森男の活動報告綴

身辺雑記です。ご意見ご感想はmorinomorio1945(アットマーク)gmail.comまで。

森男のこんなん買いましてんニュース 2024年2月号 

2024年02月24日 | 日記
今回は「こんなん買いましてんニュース」です。久しぶりですね。要は私の買い物自慢です。

まずはプラモから
●タミヤ 1/35「ホルヒ1aと20mm対空機関砲」

子供の頃に作って、また作りたいなあと思って買いました。このセットは今は廃盤になってるみたいですね。
発売時価格1000円。単体だと車両600円、機関砲400円、フィギュアセット250円(それぞれ私の子供の時の価格)なので、お得なセットだったんですね。

でも、セットだとホルヒの窓ガラスの透明パーツが省かれてて、幌の展開時のパーツは不要パーツになってます。またフィギュアセットはずっと廃盤になってるみたいですね(イベント時用の簡易包装のはあるらしい)。商品名が「親衛隊歩兵セット」だからだという噂も聞いたこともありますけど、どうなんでしょうね。英語表記の製品名は「GERMAN SOLDIERS SEATED」なので、当時から配慮はされてたようなのですが。しかも、タミヤに限らず武装SSのフィギュアキットなんてその後バンバン出てますから、配慮もへったくれもないと思うんですけどね。

それよりも、そもそもこの車両にフィットさせた汎用性があまりないポーズだし、かつ迷彩スモックという改造しにくい衣装なので、基本的にあまり売れないからだろうなあ、という気もしますね。あ、でも似たような条件の8トンハーフの対空砲の「高射砲兵セット」は出てるか、、(どーでもいいぞ!!)。

なんであれ、タミヤのMP28はこのキットのみなので貴重ですし(もちろんよくできてる)、別パーツになってる指揮官のクラッシュキャップもカッコいいです。
車両と砲は、単体だとジャーマングレー成型色ですが、セットではダークイエローなのがちょっと新鮮。そういう意味でもそんなこんなで貴重なキットです。

砲のインストが半ペラ1枚なので、車両のは単体キットのかな?と思ったらフィギュアの組み立て説明が入ってるので専用のでした。
じゃあ、砲のインストが単体のと同じかな?と思ったらこちらも違いました。全部つなげたらいいのに、と思ったんですけど、これ以上増やすと織り込めなくて綴じ込みになるから別紙にしたんでしょうね。、、、って、これまたどーでもいーぞ!(笑) でも、タミヤのMMってこういうちまちましたところであーでもないこーでもないってやってるのが楽しいんですよね(笑)

なんであれ、作るのが楽しみです。いつ取り掛かれるか見当もつかんですけど。特に迷彩スモックの塗装は、子供の時には不可能で最初からあきらめてましたけど、今ならなんとかできます(多分)のでちゃんとやってみたいです。

●バンダイ 1/48 「ソ連重戦車 KV-1」

去年岡山の中古プラモ屋さんで買いました。
このシリーズ、私がプラモにはまった小学校低学年の頃(80年代前半)にはもう店頭にはありませんでした。でもジャガーバックスの「プラモ世界の戦車」にはいくつか紹介されてて、存在だけは知っていたんですね。なのでつい買ってしまいました。

箱がちょっとヤレてるくらいで、美品だと思います。発売時価格500円ですが、内部構造を再現してるなどとてもゴージャスな感じです。
フィギュアもきちんとしてるし、内部構造も砲弾は砲弾してますし、DTのドラマガが別パーツだったりして気合入ってます。
子供の頃ならはまっただろうなあ、という気がします。ちょっと残念。とはいえ今これを作るかというと、もったいないので作りません(笑)

次は昨年の東京訪問で買ったものです。

●日本軍の小銃弾用クリップ

ライフル弾を5発にまとめるためのものですね。日本軍では挿弾子と呼びます。左が今回買った実物で、右がタナカのレプリカ。
タナカのもよくできてるのですが、よく見ると各部の凸凹のエッジの立ち方が違いますね。当然実物の方がビシッとしてます。スプリングのテンションも強いです。
タナカのモデルガン用カートを入れてみました。クリップ自体は三八式、九九式実包と共用なのですね。

