森男の活動報告綴

身辺雑記です。ご意見ご感想はmorinomorio1945(アットマーク)gmail.comまで。

イギリス・25ポンド砲とクォード・ガントラクター タミヤ 1/35(BRITISH 25PDR.FIERD GUN & QUAD GUN TRACTOR TAMIYA 1/35)(その3 完)

2024年08月21日 | AFVの模型
今回はタミヤのクォードの製作・紹介の完結編となります。前回はこれを完成させて今年4月の中四国AFVの会に出品できるかどうか!乞うご期待!(誰も待ってない)って感じでしたね。

結論からいうと、AFVの会のレポートでもお知らせしましたが、完成して出品できまして、その上アーマーモデリング賞まで頂きました。あー、よかった、、。

で、今回はその製作記の完結編として完成状態を紹介します。

完成形の全景はこういう感じです。
キットの各ユニットを牽引状態で連結した状態で、単品仕上げとしました。

ほんとは、このベースの上に簡単な地面を作って載せたかったのですが、時間切れでした。
でもまあ、これはこれで単品らしくて(?)いいかなあ、という気もしてます。

上から見るとこんな感じ。いいですねえ、、。連結・牽引は男のロマン、、。仮組みしているときに、直線状態より曲がった感じの方がカッコよかったので、そうしてみました。
車両も砲も単体だと、それぞれ小さめのキットなのですが連結することで結構なボリュームになります。こういうのは模型のマジックといいますか、楽しいところですね。大砲というものがどうやって運用されていたのか、実感としてぼんやりながらも理解できます。こういうのを一箱のキットにしたタミヤって凄いなあと。値段に対してとにかくゴージャス、なんですよね。発売時価格1000円で、今1900円ですよこれ。

各単品のキットとしての質はもちろん申し分ないです。少ないパーツで細かいディテールをきちんと再現しているのはタミヤスタンダードですね。
キットをお持ちの方はお分かりかと思いますが、作る前は「パーツ少ないなあ」って思うんですけど、塗って仕上げると「いやこれで十分だなよ」ってなるというタミヤマジック(笑)

フロントグリルのメッシュとか、窓枠のリベットとか、キットそのままでこれですからね。
バンパーは裏をちょっと削って、ダメージ表現をしています。けどそういうディテールアップする際の素材としても各パーツが基本からしっかりしてるのでとてもやりやすいです。そうじゃないキットって、そのスタートラインにまず持っていくのが大変なんですよね。

天井のキャンバスのフィッティングもとてもいいです。でも端っこはそのままだとちょっと隙間ができるので(まあこれは仕方ない)より密着してるようにちょっと削ったりしました。固定用のスナップのポッチは、板鉛をビーディングツールで打ち抜いたリベットで置きなおしてます。
それにしても、キャンバスの下のバッテンの骨組みが透けて見えるような造型は凄いですよねえ、、。
タイヤ周辺のメッシュのカモフラージュネット(のつもり)は、医療用のガーゼを巻いて、ラッカー塗料で目止めをしたもので再現。キットにはそういうアクセサリーが何個かあるのですが、ディテールアップすると大変なので、そこは割り切りました。

でも、素材は素朴なものでやりたいなあ、ということでガーゼを使用。テーマは「昭和なプラモ製作」ですからね(いつ決めたんだ。笑)

ベルトはパックス石鹸歯磨きのチューブの薄い金属板を使用。今はプラチューブになってるんですけど、ちょっと前までは金属板だったのです。そのためにこの歯磨きを使ってたという(笑)それを大事にストックしてるんですね。この柔らかさはちょっと他にはないので重宝してます。けどもうさすがにストックがなくなってきました。油絵の具のチューブとかが使えるかもと思って、とってはいます。

塗装は普通にラッカーを使用。濃い目にして、何度か重ねるように塗るとガーゼの目止めができます。あと、手に塗料が付くか付かないかくらいの半乾きの頃に車体の置きたいところに載せてフィッティングしてやるとよいです。乾燥するとそれなりに欲しい形状になってくれます。

他のアクセサリーパーツは、キット本体同様素材を生かして一部ディテールアップしてます。バッグなどは、デザインナイフで細部をコリコリやって凹凸をはっきりさせていきます。

左のバッグがてかってるのは、分かるように油彩を流したからです。左右のパーツともデザインナイフで彫ってからサラサラタイプの接着剤を流してます。こうするとエッジが馴染んでイイ感じになります。

