2018年4月15日、福山市市民参画センターで開かれた「第18回中四国AFVの会」に行ってきました。今回はそのレポートです。真ん中のキャラは、せんしゃん漫画の新キャラ「多砲父ちゃん」です。せんしゃんとすだこの父ちゃんなんですねー(笑)
会場はこんな感じで、終日来場者であふれてました。毎年のことですが、熱気が凄い、、、。
運営に関係している私が言うのもなんですが、とても盛り上がっていたと思います。個人的にも、いろんな作品を拝見してとても刺激になりましたし、多くの知人の方やゲストの方々とお話ができて有意義な一日をすごすことができました。
今回は、簡単ではありますが、会の様子を自分なりにレポートさせてもらいます。
まずはコンテストの結果を少しだけ。大賞は片上さんの「野臥(のぶせり)」
九五式軽戦車の車台を利用した自走砲2種をスクラッチした作品。
いやー、ホント凄い作りこみです。このホルは、以前私も作りましたので個人的にもかなり興味深い作品でした。
資料がほとんどない車両ですので、解釈が作者ごとに違うんですね。「なるほど、ここはこう来たか」とか、見ていてほんと面白いんです。こういうのもスクラッチの醍醐味ですね。
この作品は車両の作りこみだけでなく、小道具を効果的に配置することで、乗員の存在感まで出てるのが凄いです。
情景金賞は吉田さんの「ブリュッケンリーガー」
ドイツの架橋戦車の特長を十分に映えさせるレイアウトで、車両、フィギュア、ベースそれぞれの完成度が素晴らしく、納得の受賞。
単品金賞は本田さんの「我ら巨砲主義」
ドイツの大口径砲を装備した自走砲3種を並べたもので、かなりの存在感がありました。※この写真はそのうちの1つです。
以下、多数の賞があったのですが、全部は紹介しきれないので、とりあえず上位入賞作だけ紹介しました。後日、公式HPで出品作全てを掲載するほか、来月号のアーマーモデリングでレポートが掲載されるとのことですので、そちらをご覧下さい。
あとは、私が関係する賞だけ紹介させてもらいます。
せんしゃん賞は竹本さんの「シン・ゴジラ」。
もう、余計な解説は一切不要な(笑)素晴らしい作品です。インパクトがハンパナイス!(笑)
せんしゃんシャンソン賞は匿名希望さんの「せんしゃんガンナー」
これまた、余計な解(略)。いやー、こちらももの凄いインパクトで、破壊力という意味では会場で一番だったかも、、。っていうか、ダグラムのアレが発想のもとだというのはわかりますけど、何ではだしになっちゃうのか(笑)
改めて説明しますと、せんしゃん賞は、ぱっと見て笑っちゃったり、ほんわかしてしまったりするような作品に贈る賞です。「ネタ作品賞」とでもいいましょうか。そういう作品は毎年数点は出品があるのですが、なかなか正賞を受賞するのは難しいんですね。でも、製作の手間は普通のシリアスな作品と同じか、場合によってはかなり大変だったりするわけです。その辺は前々から「なんとかならんか」と思ってたのです。実行委の方から「せんしゃん賞を作りたい」という話があったとき、そういう作品を評価する賞にしよう、とした訳です。
会場がそういう作品ばかりになってもアレなんですが(笑)、シリアスな作品ばかりになっちゃうのもアレですし、「緊張と緩和」といいますか、バラエティに富んだ作品が並ぶことで、逆にお互いが引き立つんじゃないかなあと思ってます。個人的な意見ですけど、そういう「幅」のある環境は、後日個々人がいいものを作るためにもとても大事なんじゃないかな、とも。偉そうなことを書いてすいませんが、ほんとそう思うんですね、、、。
で、せんしゃんシャンソン賞は、以前作った「せんしゃんキット」を製作した出品作の中から選ぶ賞です。なので、そういう作品が無かったらその年はありません。でも、今年は2作品あり(ほんとありがたいことです)先の作品が受賞したのでした。
でも、もう1作品もかなりの出来栄えでした。それがこれ。松永さんの作品(タイトル名は記録忘れてました。すいません)。
いやー、これも最高です。ツィメリッシャン(笑)ですね。アメリカ兵の兵器は、せんしゃんの「お花砲」で無力化されちゃった、ってことなんですねえ(笑)。さすがです。
ツィメリッシャンは、8話に登場してますので、よろしければご覧下さい。
http://afv.run.buttobi.net/
あと、過去の各大会の出品作品集(全部!載せてます)も凄いのでぜひどうぞ。
いやー、ここまでやっちゃうのって、なかなかできませんよ。「無駄にレベル高けー!」っていうのはまさにこれかと(笑)
というわけで、お2人とも本当にありがとうございました!