こうやって銃に装填するのです。いや、実物はやっぱいいですねえ、、。
で、興味のない人からするとただの真鍮片なのですが、案外値段が張ります。なんつっても実物ですからねえ。といってもン千円ですけど。ダミーカートも欲しいんですけど、5発そろえると結構な値段になってしまうので悩んじゃいますねえ、、。

これは有名な無可動実銃のお店で買いました。無可動実銃は1丁十ン万やン十万は当たり前の世界で、下手するとン百万とかいうお値段が付くものなので逆立ちしても払えない(懐かしいなこのフレーズ)のですが、このお店は見るだけでも許してくれるので行きました。で、せっかくだし悪いしなので記念品的に買いました。

買うときに「貧乏人なもんで、こんなんしか買えんですいません」って店員さんに言ったら苦笑されました。別に何か考えた上で言ったとかじゃなくて、そういういらんことがふと口から出るようになってしまってるんですね。おっさんになったんだなあ、と思います。自意識過剰だった昔の私からするとちょっと信じられないのですが。いやー、歳をとるっていいのか悪いのかわからんですねえ、、。楽なのは楽、なんですが、こうやって他人にいらん迷惑を掛けるわけです。むずかしい、、。


●間宮羊羹と旭日旗マグネット

これは遊就館で買いました。旭日旗は、ちょくちょく絵に描くのですが「どういう感じだったっけ?」とそのたびに載ってる本とかをめくるのがめんどくさいので、目に付くところに貼っとこう、と思って買いました。
そういう意味では、ソビエト国旗のも欲しいかも。あの鎌と槌の向きが覚えられないんですよね。でも、まあ売ってないか(これまたほんとどーでもいい)。

間宮羊羹、というのは日本海軍の給糧艦「間宮」で作られていた羊羹です。間宮は各艦艇に糧食などを補給する船で、羊羹も船内で作られていました。で、この羊羹が美味しくて有名で将兵から「間宮羊羹」と呼ばれて愛されてたのですね。そのレシピを元に可能な限り再現したのがこれ、という訳です。容量の大小やパッケージ、メーカー違いなどいくつか出ているようです。

肝心のお味ですが、とても美味しいです。もっと買えばよかったなあ、、。

とはいえ軍隊に関係のある記念館的なところではわりと普通に売ってるようなので、また見かけたら買おうと思います。

で、間宮羊羹というと、個人的にある思い出があることもあって買ったのですね。以前戦艦大和の元乗組員だった方の講演を聴きにいったことがありまして、そこで間宮羊羹の話が出てきました。

その方は信号員でした。なので、大和に近づいてくる艦船と手旗信号であれこれやり取りするのですね。向うの艦船にも信号員がいて、お互いに通信し合うわけです。間宮が補給のため近づいてくると、この方は相手の信号員にまず「あんただれ」と送ります。上官だと「ご苦労様です」で済ます。同期や後輩だと「ワシヤガナ マミヤヨウカン●ホンオクレ」と送るそうな。

そうすると、後で正規の補給ルートではない裏ルートから間宮羊羹が届けられるわけです。で、それを仲間内で食べたり上官に上納したりしてうまいことやってたそうな。信号員というのは特別技能職なので、専門の教育を受けた際に横のつながりができてるので、こういうことが成り立ったそうです。なんかイイ話ですよね。

このエピソードに限らず、どのお話もとても面白かったです。もちろん、訓練の厳しさや実戦での体験談などハードな話もあったのですが、基本的に前向きで明るい方なのでそういうの込みで非常に興味深い講演内容となってました。

大和には、就役時から乗っていてレイテ沖海戦時には、配置的にあの反転の信号も出したかもしれない(とても全ての信号の内容を記憶できるような状態ではなかったのでしょう)、とおっしゃってました。スゲーですね。

で、その本物の間宮羊羹のパッケージがどういう感じだったのか知りたいんですけどね。軍用糧食なので、包装や表記など規定があったはずと思うんですけどね。そういうのが再現されたらほんともっと買うのに、と。