こういう風に布を巻いたアクセサリーはキットのままだとこういう感じ。

巻いた感じがちと甘いのですがこの辺はもう成型上仕方ないんでしょう。っていうか時期を考えると十分でしょうね。

で、デザインナイフで彫ったのがこれ。

ちょっと大味ですけど、これくらいはっきりくっきり彫ってやった方が塗装後の見栄えはいいように思います。で、これみてたら「昔こういうキャンディあったよなあ、、」と懐かしくなってしまいました(笑)ありましたよね?茶色と白のやつ。あれ、美味しかったなあ、、。まだあるのかなあ、、。

おっと、懐かしがってる場合じゃないです。すいません。25ポンド砲もとてもよくできています。できています、といっても私はこの砲のことをほとんど全く知りません。とはいえ、じゃあ他にどんな砲のことを知っとんねん、と聞かれると「あうあう、、」ってなるんですけど(笑)
でもまあ、それはそれとして作ってたら「ああ、これはよく再現できてるんだろうなあ」ということだけは分かります。分かるんですったら(笑)

なんであれ、このディテールは凄いですね。これまたほとんどディテールアップしてません。
砲架の下の大きな車輪状のものは、砲を据え付けた後に、方向を変える時に回転させるための台ですね。防楯右上の袋状のケースは照準器入れかな?移動時は照準器外すんじゃないかと思うんですけど、よくわからんのでそのままにしました。よくわからんでも勢いでグイグイねじこんでいくのが模型製作を潤滑に進めるコツですはっきり言って(笑)

砲身は大砲のキモなので頑張って合わせ目を消します。また、こういうところは高品質の鉄を使うので(多分)錆びたりとかはあまりしないようです。塗装がはがれても、そこが錆色にはならず銀色のまま、という印象です。なので、ウェザリングも他のところとはトーンを変えます。
ちまちましたことですけど、そういうところで変化を付けている(つもり)んですね。

防楯のスコップとロープはキットのまま。ロープはデザインナイフで出来るだけディテールを浮き上がらせています。けどこれ、今から考えたらロープじゃなくてワイヤーなのかも。でもまあ、いいか!(笑)
この防楯はシンプルな形状ながら個性的ですよね。丸い台座ともども25ポンド砲のイメージを強めてます。

で、パンの袋のアレ、子供の頃から「25ポンド砲のに似てるよなあ、、」って思ってたので並べてみました。

想像以上に似ててびっくり(笑)下側の山状の切り欠きはクリソツ!(笑)で、このアレで大砲とか作っても楽しかろうと思っちゃったりもなんかしちゃったりして。子供の頃って身近なものを見て「あー、アレに似てる、、、」っていう妄想、してましたよねー。あ、今もしてるか、、、。

おっと、話がまた逸れてしまいました。すいません。こちらは弾薬車。
車両と砲の間の地味な存在ですけど、もちろんキッチリとした仕上がり。あと、アクセサリーパーツを載せる舞台としても重要ですね。

砲弾はこの上に置くのがベターのような。置いてみたらピッタリでした(当然か)。
こういうちまちましたパーツ、子供の頃はきちんと仕上げるのメチャ苦手だったんですけど大人になったのでグッとこらえて作れるようになりました。で、砲弾とか特にそうですけど、ちまちまとパーティングラインを消したり色をちゃんと塗ったりするだけで存在感のあるアイキャッチになってくれます。それにしても、MMはアクセサリーが豪華なのでいいですよね。

というわけでお終いです。いつものことですが着手から完成まで1年ちょっととえらい時間がかかってしまいましたが、できてよかった。っていうか作っててほんと楽しかったです。プラモってこうじゃきゃなあ!って感じ。お勧めです。
初期タミヤMMはまだまだ作りたいの作りなおしたいのお手つきのと多々ありますので、これからも楽しんでいきたいですね。

最後にお知らせです。

私の所属する徳島モデラーズ倶楽部の展示会が9月7・8日に開催されます。会場は徳島市シビックセンター ギャラリーA・B(徳島駅のすぐ近く)です。ぜひおいで下さい。私ももちろん参加出品します。

詳しい案内(会の公式HP)はこちら↓

今年は通年どおりの作品展示以外に、会員の江口健司氏(2019年逝去)の追悼展示も行います。江口氏は1/700の艦船模型を主に製作しており、精密緻密な驚異的な作風で知られていました。これは「揚陸指揮艦 ブルーリッジ」(ピットロード 1/700)撮影・横山謙氏