来年以降も、せんしゃんシャンソン賞は設定されてますのでキットをお持ちの方は、ぜひ挑戦を!!お待ちしてます!!
前回のエントリーでも紹介した、カンパ用グッズも好評でした。
カンパコーナー担当のM山さんにはほんと毎年お世話になってます。聞けばかなりのカンパが集まったようで、感謝の言葉もありません。
で、ベルグマンと、バッジ・ハガキセットともども結構な数がお嫁に行ってくれました。6個だけ残っていたせんしゃんキットはなんと「完売」!
カンパしてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました!実行委の方も、カンパを生かしてもっといい会にできるようしたいと、話されてました。今後も何卒よろしくお願い致します。
私個人の話題としましては、協賛クラブ展示に参加しました。いつもは、同じクラブのK君と出品してるのですが、今年は私一人なので「松本森男ミニ個展」みたいになってしまいました。うーん、なんか恥ずかしい(笑)
作品カードを書く時間がなく、そっけない感じになってしまい大変失礼しました。で、こういう個展みたいなのって楽しいなあと。やってみたいけど、大変そうだし、誰もこないだろうし(笑)まあなんかそのうちいい機会(無料で会場を貸してくれるとか←コラ)があれば、って感じですねー。
嬉しかったのが、このブログの読者の方が来場してくださって、お話できたことです。聞けば、地元の方で毎年来て下さっているとか。ぶっちゃけ、このブログはどういう方が読んで下さってるのかよくわからないまま、なんとなく好き勝手に書き散らかしています。なので、とても嬉しかったですね。本当にありがとうございました。
さて、冒頭で紹介した多砲父ちゃんは、まあ、出オチ系のキャラですね(笑)
登場する漫画は、後日公式HPにUPされますので、その際はまたお知らせします。
また漫画に出したいんですけど、ネタを作るのが難しいっす(笑)
というわけでレポートはここまでです。
さて、実行委では毎年、会の様子をまとめた「中四国AFVの会ニュース」というのを発行しています。A4二つ折りの簡単なリーフレットです。開催翌月の静岡ホビーショーにて無料で配布しています。今年もその予定でただ今、大絶賛編集中であります。
ちゃんと業者さんに発注するので、印刷・紙質はしっかりしたものです。なので締め切りが早く、今ほんと最後の大詰めといった感じ。大詰めの割にビール飲みすぎ、ですけど(笑)
静岡ホビーショーでの合同作品展(5月12・13日開催)の「中四国AFVの会」ブースにて配布しておりますので、興味のある方はぜひおいで下さい。ブースでは今年の入賞作(全部ではありません。出品に協力していただける方の作品となります)や出品作を展示しております。
というわけでお終いです。AFVの会の運営に協力させていただくようになって結構たちますが、ほんと楽しいですね。当日はバタバタしててあっという間に終わってしまいますが、準備期間を含めて、終わった後の充実感は半端ないです。冒頭にも書きましたが、バラエティーに富んだ作品を観て刺激を受けたり、いろんな方といろんなお話ができたりと、なんというかその魅力は言葉では表現できないですね。
それも、運営に関わっているスタッフの皆様、来場して下さる参加者の皆様、忙しい中来ていただいているゲストの皆様あってのことです。本当に楽しい会をありがとうございました!このエントリーを読んで興味をもたれた方も、ぜひおいで下さい。AFV模型が好きな方なら、来場するだけでもとても満足していただけるんじゃないかと思います。
それではまた来年!