●十円紙幣

東京の宿にした浅草の駅周辺の地下は、昭和な感じが残ってる一角がありまして、そこにあったコイン屋さんで買いました。400円。
終戦直後に発行されたもので、紙の質など全体的になんとなく簡素な印象。デザイン的にも日本の紙幣っぽさからちょっと外れてるような気がしてて、前からちょっと欲しかったのです。なんか、米軍の軍票に見えなくもないですね。さっき調べたら、実際「\」マークが表記されてる紙幣は珍しい(唯一?)ようです。

もちろん特にレアなものではなくて、ネットでもフツーに売ってます。けどわざわざネットで送料分を出してでも買うほどでもない、という。でも目の前で売ってたら買っちゃいますねやっぱ。

そのお店を含む一帯は、ほんとイイ感じだったのですがあまり探訪できなかったのが残念。先日、映画「PERFECT DAYS」を観たのですが、役所広司さん演じる主人公が毎日夜に行く一杯飲み屋は多分この界隈だと思います。

映画を観たとき「あ、あのへんだろうな」と。映画は浅草が舞台でなんか嬉しかったです。ほんのちょっと前にウロウロしたところ(まあほんの少し、ですが)だったので。

映画はとてもよかったです。観れてよかった。ただ、変な映画だったなあ、とも。でも、あとからジワジワと効いてくる不思議な感じはこれまでにちょっとない感覚でした。そして、個人的にいろいろと考えさせられる深いものがテーマとしてあった(しかもたくさん)ように思います。自分の中では「いい映画」である証明の一つに「その映画を観たいろんな人とその映画について話したくなる」というものがありますが、この映画はまさにそれでした。機会があればぜひ。でも、ほんと退屈といえばかなり退屈な映画なんでお薦めはできないんですけどね(どないやねん)

というわけで東京での買い物はこれくらいです。

●ダイヤペット 「ニッサンロイヤル」

ミニカーですね。でもタダのミニカーじゃないですよ。御料車です。控えおろう!!
これもこれまた子供の頃に持ってたんですね。でも、当然ながら遊び倒して壊して(なんと不敬な!!)処分してしまってたんです。で、ずっと「またほしいなあ」と思ってたのですが、美品や箱付きは結構な高値でして躊躇してました。

で、ジャンクのがまあまあ手ごろで出てたので買いました。ちょっとボロなのですが、またそのうち再塗装再仕上げしてみようかな、と。
欠損パーツはほぼなくて、ドアの菊の御紋がない(シールのとモールドの2タイプがあるみたい。私のはシールだったらしい)くらいです。それにしても、これをラインナップに加えるとは、ダイヤペットさんもなかなかやりますね。

子供の頃、ときどきおもちゃ屋にじーさんが連れてってくれてまして、ほしいおもちゃをひとつ買ってもらってたのでした。今から考えるとそのタイミングは月一だったと思うのですが、そんな時間感覚のない私は「次はいつ連れて行ってくれるのかなあ」と楽しみにしていたのでした。

で、おもちゃ屋ではどれにしようかいつもいつも悩んで悩んでミニカーとかプラレールを選んでいたのでした。このときは、このクラシックな姿に一目惚れして即決しました。じーさんが「天皇陛下の車やぞ!」となんかニコニコしてたのを覚えてます。そういえば、「天皇陛下」という言葉を意識したのもこのときが最初だったかもしれませんね。「ああ、よくテレビに出てるあの優しそうなおじいさんか」みたいな。そんなこんなで思い出の深いミニカーなのです。

というわけで40年ぶりくらいに改めて見てみると、よくできてますね。ドア・ボンネット・トランクが開きますし、サスもきいてます。内装もまあまあの再現度。
このテイストを出来るだけ残して、窓枠を銀にするとか内装をちょっと塗装するとかするとイイ感じなりそうな気がしますね。いや、いつもの模型とちょっと違うことができそうで楽しそうです。


●おみくじの狸

最後です。今年の正月の初詣に行った近所の神社で売っていた、おみくじフィギュア。お腹の中におみくじが入ってます。
いや、可愛いですね。私の町内には狸の神様がいて祭られてます。この神社では祭られてはないんですけど、まあご縁ですし、ということなのでしょう。私の住む県には狸の神様がたくさんいて、あちこちで祭られているのですね。当たり前に思ってましたけど、珍しいといえば珍しいのかしらん。

