バンダイのナウシカを製作しました。原作の雰囲気がちゃんと再現されていて、作りやすくて、塗るのが楽しい好キットでした。

銃のスリングを追加した以外は、ほぼ素組みです。塗装はラッカーを下地に、油絵の具とパステル粉で仕上げました。顔はふんわりした感じを出したくてパステルを重点的に使ってみたのですが、どんなもんでしょう。瞳はキットのデカールです。予備を含めて3組もあるのはとても安心ですね(1組失敗したのはヒミツ)。デカールの上にクリアをポテっと塗るとしっとりしていい感じです。

ナウシカやカイの雰囲気は原作のイメージにとても近く、装備などもかなりディテールが細かく、組み立てでの修正は合わせ目を消すくらいでした。なので、塗装をじっくり楽しむことができました。この水準でクシャナ殿下や装甲騎兵とか出してくれないかな、、、。で、いま見たら、お尻のすそがちゃんと修正できてないですがまあいいじゃないですか。

カイの尻尾のあたりの羽の感じとか、とてもいいですね。

こちらは全景。ベースは木のブロックを楕円に削って製作。紙粘土と木の削り粉で簡単な地面を作りました。腐海っぽい植物や、蟲の殻などはエポパテで製作。これらがあるのは汚染地帯ということなので、マスクを外しているのはおかしいのですがまあいいじゃないですか。

タイトルプレートは1ミリのアルミ板を切って、磨いて製作。文字はラッカー塗料。活字みたいにピシッと書くより、手書きのちょっとぎこちない感じの方がいいですよね(笑)

唯一手を加えたのが銃のスリング。基本的にすべて素組みでいこうと思ってたのですが、ちょっと我慢できなかった(笑) 板鉛で作り、金具は0.2ミリの針金(ホームセンターで巻いて売ってる一番安いやつ。やわらかいので使いやすいです。)。これくらいのスケールだと、金具は作りやすいしライブにできるのでいいですね。木の質感は油絵の具(バーントアンバーを中心に調色・AM誌の吉岡氏の連載で知りました)だと簡単にそれらしくできますので重宝してます。

カイのくちばしは、実はほとんど塗装してません。プラの成型色がとてもいい色合いだったので、それを生かすようにしました。このキットは、それぞれのパーツがそれっぽい色で成型されているので、色を塗らなくても大丈夫な風になってます。また、ほとんどが接着剤不要のスナップ式ですが、ナウシカのポーズやカイの手綱やあぶみなど、どのパーツもぴったりと位置が決まり、説明書の完成写真のようにきちんと完成するようになっています。
このキットはデカールの予備も含めて、プラモに慣れていない子供さんでも楽しんで作れて、満足できるような配慮があちこちに感じられますね。昔はプラモといえばクラスでも作らないやつはまずいないほどの「男子のたしなみ」(笑)でしたが、残念ながら今はとても往時の勢いはありません、、、。なので、プラモデルに関心を持ってもらえるきっかけになるこういうキットってほんと大事だと思います。
実は、スケールモデル以外のいわゆるキャラクターモデルを製作するのは30年ぶりぐらいでして(確か旧ザクが最後だったかな?)、これらの配慮に感嘆した次第です。戦車とか飛行機でも、スナップキットがあってもいいんじゃないかと思うんですけど、売れないのかなあ、、、。零戦や大和、ティーガーとかなら売れそうな気もしますし、興味があるけど敷居が高く感じて躊躇してる大人も買うんじゃないかと思うんですが、、、。と、ふと思い出したのですが、ビッグワンガム、再販してくれんかしらん、、、。
この作品は、後輩の娘さんへのプレゼント用に製作したものです。うちに遊びに来てくれたときに、キットの箱を見て興味深々だったのです(宮崎アニメのファン)が、まだちょっと組み立てられないかな?と思ったので作ってあげる約束をしたのでした。ほかのことをしながらだったので、半年ちょっとかかってしまいましたが、無事贈れてほっとしました。とても喜んでもらえたみたいで、ほんとよかったです。
で、この作品は今は日本にはありません。その後輩親子はアムステルダム在住なのでした。当然郵送するしか手がなく、大丈夫かなーと思いつつ送りましたが、無事届いてびっくり(コラコラ)。東京の雑誌社に模型を送るやり方(2重箱)ほぼそのままだったのですが、案外いけましたねえ。同梱した、はかないお菓子の代名詞・ルマンド(日本のお菓子は売ってるけど高いそうな)もぜんぜん大丈夫だったそうなので、ちょっと自信がつきました。ルマンドが無事届いたというのはかなりのものではないでしょうか(笑) とはいえ、盗難されちゃうととにかくアウトなので、彼の国の民度が一番大事なんでしょうけど、、、。オランダは、クリスマスなど繁忙期の扱いは荒いけど、盗難は基本ないそうです。

というわけで、今回このキットを作っていろいろ得るところが多く、ほんとよかったです。やっぱ、たまには毛色の違うものは作らないといけないなあと。アニメ・SF系ももっと作りたいですね。旧ザク、作りたいなあ、、。あ、その前にクシャナ殿下があるか、、、。