これ、1/700なんですよ、、、。

氏の作品はどれも素晴らしく、目を見張るものばかりでした。個人的に氏の作品から得られるものは多々無数にあり、新作をいつも楽しみにしていました。逝去されたのは本当に残念です。展示は作品のごく一部となりますが、一見の価値は十分にあると思います。

また、当会で氏の追悼作品集も製作しました。展示する一部の作品を掲載しています。

先の横山氏の撮影した写真を使用したもので、B4二つ折りの小冊子です。1部50円で頒布します。追悼展も作品集の頒布も今年のみとなりますので、興味のある方はぜひおいで下さい。



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森男のそれがどないしてんニュース 2024年8月号

2024年08月11日 | 日記
今回は「それがどないしてんニュース」です。要は日々のコネタ集です。


●応援部隊投入

それにしても暑いですね。我が家も暑いです。扇風機が一つでは足らないので、もう一つを清掃して投入。
この扇風機、何度か紹介してると思います。インド製です。20年ほど前に買ったのですが、これで新品だったという(笑)埃だらけなので掃除しました。

金属製でメチャ丈夫で鉄アレイのように重いのです。構造が単純なせいか(3段階の風量チェンジのみ。タイマーなんてない)、壊れず元気に現役です。でも夜起きてトイレに行くときとかに足を引っ掛けると死ぬほど痛くて目が覚めてしまうのが欠点(笑)
でもまあなんであれ今年もこれで大丈夫!、、じゃないくらい暑いですね、、。我が家はクーラーが1台あるにはあるのですが、窓付けのアレで音が凄くて寝づらくてあまり稼動させたくないのが本音なのです。しかし、それを使わざるを得ないくらい暑いですね今年は。ほんと気をつけましょう。

●本棚を直しました

本棚がずっと壊れてて気になってたので直しました。もう数年はこんな感じだったのです。
学生の頃にDIYした本棚で、構造的にちと弱くついに棚板が崩落。いつか直さなきゃなーで今に至るという。

でも一念発起して(大げさだ)直すことに。本をどけると、思った以上に割れてました。
文字通り底が抜ける、ってやつですな。まあ、仕方ないか、、。

手持ちのL字金具とかを寄せ集めて、なんだかんだで復活できました。
これを作ったとき住んでた部屋は狭くて、市販品の本棚だと奥行きがありすぎてボリューミーで、少しでも薄いのがほしくて仕方なく作ったんですよね。案外こういう薄い(17センチくらい)本棚ってないんですよ。で、今も使っているという。

で、当然ながらコストが安いんですよ。今から本棚を増やしたくなったら同じものを作ろうと思ってます。でもまあ、当時よりは丈夫に作れるかな?さすがに。

●似てるといえば似てる

食卓にボンカレーが置いてあって、ご飯(カレーではない)を食べながらそれを見てて「漫画の背表紙みたいだなあ」と思ったので本棚に入れてみました。

案外馴染んでますね(笑)甘口と辛口も買って並べてみたいです(やめなさい)。上中下巻みたいに見えるかも(やめろってば)。

ツイッターでこれUPしたら、小学校の図書館で使ってたアレについてリポストをもらい、ああ、そういやまだ持ってたなあ、ということで並べてみました。いいですね(笑)
これ、私は「代本板」と教えられました。リポストされた方は「閲覧版」と呼んでたとのこと。いろいろ呼び名があるんでしょうねえ。

ちなみに、何でこれを今も持ってるかというと卒業する時に返してくれたんですね。「返す」ってのは、これはそもそも私が購入したものだそうで、学校の所有物じゃないからなんだと先生が説明してくれました。同じ理屈で、給食のアルミ食器もお盆から先割れスプーンから一式返してくれました。てっきり学校のものだと思いこんでましたから、なんか変な気持ちでしたね。

食器は給食室から任意で抽出したもので、先生がクラスメイト数人を連れてって教室に人数分を持ち込む様子をなぜかよく覚えています。で、返されたとて何かに使えるわけでなし、しかも当然ながらボコボコの中古だったということもあってそのうち捨ててしまいました。今から考えたらとっといたらよかったかもですね。

●これまた長年の懸念を解決

これはなんだか分かるでしょうか。
ゴミに見えますが、私にとっては大切なものなのです。

銃器雑誌のスクラップなんですね。一度手持ちの本をそれなりに処分しなければならなくなったことがあって、この辺の雑誌も結構な量でどうしたもんかと悩んだのですね。銃の雑誌って全ページがコート紙なので束になるとメチャクチャ重いんですよ。
結局は必要と思われるページのみを保存して、残りは捨てるという選択に。ようはスクラップブックにする、ということです。