まあなんであれこういう可愛いのを見るとつい買ってしまうわけです。いいですよね。ちなみにおみくじは大吉でした。あー、よかった、っていうかこれ買って大凶とかだったらメチャ凹みますよね(笑)いや、この可愛さで相殺されるのかも(いやほんと、どーでもいいな、、)。

というわけでお終いです。UP前に読み返してみたのですが「こいつはものをいっこ買ったら、あーだこーだとなんやかんやひねり出す奴だな」と思われそうな内容でしたね(笑) でもそうじゃなくて「私にとってなんやかんやあるものだから買ってる」ってことですね。モノはただのモノなんですけど、その背景になにかあるからいいと思うものだし、つい買ってしまうんですよね。そして、買ったら買ったで買ったときのことを後で思い出したりもします。これもまた楽しいですね。

次回はいつになるかわからんですけど、またそういうモノと出会えていければいいな、と思ってます。でも、今回は特にどーでもいー話が多かったですね。すいません。でも次もそうなると思います。ははは。





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G7107 4×4 1・5tカーゴトラック ミニアート 1/35(その2 完) G7107 4×4 1・5t Cargo Truck Mini Art 1/35

2024年02月10日 | AFVの模型
今回はミニアートの「G7107 4×4 1・5tカーゴトラック」の紹介(その2)です。(その1)から間が開いてしまいましたね。すいません。(その2)では、制作中の様子や組み立てのポイントなどを紹介します。

ミニアートのキットはとにかく再現度が凄いです。でもそのためパーツが多いです。エンジンやシャーシなどもこんな感じ。
パーツになってないパーツはあるのかしら、、というレベル。まあ、あるんでしょうけど(どないやねん)。とはいえ、私はこういうのほんとうわっつらの知識しかないのでアレなんですけど、ほぼほぼ再現されてるんじゃないかと思うんですがどんなもんなんでしょうね。ないのはプラグコードとかそういうのくらいじゃないかなあ、と。

塗ったのがこれ。油彩のスミ入れが終わったくらい。
もちろん何にも手を加えてません。スゲーっすよね。まあ、ミニアートに限らず最近のキットってこういうのフツーではあるのですが、、。組み立ては難しそうにみえるかもですが、難しいというか「とにかくメンドクサイ」という感じです。なので、粛々とやってたら必ずできます。ただただ、とにかく、メンドクサイだけです(ひつこいな)。とはいえ、ミニアートのキットとしては比較的楽なほうです。戦車とかはもっとメンドクサイですから。入門キットとしてはぴったりかもです。

でも、ミニアートのキットって、癖になるんですよね。前も書いたかもですけど、メンドクサイけど作ってて楽しいんですよ。なんなんでしょうね、こういう感覚。こういうのって、メーカーによって違いますよね。プラモの不思議かつ魅力的なところだと思います。

閑話休題。裏からみたところ。バンパーはダメージ表現をしてます。先の平たいペンチ(普通のだと凸凹の跡がつく)などで挟んでグネグネ曲げてます。ミニアートキットはプラが柔らかいのでやりやすいです。
エンジンは雰囲気優先でガンメタにしてます。でもエンジンって案外色が塗られてるんですけどね。デフケースや燃料タンクも黒かもしれないです。適当ですいません。

完成後の裏側。
色のことはおいといて、組み立てながらこういうトラックの大体の構造が理解できるのがイイですね。エンジンの動力がどういう風にタイヤに伝達されていくのかがなんとなくながら分かります。「そんなの知ってて当たり前じゃん」っていう人もいるかもですが、それはそういうのになじんでるからでして、知らない人は知らないですよね。プラモって知育玩具でもあるのですね。

さっき「組み立ては難しくはない」と書きましたけど、唯一難しいのがこのフロントグリルとライトガードのエッチングの組み立て。
記事や前回も書きましたけど、プラパーツもほしかったなあ、と。コツとしては、外周の形を決めてから内側の網部分を少しづつ付けていくという感じだと上手くいくと思います。

難しいのですが、出来上がるとビシッと決まります。この車両の顔ですからね。
もちろん作者の手際が悪いのでちょっと歪んでるんですけど、これもまあダメージ表現の一環ということで言い逃れするためにも、バンパーフェンダー等のダメージ表現は必須といえるでしょう(?)

