発売中の「月刊ホビージャパン8月号」に、模型のお仕事が載りました。ファインモールドのくろがね四起です。興味のある方は是非ご覧ください。
作例はこんな感じです。ほんとすぐ出来る上に、手を加えやすいので2台作って、新古の対比をしてみました。


記事にも書きましたが、とても作りやすくて、実車の雰囲気がビシッと再現された実に素晴らしいキットでした。ダボなどを効果的に使って、ボディがきちんと形になるように配慮されてたり、必要以上にパーツが細かくなってないのがよかったです(海外のメーカーなど、最近のは細かすぎる上にユーザーへの配慮もなくて、しんどいだけのキットも少なくないですからねえ、、)。「レストア車のニュースを見て興味を持ったけど、プラモはあんまり作ったことがないんだけどなあ」という人でも気軽に作れるような感じです。プラモらしいプラモ、といいますか。短時間にサクサク完成するのって、やっぱり楽しいですからね。
こちらが表紙と掲載ページです。


個人的には、ファインモールドさんには海軍が使ったピックアップ型も作ってほしいですね。可愛くて、かっこいいんですよ。これは、十数年前に作ったアリマのレジンキットです。頑張ってディテールアップしました。

確か、ディテールはほとんど作りなおしたような。フロントグリルは、ざっくり開口してプラ板を一枚一枚差し込んでスリット上に成形してます。

ピックアップ型は、ハードトップとキャンバストップがあるようです。ピットロードでキット化されたのはハードトップ型でしたね。キャンバストップの方がなんか雰囲気があって素敵なので、とても欲しいですねえ、、。

ドアとかは、経年変化で曲がってしまってますね。仕方ないですね。今現存している私の作品の中では、これが一番古いものです。中高生のころのは、全部処分しちゃったんですね。今から考えると取っておいたらよかった、、。

これと、MRモデルの三式砲戦車を、第三回中四国AFVの会に出品しまして、鈴木社長から直々にファインモールド賞をいただきました。「ファインモールド製品じゃないけど、好きなアイテムだから賞をあげる!」みたいなことを言われた記憶があります。今から考えると、ほんとによかったのかなあという気もしますね(笑)
以前書いたのですが、鈴木社長は「ファインモールドの社長さん」というよりは「最初期のモデグラの日本軍アイテムのライターさん」という印象が、当時の私にとっては(今も?)強く、その方に直接自作を評価してもらうというのはとても嬉しかったです。九七戦とか隼などのジオラマの記事で、「加藤隼戦闘隊」や「燃ゆる大空」の映画の解説をとても興味深く読んでたのをよく覚えてます。作例の記事より、映画の解説になんかかなり力が入っていて(笑)、「ふんふん。やっぱり日本軍は最高だなあ!この映画をいつか観てみたいものだ!」とか思ってました。
で、その記事を鼻息荒く読んでた小学生の私が、今こうやってその人の作ったプラモの雑誌作例をしている、というのは、実に不思議な気がします。人生なにがどうなるか、わかったものじゃないですね、ほんと。
というわけで、なんであれ、このくろがね四起のキットはほんといいですよ。繰り返しになりますが「プラモ楽しい!」と感じさせてくれるキットです。あ、あと、もちろんホビージャパンもよろしくお願いします(笑)
それでは。
作例はこんな感じです。ほんとすぐ出来る上に、手を加えやすいので2台作って、新古の対比をしてみました。


記事にも書きましたが、とても作りやすくて、実車の雰囲気がビシッと再現された実に素晴らしいキットでした。ダボなどを効果的に使って、ボディがきちんと形になるように配慮されてたり、必要以上にパーツが細かくなってないのがよかったです(海外のメーカーなど、最近のは細かすぎる上にユーザーへの配慮もなくて、しんどいだけのキットも少なくないですからねえ、、)。「レストア車のニュースを見て興味を持ったけど、プラモはあんまり作ったことがないんだけどなあ」という人でも気軽に作れるような感じです。プラモらしいプラモ、といいますか。短時間にサクサク完成するのって、やっぱり楽しいですからね。
こちらが表紙と掲載ページです。


個人的には、ファインモールドさんには海軍が使ったピックアップ型も作ってほしいですね。可愛くて、かっこいいんですよ。これは、十数年前に作ったアリマのレジンキットです。頑張ってディテールアップしました。

確か、ディテールはほとんど作りなおしたような。フロントグリルは、ざっくり開口してプラ板を一枚一枚差し込んでスリット上に成形してます。

ピックアップ型は、ハードトップとキャンバストップがあるようです。ピットロードでキット化されたのはハードトップ型でしたね。キャンバストップの方がなんか雰囲気があって素敵なので、とても欲しいですねえ、、。

ドアとかは、経年変化で曲がってしまってますね。仕方ないですね。今現存している私の作品の中では、これが一番古いものです。中高生のころのは、全部処分しちゃったんですね。今から考えると取っておいたらよかった、、。

これと、MRモデルの三式砲戦車を、第三回中四国AFVの会に出品しまして、鈴木社長から直々にファインモールド賞をいただきました。「ファインモールド製品じゃないけど、好きなアイテムだから賞をあげる!」みたいなことを言われた記憶があります。今から考えると、ほんとによかったのかなあという気もしますね(笑)
以前書いたのですが、鈴木社長は「ファインモールドの社長さん」というよりは「最初期のモデグラの日本軍アイテムのライターさん」という印象が、当時の私にとっては(今も?)強く、その方に直接自作を評価してもらうというのはとても嬉しかったです。九七戦とか隼などのジオラマの記事で、「加藤隼戦闘隊」や「燃ゆる大空」の映画の解説をとても興味深く読んでたのをよく覚えてます。作例の記事より、映画の解説になんかかなり力が入っていて(笑)、「ふんふん。やっぱり日本軍は最高だなあ!この映画をいつか観てみたいものだ!」とか思ってました。
で、その記事を鼻息荒く読んでた小学生の私が、今こうやってその人の作ったプラモの雑誌作例をしている、というのは、実に不思議な気がします。人生なにがどうなるか、わかったものじゃないですね、ほんと。
というわけで、なんであれ、このくろがね四起のキットはほんといいですよ。繰り返しになりますが「プラモ楽しい!」と感じさせてくれるキットです。あ、あと、もちろんホビージャパンもよろしくお願いします(笑)
それでは。