「日本軍の拳銃」とか「モーゼルC96」とかそれなりに分類してクリップで止めて使ってました。

それはそれでよかったのですが、クリップ止めしただけで背表紙も無く「日本軍の拳銃」はどれだっけ?と探すのがチョーメンドクサかったわけです(まあ当然だな、、、)

でも、よく使うスクラップをまとめて並べておくと、案外表裏のページで覚えてしまうものでしてそのまま20年くらい使ってたのでした。でもさすがにもう背表紙を付けよう、と。

とはいえ大したことをするわけでなく、B4の厚紙(プリンター用のん)を折って被せてクリップしなおして、背中に内容のタイトルを書くだけ。クリップはuniのこれ。当時色々探してみましたが、これが一番よかったです。閉じられる枚数がちと少ない(銃雑誌の3分の2くらいの厚み)のですが逆に多すぎても重くなるし分類が雑になるのでまあいいかな、と。クリップは何度でも使えるのもよいです。

で、こんな簡単なことをなんでずっとやらなかったんだ?と思われるかもですが、まあそういうもんですよね(?)

というわけで出来次第本棚に入れて行きます。おお!どれが何かがすぐ分かる!感動だ、、、。
とはいえ、右側のようにまだまだあるので完遂はしておりません。おいおいやっていきまする。でもほんとすっきり。

で、その後も当然銃器雑誌はたまに買ってて、また本棚1段分くらいは増えてきています。これらもそのうちまたスクラップにしないとアカンかもですね。

スクラップにしてからの意外なメリットとしては、「こういう記事があった」ってことを忘れないんですね。あることを調べるためにそのスクラップをパラパラやると目的外の類似の記事もその都度目にするので「あれにはあの記事があったな」と覚えていくわけです。一方、雑誌のままだとどこにどういう記事があったのか忘れちゃうんですね。ふと手に取って「あー、この銃ここでこんなに詳しくレポートされてる!!」とか普通にありますしね。

とはいえ今はとりあえず当時のように本を処分する必要はないので、もったいない気もするし(捨てるであろうページもあればあったでいいですしね、、、)、悩ましいですねえ。

●長年待った甲斐があったけど多分失ったものも多い(多分)

最近のIT技術、っていうかAI技術っていうか、まあその辺の技術の進歩はほんと凄いですね。

●ーグルの翻訳に画像翻訳なるものが加わってたので(ずっと前からかもですが。最近気付いた)、やってみました。

テッポーでも戦車でも、そういう方面の趣味の人間は読めない外国の高い高い本を買ってしまうという奇癖があります。外国の本、つまり洋書には例えば「モーゼルC96の全タイプを解説した本」とか「大戦末期のドイツの簡易銃器をとにかく紹介しまくる本」とかが普通にあります。しかしマイナー・ニッチすぎて洋書でないとペイしないので、もちろん日本語版なんて出ないのです。でも、病気のヒトタチは写真だけでも見たい知りたいわん、というので読めもしないのにせっせと買ってしまうわけです。

私はそんなに買っているわけじゃないのですが、こういう趣味をやってるとそれなりにじわじわと何冊も持ってしまってるのです。でも、読めない。まあ英語なら辞書をひきひきなら読めると思うのですが、メンドクサくてヤなわけです。そんなこんなで読めない本が溜まっていくのです。

で、そこでこの画像検索ですよ。ページを写真に撮って、そこに放り込むだけで翻訳してくれるとか。マジかいや、ということでやってみたのがこれ。

もちろん完全で綺麗な日本語にはなってませんが、何が書かれているかはわかるでしょう。スゲーですね。

モーゼルとか銃器の知識がない人が見ると「なんじゃこりゃ」かもです。でもそれなりに知識があれば、それで補正をかければまあほぼ理解できるのです。それでも「?」というところがあればそこだけ辞書片手に訳してみればいいわけです。でもその後別の本で丸1冊これをやってみましたけど、そういうことをしなくても大丈夫でした。

全ページを写真に撮って、放り込むのは手間といえば手間ですけど、アナログ翻訳することを考えると比較にならない手間です。これからおいおいやっていきたいですね。

ただ、その代わり自力翻訳することで得られたであろう英語の知識は増えることはないでしょう。これは惜しい気もしますが、どーせそんなことはしないのであきらめました(笑)