キャビンは一体パーツです。なので、内部を先に塗装しないといけません。これはちょっとメンドクサイ。なので私は一旦キャビンの天井部を切り離しました。
こうすると塗装は一回で済みます。その代わり後で継ぎ目の処理をしないといけませんが、どっちがメンドクサイかを天秤に掛けてみたところ、こっちが楽かなあ、と。

塗装したらこんな感じ。基本塗装が終わったくらいですね。
内部(コクピット)を先に仕上げるというのは飛行機・カーモデルでは当然の工程なのですが、AFVモデラーはこういうのがほんと苦手なんですね。「内部の組立・塗装・ウェザリングをしてやれやれ、、で、外側の組み立てがスタート」という2ラウンド制に拒絶反応を示してしまうわけです(笑)でもまあ、AFVモデルでもオープントップ車両とかではそういう工程になるんですけど、やっぱり、ね、という(笑)

完成した状態がこちら。継ぎ目、黙ってたらほぼわからないでしょう?
継ぎ目部分はタミヤのエポパテ速硬化型を使ってます。こういう風に自分で工程をあれこれ考えるのも楽しいものです。この手は、案外応用が利くんじゃないかと思います。

座席がちょっと寂しいので、アクセントに荷物をちょっと載せました。水筒とか雑嚢に加えてヤンキーらしくバットとボール、グローブも追加。バットは爪楊枝を削ったもの、グローブはエポパテです。
当時のグローブってどんなんだったのかざっと調べましたが、ほんと素朴な形で意外でした。手袋の大きいやつ、ってな感じです。こういうものも当然ながら徐々に進化してるんですねえ。調べるまで知りませんでした。で、まあ、これがさっきの「そんなの誰でも知ってる」ってことなんでしょうね。

フィギュアもよくできてます。ミニアートのフィギュアはなんか人の佇まいがきちんと表現されてて、とても好きですね。
しかしながら、車体とのフィッティングはいまいち。腕の角度を変えてフィットするようにしてます。

どうも、ミニアートは車両とのフィッティングのつめが甘いみたいです。これまでバンタムやブルドッグのトラクターを作りましたが、どれも調整が必要でした。他のキットではどうなのかわからないのですが、あんまりこだわってないんですかね。フィギュア自体の出来がいいのに不思議です。こういうのは国民性、っていうかメーカー性、なんですかねえ、、。

フィギュアはキャラを立てるためにサングラスを付けてます。つるは、モーターとかのリード線。レンズは透明プラ板です。別にキャラを立てる必要もないんですけど、単品ですし、ただの兄ちゃんよりはいいかなあ、と。ついでにもみ上げもサービス(笑)
服の合わせやバックルなどモールドはデザインナイフで削りこんでます。こうすると、油彩のスミがきちんと流れて服やベルトの境界のメリハリをつけてくれます。これもメンドクサイですけど、大事な工程ですね。

バックミラーには、ハセガワのミラーフィニッシュを貼ってます。
ほんと少ない面積なんですが、一箇所だけでも「キラッ」っとするものがあるだけで、印象が変わってきます。また、車のミラーって私たちにとって身近なものなのでこういうのがミラーミラーしてるだけでも見た人がリアルに感じる、んじゃ、、ないか、、と、思います(歯切れ悪いな)

というわけでお終いです。
久しぶりに眺めてて、単品ではもったいないなあと思いました。簡単なものでもいいから、ジオラマのベースを作って乗せてみたいですねえ。

この作品は、月刊ホビージャパン2022年6月号に作例として掲載されたものです。ホビージャパンさんのサイトでも記事として紹介されてますのでご覧になって見てください↓
前回・今回のブログは、記事で紹介しきれなかったところとかを補完するようなつもりで書いてます。興味のある方はぜひ。

というわけでまた。




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