森男の活動報告綴

身辺雑記です。ご意見ご感想はmorinomorio1945(アットマーク)gmail.comまで。

第15回中四国AFVの会に行ってきました。

2015年04月25日 | 模型の話題
先週の日曜日、第15回中四国AFVの会に行ってきました。これは会場で運営支援金をいただいた方にお渡しした「おみやげセット」です。

私は数年前から運営のお手伝いをしていまして、今回もコンテスト出品と運営の、両方の立場で参加しました。

参加してくださった皆様、お忙しい中おいでくださったゲストの方々、運営に携わったスタッフの方々、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。おととしくらいから参加者・来場者数が増えている印象でして、今年も会場はずっとにぎわってました。そしてただにぎわっているだけでなくて出品作品はどれも気合の入ったものばかりで、かといって傾向が同じというわけでもなくて、バラエティーに富んでいるような感じでした。なんといいますか、会場の雰囲気・作品ともども全体的にとてもいい流れになってきているような気がしました。

私はもともとはコンテスト参加目的のお客さんだったのですが、気がつくとなりゆきで運営のお手伝いをするようになってまして(笑)、一日ばたばたし通しでした。なので久しぶりにお会いしたのにゆっくりお話できなかった方、挨拶すらできななかった方も多々いらっしゃいまして、大変失礼いたしました。またどこかで(とりあえずは静岡でしょうか)お会いした際にはよろしくお願いいたします。

さて今回、来場してくださった皆様に運営の支援をお願いする企画がスタートしました。会の運営のための支援金を募り(もちろん任意です)、支援金の金額に相当した記念品を贈呈するというものです。記念品は缶バッジやポストカードをパックした「おみやげセット」で、私はイラストを担当するなど、いろいろお手伝いさせていただきました。昨年当ブログで紹介しましたAFVの会のマスコット「せんしゃん」のレジンキットもついに実戦参加することになり、15個も生産しました。しかし高額なので(なにぶんコストが、、)数個はけたら大成功だなーと思ってましたが、なんと開場後数時間でなくなってしまいました!いやー、びっくり!! 購入してくださった皆様には心よりお礼申し上げます。

自分のコンテスト出品作は見事賞にかすりもしなかったのですが(笑)、それよりキットがなくなったのが嬉しかったです。トップ写真の缶バッジやポストカードの「おみやげセット」も人気だったようで、ありがたいことです。

出品作品の写真をたくさんあげたいところですが、忙しかったのとカメラが壊れて(帰って調べたらただのバッテリー切れでした、、)ほとんど写真が撮れませんでした。奇跡的に大賞の作品を撮ってましたのでこれだけあげさせていただきます。この作品、塗装だけで発砲の瞬間をとらえてるんですよ。凄い!!あと、去年ある方が独自にスクラッチしてこられてびっくりさせられたせんしゃんが、完成してました。これも嬉しかったです!!お花がいいですね(笑)作者はいらっしゃってたと思うのですが、こちらもバタバタしていたので気がつかず、お話できなくて残念でした。

しかしお話できなかった方がいる一方で、いろいろと有益なお話もできた方もあり、これもほんと嬉しかったです。何度も書いてますが、人とは会って話すのが一番だなあと。これもイベントの醍醐味じゃなかろうか、と思います。

来年も福山で開催されるそうですので、興味のある方はぜひおいで下さい。

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三式中戦車 ファインモールド 1/35 (その2)

2015年04月05日 | AFVの模型
本体が大体できてきたので、小物の製作に入ります。

砲塔に置く機銃は鹵獲したブローニングM1919A6にします。この機銃はほんと無骨で好きなのです。タミヤのアメリカ小火器セットのをディテールアップしました。鹵獲して、砲塔の上に置いているという設定。とてもいいプロポーションなので、フロント・リアサイトを追加、2脚を作り直すなど、手を入れれば入れるだけ良くなるので作業が楽しいです。で、ドイツ小火器セットの傑作ぶりからすると、アメリカ小火器セットはちょっと分が悪いですね。同じ時期の製品なのに、なぜこんなに仕上がりが違うのか、、。MP40、98K、P08、P38などなど、どれも今でも最高レベルなのに、ガーランドやトンプソン、グリースガンは、「、、、、、」(ノーコメント)。気合の問題なのでしょうか。

機関銃の次は、荷物の製作。こういうところは「和」を出せるので楽しいですね。でも、こうして見ると「三式中戦車」というよりは「三畳半戦車」つー感じでありますね。樽は木の丸棒に杉の薄板の細切を張って、麻紐を木工ボンドで寄り合わせたものを巻いてます。七輪は紙粘土と板鉛。カマスはエポパテ。塗装後、麻紐で車体にくくりつけます。


これは以前に紹介した四式試作型のもので、三式のも多分こんな風になります。V・S・O・Pです(笑)。

七輪を作ってて、最後に七輪を使ったのっていつだったろう、と考えたら、自分で使ったことはなかったです(笑)。祖母が何かを焼いているのを横で見ていたような記憶が。炭といえば、母方の祖母の実家に行くと、豆炭のアンカを布団に入れてくれてました。掘りごたつもあったなあ、、、。そういや、ボットン便所で恐かったよなあ、、、、。あ、便所にはトイレットペーパーじゃなくて、堅くて痛い(笑)四角いちり紙が置いてあったよな、、。

などなど思い出してみると、私はギリギリ「懐かしの昭和」を体験している世代なんだなあと、模型を作りながらしみじみしてしまいました(笑)。駄菓子屋でプラモを買ってたのも、私の世代くらいが最後でしょうね。駄菓子屋のプラモは、同じものでもその後訪れることになる模型店のプラモとは違って見えたような、、、。

そんなこんながあったからこそ、今でもこんなのばっか作ってるのかなあという気もします。でもまあそれはそれで別にいいし、最後の最後まで付き合えばいいか、と思ってます。こういうのって、なんとなく決まってるもんですし、それでいいんだと思います、多分。恐らく。きっと。

というわけでまた。

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