で、ちょっと気になったのがこの翻訳後の画像ですが、著作権などは誰のものになるんでしょうね?元のページの写真を掲載するのはアウトですが、上の画像は不十分な翻訳の、なんだか分からないものです。グー●ルが所有することになるんでしょうか?でも元の著作者がいる以上、全て所有することは無理でしょう。もちろん、私のものではありません。謎ですね、、。

で、この翻訳は文字と認識したものは書き文字でも漫画の擬音でもその対象となります。試しに自分の描いた漫画を放り込んでみました。

これがオリジナル。

内容については特に触れません(笑)

これが翻訳。

いや、なかなかのものですね(そうか?)コマのなかの擬音は、絵と認識してそのままになってます。例えば周囲を白くして擬音を浮き出たせたらどうなるんでしょうね。またタイトル横の作画はそのままで、名前だけ翻訳されてるのはなぜ?同じような描き文字なのに、、。などなど興味深い結果となりました。いや、おもしろいですね。ユーアーフィニッシュ、ライト?(笑)

●これでもう買わなくていい

私は絵を描くのに鉛筆とシャーペン(0.3ミリ)を使います。鉛筆もシャーペンもよく机から落とします。

鉛筆は芯が折れても削ればいいので別にいいのですが、シャーペンは先のパイプ(なんていう部品なのかな?)が曲がるので困ります。ぶつぶついいながらその都度曲がりを直すのですが、また落として曲がり、直して、、を繰り返すのでつい新しいのを買ったりもします。そんなこんなで常々苦々しく思っていたのでした。

で、ふと気付くと同じのが3本も。そしてどれも曲がっています。さすがにいつまでもシャーペンを買い続けるわけにはいきません。「この負の無限連鎖を断ち切らねば、、、」と、対策を考えました。

机から落ちるのは重力があるので仕方がない。重力には逆らえない。ではすぐ曲がらなくすればいいのです。
パイプの根元がパイプのみなので曲がるわけです。ではそこを強くすればよいのです。糸を巻いて、さらさらタイプの瞬間接着剤を染みこませます。すると、カッチカチになります。それをヤスリで整形して完了。先端部まで固めると、ペンを斜めにして書けなくなるので少し残してやるのがミソ。

これで落としてもまあ曲がることはなくなりました。そして3本も現役シャーペンを手にしたわけですから、1本落としても拾わず2本目を手に取ればいいのです。拾うのは3本落としてからでいいのです!(ダメ人間だなあ、、)

書き味は当然通常タイプと変わりません。いやー、よかったよかった。これでもうシャーペンを買う必要がなくなりました。
いやこれはライフハックですねえ。それにしても、シャーペンメーカーさんはなんで最初からこういう感じの先端にしないんですかね。やっぱ売れないと困るからかしら、、(陰謀論)。

あ、あと布とか糸、粉とさらさら瞬着の組み合わせは最強ですよ。まあどんなものでも引っ付きます。カッチカチになります。応急修理の手として覚えといてよいです。でも、凄く熱くなるし変なガス(多分有毒)がでるので気をつけてください。

●プラモも忘れずやってます

絵を描くばかりじゃなくて、休みがちですがプラモも作ってはいます。こないだタミヤのパンサーをお手つき。
「ケイブンシャのプラモデル入門大百科」の作例を再現するのです。子供の頃、やりたかったんですがレベルが高すぎて「俺にゃー無理だぁ、、」とあきらめてたんですね。

お題としてはタミヤのA型を、D型後期型にするというもの。D型車体にA型砲塔を載せたタイプがあったそうです。今は、これはA型初期型と分類されているそうな。
まあどっちであれ、とにかく今ならできるので(多分)挑戦してみようかな、と。ずっと頭の片隅に残ってたんですよね。

とりあえず、マフラー基部を落とします。あー、これでもう後には戻れない(笑)

この後でD型仕様のマフラーをつけるのですね。

そして車体前部の機銃マウントを切り取って埋めました。今なら簡単なことですけど、子供の頃には大事業のように思ったものです。
それにしても、タミヤのパンサーはカッコいいですね。箱絵も最高です。いつできるかわからんですけど、コツコツやっていきたいと思います。

というわけでお終いです。それにしても暑いですねえ、、。でもやっと御盆休みに入ったので何とかしのげそうです。皆さまも何卒ご自愛下さい。

それでは。



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