目的は、「神を部分として経験する」ことだ。

     神の全体は、部分の総和よりも大きいが、その全体は「全体を分けてみなければ」
     経験できない。

(『神とひとつになること』から抜粋)




神を否定する行いとは何か  21世紀は目覚めの時となる

 神   私に気付けば、悲しみは消える。

     神は最も高い喜びのエネルギーであり、悲しみは低下したエネルギーだからだ。

     大事なのは、私を否定しないことだ!

ニール  誰も、あなたを否定したりはしないでしょう。

 神   直感を無視するたびに、私を否定している。

     よい提案を無視するたびに、私を否定している。

     大自然の美しさを無視するたびに、私を否定している。

     私の声や愛した故人の気配を、気のせいだと思うたびに、私を否定している。

     愛や壮大なヴィジョンを見ても、何も行動をしない時、私を否定している。

     すばらしい出来事に出会った時に、偶然だとか、運が良かったで済ます時、私を否定している。

ニール  私は二度と、あなたを否定しません!

 神   私を否定しない人は、多くなってきている。

     あなた方の世界では、科学も技術も発達した。

     今度は、『意識』を成長させる番だ。

     21世紀は、目覚めの時、内なる創造者との出会いの時、すべての生命との一体化の時となる。

     新しい人類の黄金時代の、始まりになる。

(『神との友情・下巻』から抜粋)


愛、それが真理である

 神   愛は、究極の現実であり、唯一であり、すべてだ。

     愛を感じる事は、神を体験する事だ。

     絶対の領域(神の領域)では、すべては愛である。

     相対性の領域(あなた方のいる宇宙)は、物事を体験的に知るために創られた現実だ。

     私は、相対性の領域を創造する事で、あなた方が神であること(愛であること)を
     選択できる環境を、創り出した。

     不安や恐れは、愛の対極である。

     相対性を生むために、私は「自らの対極(不安や恐れ)」を創り出した。

     マスター達は、相対性の世界の秘密を発見し、愛だけを選択した人達である。

     愛、それが真理だ。

(『神との対話1』から抜粋)