会場はこんな感じで、終日来場者であふれてました。毎年のことですが、熱気が凄い、、、。
運営に関係している私が言うのもなんですが、とても盛り上がっていたと思います。個人的にも、いろんな作品を拝見してとても刺激になりましたし、多くの知人の方やゲストの方々とお話ができて有意義な一日をすごすことができました。
今回は、簡単ではありますが、会の様子を自分なりにレポートさせてもらいます。
まずはコンテストの結果を少しだけ。大賞は片上さんの「野臥(のぶせり)」
九五式軽戦車の車台を利用した自走砲2種をスクラッチした作品。
いやー、ホント凄い作りこみです。このホルは、以前私も作りましたので個人的にもかなり興味深い作品でした。
資料がほとんどない車両ですので、解釈が作者ごとに違うんですね。「なるほど、ここはこう来たか」とか、見ていてほんと面白いんです。こういうのもスクラッチの醍醐味ですね。
この作品は車両の作りこみだけでなく、小道具を効果的に配置することで、乗員の存在感まで出てるのが凄いです。
情景金賞は吉田さんの「ブリュッケンリーガー」
ドイツの架橋戦車の特長を十分に映えさせるレイアウトで、車両、フィギュア、ベースそれぞれの完成度が素晴らしく、納得の受賞。
単品金賞は本田さんの「我ら巨砲主義」
ドイツの大口径砲を装備した自走砲3種を並べたもので、かなりの存在感がありました。※この写真はそのうちの1つです。
以下、多数の賞があったのですが、全部は紹介しきれないので、とりあえず上位入賞作だけ紹介しました。後日、公式HPで出品作全てを掲載するほか、来月号のアーマーモデリングでレポートが掲載されるとのことですので、そちらをご覧下さい。
あとは、私が関係する賞だけ紹介させてもらいます。
せんしゃん賞は竹本さんの「シン・ゴジラ」。
もう、余計な解説は一切不要な(笑)素晴らしい作品です。インパクトがハンパナイス!(笑)
せんしゃんシャンソン賞は匿名希望さんの「せんしゃんガンナー」
これまた、余計な解(略)。いやー、こちらももの凄いインパクトで、破壊力という意味では会場で一番だったかも、、。っていうか、ダグラムのアレが発想のもとだというのはわかりますけど、何ではだしになっちゃうのか(笑)
改めて説明しますと、せんしゃん賞は、ぱっと見て笑っちゃったり、ほんわかしてしまったりするような作品に贈る賞です。「ネタ作品賞」とでもいいましょうか。そういう作品は毎年数点は出品があるのですが、なかなか正賞を受賞するのは難しいんですね。でも、製作の手間は普通のシリアスな作品と同じか、場合によってはかなり大変だったりするわけです。その辺は前々から「なんとかならんか」と思ってたのです。実行委の方から「せんしゃん賞を作りたい」という話があったとき、そういう作品を評価する賞にしよう、とした訳です。
会場がそういう作品ばかりになってもアレなんですが(笑)、シリアスな作品ばかりになっちゃうのもアレですし、「緊張と緩和」といいますか、バラエティに富んだ作品が並ぶことで、逆にお互いが引き立つんじゃないかなあと思ってます。個人的な意見ですけど、そういう「幅」のある環境は、後日個々人がいいものを作るためにもとても大事なんじゃないかな、とも。偉そうなことを書いてすいませんが、ほんとそう思うんですね、、、。
で、せんしゃんシャンソン賞は、以前作った「せんしゃんキット」を製作した出品作の中から選ぶ賞です。なので、そういう作品が無かったらその年はありません。でも、今年は2作品あり(ほんとありがたいことです)先の作品が受賞したのでした。
でも、もう1作品もかなりの出来栄えでした。それがこれ。松永さんの作品(タイトル名は記録忘れてました。すいません)。
いやー、これも最高です。ツィメリッシャン(笑)ですね。アメリカ兵の兵器は、せんしゃんの「お花砲」で無力化されちゃった、ってことなんですねえ(笑)。さすがです。
ツィメリッシャンは、8話に登場してますので、よろしければご覧下さい。
http://afv.run.buttobi.net/
あと、過去の各大会の出品作品集(全部!載せてます)も凄いのでぜひどうぞ。
いやー、ここまでやっちゃうのって、なかなかできませんよ。「無駄にレベル高けー!」っていうのはまさにこれかと(笑)
というわけで、お2人とも本当にありがとうございました!