銃のスリングを追加した以外は、ほぼ素組みです。塗装はラッカーを下地に、油絵の具とパステル粉で仕上げました。顔はふんわりした感じを出したくてパステルを重点的に使ってみたのですが、どんなもんでしょう。瞳はキットのデカールです。予備を含めて3組もあるのはとても安心ですね(1組失敗したのはヒミツ)。デカールの上にクリアをポテっと塗るとしっとりしていい感じです。

ナウシカやカイの雰囲気は原作のイメージにとても近く、装備などもかなりディテールが細かく、組み立てでの修正は合わせ目を消すくらいでした。なので、塗装をじっくり楽しむことができました。この水準でクシャナ殿下や装甲騎兵とか出してくれないかな、、、。で、いま見たら、お尻のすそがちゃんと修正できてないですがまあいいじゃないですか。

カイの尻尾のあたりの羽の感じとか、とてもいいですね。

こちらは全景。ベースは木のブロックを楕円に削って製作。紙粘土と木の削り粉で簡単な地面を作りました。腐海っぽい植物や、蟲の殻などはエポパテで製作。これらがあるのは汚染地帯ということなので、マスクを外しているのはおかしいのですがまあいいじゃないですか。

タイトルプレートは1ミリのアルミ板を切って、磨いて製作。文字はラッカー塗料。活字みたいにピシッと書くより、手書きのちょっとぎこちない感じの方がいいですよね(笑)

唯一手を加えたのが銃のスリング。基本的にすべて素組みでいこうと思ってたのですが、ちょっと我慢できなかった(笑) 板鉛で作り、金具は0.2ミリの針金(ホームセンターで巻いて売ってる一番安いやつ。やわらかいので使いやすいです。)。これくらいのスケールだと、金具は作りやすいしライブにできるのでいいですね。木の質感は油絵の具(バーントアンバーを中心に調色・AM誌の吉岡氏の連載で知りました)だと簡単にそれらしくできますので重宝してます。

カイのくちばしは、実はほとんど塗装してません。プラの成型色がとてもいい色合いだったので、それを生かすようにしました。このキットは、それぞれのパーツがそれっぽい色で成型されているので、色を塗らなくても大丈夫な風になってます。また、ほとんどが接着剤不要のスナップ式ですが、ナウシカのポーズやカイの手綱やあぶみなど、どのパーツもぴったりと位置が決まり、説明書の完成写真のようにきちんと完成するようになっています。
このキットはデカールの予備も含めて、プラモに慣れていない子供さんでも楽しんで作れて、満足できるような配慮があちこちに感じられますね。昔はプラモといえばクラスでも作らないやつはまずいないほどの「男子のたしなみ」(笑)でしたが、残念ながら今はとても往時の勢いはありません、、、。なので、プラモデルに関心を持ってもらえるきっかけになるこういうキットってほんと大事だと思います。
実は、スケールモデル以外のいわゆるキャラクターモデルを製作するのは30年ぶりぐらいでして(確か旧ザクが最後だったかな?)、これらの配慮に感嘆した次第です。戦車とか飛行機でも、スナップキットがあってもいいんじゃないかと思うんですけど、売れないのかなあ、、、。零戦や大和、ティーガーとかなら売れそうな気もしますし、興味があるけど敷居が高く感じて躊躇してる大人も買うんじゃないかと思うんですが、、、。と、ふと思い出したのですが、ビッグワンガム、再販してくれんかしらん、、、。
この作品は、後輩の娘さんへのプレゼント用に製作したものです。うちに遊びに来てくれたときに、キットの箱を見て興味深々だったのです(宮崎アニメのファン)が、まだちょっと組み立てられないかな?と思ったので作ってあげる約束をしたのでした。ほかのことをしながらだったので、半年ちょっとかかってしまいましたが、無事贈れてほっとしました。とても喜んでもらえたみたいで、ほんとよかったです。
で、この作品は今は日本にはありません。その後輩親子はアムステルダム在住なのでした。当然郵送するしか手がなく、大丈夫かなーと思いつつ送りましたが、無事届いてびっくり(コラコラ)。東京の雑誌社に模型を送るやり方(2重箱)ほぼそのままだったのですが、案外いけましたねえ。同梱した、はかないお菓子の代名詞・ルマンド(日本のお菓子は売ってるけど高いそうな)もぜんぜん大丈夫だったそうなので、ちょっと自信がつきました。ルマンドが無事届いたというのはかなりのものではないでしょうか(笑) とはいえ、盗難されちゃうととにかくアウトなので、彼の国の民度が一番大事なんでしょうけど、、、。オランダは、クリスマスなど繁忙期の扱いは荒いけど、盗難は基本ないそうです。

というわけで、今回このキットを作っていろいろ得るところが多く、ほんとよかったです。やっぱ、たまには毛色の違うものは作らないといけないなあと。アニメ・SF系ももっと作りたいですね。旧ザク、作りたいなあ、、。あ、その前にクシャナ殿下があるか、、、。