今回はハセガワの零戦五二型の完成品を紹介します。零戦はほんとカッコいいですね。
基本的には、キットをストレートに組んでます。ブレーキパイプと照準器を追加したくらいですね。塗装は、クレオスのラッカーを基本に、油彩で色調に変化を付けてます。
排気管のススはパステルです。排気管の錆もパステル。
零戦はやや後ろ斜めからのアングルがいいなあと思うのですが、どんなもんでしょう。
とはいえ、真横からもイイですね。塗装・デカールは「3-104」の岩本徹三機。撃墜マークがカッコよすぎです。
岩本氏は、実に凄い方だと思います。岩本氏に限らず、日本陸海軍航空隊のパイロットって凄い人たちばかりですね。各種戦記を読むにつけ、ほんとうにそう思います。
零戦は側面から見ると、垂直尾翼→胴体の微妙なアール→風防の形状→カウリング→スピナーまでのラインが、絶妙ですね。
空冷式エンジンの戦闘機のひとつの完成形であるのは間違いないなあ、と。以前、零戦に水冷エンジンをつけたタイプを作ってみようかな?と思ったことがあるのですが、どうやってもカッコよくできそうになくて、あきらめました。「完璧なもの」っていうのはそういうことなんですよね。後付け、付けたしの余地なんてないんですよね。でもいつか作ってみたいなあ(どないやねん)。
こちらが上面。銀のハゲチョロはクレオスのシルバーを面相筆で施してます。ハゲチョロはそこかしこにやってしまうと、とりとめがなくなってしまうので、按配がとても難しいです。まあ、これもやりすぎなのかもしれないんですけど(笑)。この辺はもう好みですね。
機銃弾の交換用パネルとか、操縦席の周辺とか、人がよく触ったり踏んだりするところを重点的にハゲチョロさせていくわけです。主翼付け根(赤いラインの内側)は、裏にフラップがあって構造上弱いので踏んだらダメなのです。なので、ここがはげることはありません。
照準器のガラス部分は自作しています。0・2ミリの透明プラ板です。ちょっとしたことですけど、こういうのをやるだけでグッと実感が増しますね。
裏側はこんな感じです。ハゲチョロなどのウェザリングは表と比べるとかなり少ないです。
ほとんど見えないところでもありますし、塗料の明度的にウェザリングをハードにしてもわかりにくいのでそれなりにオミットしています。
脚のUP。ブレーキパイプは釣り用の糸鉛です。ちょっとした追加加工ですが、これだけでもグッと実感が増しますね。
デカールの段差を消すために、クリアーを全体に吹いてから研ぎ出しています。なので、機体上面は半ツヤとツヤ有りの間くらいの感じになってます。
好みもあるとは思うのですが、個人的には飛行機のツヤはこれくらいでもそれっぽいかな?という気がします。でも、完全ツヤ消しでもカッコいいですし、難しいところですね。
零戦は斜め後ろからのスタイルもいいんですけど、斜め前からもいいですね(なんやねん)。まあ、結局、「零戦はカッコいい!」ってことなんですけど(笑)。
というわけでお終いです。零戦はじめ日本機は年1個くらいは作りたいなあと思ってるんですけど、全然できてませんね。今年こそは!と思ってますが、どんなもんでしょうか。
零戦は、特にまた作りたいですね、大西学長は「零戦は日本の魂である!」とつねづね主張しておられましたが、私も「そのとおりであります!!」と激しく同意するのであります。零戦は有名で人気があるので、思想とか政治とかそういうメンドクサくてややこしい場に引っ張り出されがちなので気の毒です。零戦っていうのは、そういうややこしいあれやこれやを超越したものとして、「どーん!!」と私たちの心の中に存在しているんじゃないかと考えています。この作品は、そういう意図も込めて作ったつもりです、、、っていうことをさっき思い出しました(笑)
最後の最後で、なんかわかったようなわかってないようなことを書いてしまいました(すいません)。