来年以降も、せんしゃんシャンソン賞は設定されてますのでキットをお持ちの方は、ぜひ挑戦を!!お待ちしてます!!
前回のエントリーでも紹介した、カンパ用グッズも好評でした。
カンパコーナー担当のM山さんにはほんと毎年お世話になってます。聞けばかなりのカンパが集まったようで、感謝の言葉もありません。
で、ベルグマンと、バッジ・ハガキセットともども結構な数がお嫁に行ってくれました。6個だけ残っていたせんしゃんキットはなんと「完売」!
カンパしてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました!実行委の方も、カンパを生かしてもっといい会にできるようしたいと、話されてました。今後も何卒よろしくお願い致します。
私個人の話題としましては、協賛クラブ展示に参加しました。いつもは、同じクラブのK君と出品してるのですが、今年は私一人なので「松本森男ミニ個展」みたいになってしまいました。うーん、なんか恥ずかしい(笑)
作品カードを書く時間がなく、そっけない感じになってしまい大変失礼しました。で、こういう個展みたいなのって楽しいなあと。やってみたいけど、大変そうだし、誰もこないだろうし(笑)まあなんかそのうちいい機会(無料で会場を貸してくれるとか←コラ)があれば、って感じですねー。
嬉しかったのが、このブログの読者の方が来場してくださって、お話できたことです。聞けば、地元の方で毎年来て下さっているとか。ぶっちゃけ、このブログはどういう方が読んで下さってるのかよくわからないまま、なんとなく好き勝手に書き散らかしています。なので、とても嬉しかったですね。本当にありがとうございました。
さて、冒頭で紹介した多砲父ちゃんは、まあ、出オチ系のキャラですね(笑)
登場する漫画は、後日公式HPにUPされますので、その際はまたお知らせします。
また漫画に出したいんですけど、ネタを作るのが難しいっす(笑)
というわけでレポートはここまでです。
さて、実行委では毎年、会の様子をまとめた「中四国AFVの会ニュース」というのを発行しています。A4二つ折りの簡単なリーフレットです。開催翌月の静岡ホビーショーにて無料で配布しています。今年もその予定でただ今、大絶賛編集中であります。
ちゃんと業者さんに発注するので、印刷・紙質はしっかりしたものです。なので締め切りが早く、今ほんと最後の大詰めといった感じ。大詰めの割にビール飲みすぎ、ですけど(笑)
静岡ホビーショーでの合同作品展(5月12・13日開催)の「中四国AFVの会」ブースにて配布しておりますので、興味のある方はぜひおいで下さい。ブースでは今年の入賞作(全部ではありません。出品に協力していただける方の作品となります)や出品作を展示しております。
というわけでお終いです。AFVの会の運営に協力させていただくようになって結構たちますが、ほんと楽しいですね。当日はバタバタしててあっという間に終わってしまいますが、準備期間を含めて、終わった後の充実感は半端ないです。冒頭にも書きましたが、バラエティーに富んだ作品を観て刺激を受けたり、いろんな方といろんなお話ができたりと、なんというかその魅力は言葉では表現できないですね。
それも、運営に関わっているスタッフの皆様、来場して下さる参加者の皆様、忙しい中来ていただいているゲストの皆様あってのことです。本当に楽しい会をありがとうございました!このエントリーを読んで興味をもたれた方も、ぜひおいで下さい。AFV模型が好きな方なら、来場するだけでもとても満足していただけるんじゃないかと思います。
それではまた来年!