それでは。
基本的には、キットをストレートに組んでます。ブレーキパイプと照準器を追加したくらいですね。塗装は、クレオスのラッカーを基本に、油彩で色調に変化を付けてます。
排気管のススはパステルです。排気管の錆もパステル。
零戦はやや後ろ斜めからのアングルがいいなあと思うのですが、どんなもんでしょう。
とはいえ、真横からもイイですね。塗装・デカールは「3-104」の岩本徹三機。撃墜マークがカッコよすぎです。
岩本氏は、実に凄い方だと思います。岩本氏に限らず、日本陸海軍航空隊のパイロットって凄い人たちばかりですね。各種戦記を読むにつけ、ほんとうにそう思います。
零戦は側面から見ると、垂直尾翼→胴体の微妙なアール→風防の形状→カウリング→スピナーまでのラインが、絶妙ですね。
空冷式エンジンの戦闘機のひとつの完成形であるのは間違いないなあ、と。以前、零戦に水冷エンジンをつけたタイプを作ってみようかな?と思ったことがあるのですが、どうやってもカッコよくできそうになくて、あきらめました。「完璧なもの」っていうのはそういうことなんですよね。後付け、付けたしの余地なんてないんですよね。でもいつか作ってみたいなあ(どないやねん)。
こちらが上面。銀のハゲチョロはクレオスのシルバーを面相筆で施してます。ハゲチョロはそこかしこにやってしまうと、とりとめがなくなってしまうので、按配がとても難しいです。まあ、これもやりすぎなのかもしれないんですけど(笑)。この辺はもう好みですね。
機銃弾の交換用パネルとか、操縦席の周辺とか、人がよく触ったり踏んだりするところを重点的にハゲチョロさせていくわけです。主翼付け根(赤いラインの内側)は、裏にフラップがあって構造上弱いので踏んだらダメなのです。なので、ここがはげることはありません。
照準器のガラス部分は自作しています。0・2ミリの透明プラ板です。ちょっとしたことですけど、こういうのをやるだけでグッと実感が増しますね。
裏側はこんな感じです。ハゲチョロなどのウェザリングは表と比べるとかなり少ないです。
ほとんど見えないところでもありますし、塗料の明度的にウェザリングをハードにしてもわかりにくいのでそれなりにオミットしています。
脚のUP。ブレーキパイプは釣り用の糸鉛です。ちょっとした追加加工ですが、これだけでもグッと実感が増しますね。
デカールの段差を消すために、クリアーを全体に吹いてから研ぎ出しています。なので、機体上面は半ツヤとツヤ有りの間くらいの感じになってます。
好みもあるとは思うのですが、個人的には飛行機のツヤはこれくらいでもそれっぽいかな?という気がします。でも、完全ツヤ消しでもカッコいいですし、難しいところですね。
零戦は斜め後ろからのスタイルもいいんですけど、斜め前からもいいですね(なんやねん)。まあ、結局、「零戦はカッコいい!」ってことなんですけど(笑)。
というわけでお終いです。零戦はじめ日本機は年1個くらいは作りたいなあと思ってるんですけど、全然できてませんね。今年こそは!と思ってますが、どんなもんでしょうか。
零戦は、特にまた作りたいですね、大西学長は「零戦は日本の魂である!」とつねづね主張しておられましたが、私も「そのとおりであります!!」と激しく同意するのであります。零戦は有名で人気があるので、思想とか政治とかそういうメンドクサくてややこしい場に引っ張り出されがちなので気の毒です。零戦っていうのは、そういうややこしいあれやこれやを超越したものとして、「どーん!!」と私たちの心の中に存在しているんじゃないかと考えています。この作品は、そういう意図も込めて作ったつもりです、、、っていうことをさっき思い出しました(笑)
最後の最後で、なんかわかったようなわかってないようなことを書いてしまいました(すいません)。
それでは。