森男の活動報告綴

身辺雑記です。ご意見ご感想はmorinomorio1945(アットマーク)gmail.comまで。

ドイツのトラクターの作例がホビージャパン誌に掲載されました&トラクターのキットの話

2022年01月30日 | 模型の話題
1月25日発売の「月刊ホビージャパン3月号」に模型のお仕事が載りました。お題はミニアート1/35「ドイツ トラクター D8506」です。

こちらが誌面。カラー3Pで大きく素敵な写真で紹介してくださってます。興味のある方はぜひご覧下さい。

私はトラクターはとても好きで、かつファンであるミニアートのキットなので頑張りました。トラクターって、実用車なので基本理詰めで作られるとは思うのですが、それにしてもこの可愛らしさは何?という(笑)なんとなくカマドウマみたいな感じでとても素敵な車両です。なので、塗装も昆虫っぽい(?)感じにしてみました。

 こちらが表紙です。桜のガンダムにおおっ!となります。カッコイイ!!奥の甲冑風ザクも素敵、、。

巻頭特集は「模型の新表現 和の美で究める粋塗装」と題して、和風な塗装をガンプラに施すという企画。こういうのほんと好きです。日本画用の絵具で塗装したり、金箔を使ったりするなど、ぶっ飛んだ作例ばかりでびっくりです。実に興味深くかつ面白いのでこちらもぜひ見てみてください。

私は常々、模型って自由に好きに作れるのがいいなあと思っています。なのでこの特集はそういう気持ちを一部具現化してくれた内容なので、実に嬉しかったです。

で、記事にも書いたのですがトラクターはじめブルドーザーなどのアイテムは昔(2-30年くらい前)はAFV界の中でもマイナー中のマイナーで、もちろんインジェクションキットなんてまあありませんでした(と思う)。でも、レジンキットではちょこちょこリリースされてまして、可能な限り頑張って入手してました。これらがそれ。
レジンキットなので値段は結構お高く、ほいほいと買えるものでもなく悩みながら買ってましたねえ、、。

こちらはプラスモデル(チェコ)のブルドッグ。今回の作例のと同じメーカーですね。よく見ると車体構成が似ています。
とてもよくできていて、いつか作ろうと思っています。けど下手したらこれもミニアートがキットにするかもしれんな、、、。カッチョかわいいしな、、。

こちらはヴェスペモデル(ルーマニア)のスターリネッツS2。これは買ったものじゃなくて、模型クラブの先輩から頂いたもの。
キャブオーバー型のトラクターで、実に素敵です。

キャブの一体成型のレジンパーツを見ていると、ほんといつかキッチリ作ってみたい、あげたい、と思いますねほんと、、。これ抜くの大変ですよほんと、、。
レジンキットって、こういう作り手の「頑張り」が見えてくるからいいんですよね。

これもヴェスペモデルのレジンキット、スターリネッツS65です。これは完成させました。20年くらい前の作品。日本で第二の人生をおくっているという無理な設定。
当時レジンキットでもこういうのが出てくれるだけでも有難かったんですよね。箱をみたら11900円(!)でした、、。よく買ったなあと思いますが当時のマイナーアイテムへの飢餓感は半端なかったですからね、、。まさかこれが今インジェクションででるとは思いもしなかったです。いい時代になりました。

無茶な設定ですけど昔からこういうシチュエーション好きなんですよ、、。キットはちょっと大雑把でしたがちゃんと詰めれば問題ないキットだったです。手を入れる余地がある楽しさってそれはそれでいいですよね。
箱を見て「えっ!そうだったの?」と思ったのはヴェスペモデルってルーマニアのメーカーだったんですね。ルーマニアの人が一生懸命作ったんだなあと思うとしみじみしますねえ、、。

地面のガラクタなどは適当なジャンクパーツをちりばめてます。
昔の作品なので詰めが甘いですけど、今も詰めは甘いので同じですね(コラコラ)。

トラクターのキット、もっと出て欲しいですねほんと。でもその前にさっきのレジンキット、どれもちゃんと作らなきゃだわ、ですねえ、、。それにしても現在、軍用に限らず農業や建設用などいろんな業界の働く車がキットになってるのは実に嬉しいですね。昔のことを思うと感無量、です。

それでは今回はこの辺で。ホビージャパン誌、ほんと見てみてくださいね。




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ドイツ 8トンハーフトラック(タミヤ 1/35)製作記(その2) German 8ton Semi Track Sd.Kfz7 Tamiya 1/35

2022年01月16日 | AFVの模型
というわけで2回目です。今回は足回りの製作です。前回モタモタしたモーター周りはほぼ目処が付きました。
とはいえ接着固定はまだしてなくて、借り組みの状態です。こういうのは慌てたらアカンのです(笑)

というわけで慌てず騒がず各パーツをじわじわと組んでいきます。貼り合わせのタンクなどはやっぱり合わせ目ができるし、パーツのずれもあります。
でもこれはもう仕方ないですね。当時の金型は完全アナログ加工です。金属のブロックをタガネなどでコツコツ掘って、オスメスの金型を作っていくわけです。しかも鏡面反転。職人さんの脳の中でどう処理されて、かつどう手の動きに反映されるのか、ちょっと想像もつかない。頭がクラクラしますね。

例えば2次元の絵でも、反転処理される前提で絵を描けるか?と考えるとできません私そんなこと。さらにそれが3次元になってるわけで、、。それで、まがりなりにも1個のパーツに組めるようにする技術って凄いと思いますほんと。

そういうことを想像すると「このキットは合いが悪い」とか言えんです。「形になってるだけ有難いよな!」って思います。

で、今はデジタル化のおかげでパーツの合いが悪いなんてことはまあないですよね(素人なので多分、ですが)。逆に、このころのキットを作ってると隙間とかズレがあるのでなんかやりがいがあるし懐かしいなあ、と。変な話ですけど。

駆動部のギヤーの感じはとても素敵です。モーター軸から起動輪にどういう風に動きが伝達されるのかを見てると楽しいです。
モーターの回転をギヤーをいくつか挟んで、最終的に起動輪に伝達する感じは恐らく実車に近いものなのでしょう(知らないので憶測です。すいません)それにしてもほんと凝ってますねえ、、。

転輪部も凝ってます。パーツ数は少ないとはいえ、サスペンションなどきちんと再現してます。何度も書きますけどこれ半世紀前のキットですよ。
シャシーなどは対空車両として現行キットとして使われてますけど、まあ十分な出来なので当然でしょうね。

複雑な複合転輪もキッチリしてます。後部の誘導輪は前後に可動し、キャタピラのテンション調節ができます。凄い、、。
組み立ても簡単です。ただ、これを当時小学1-2年生だった私がキッチリ組めたかというとかなり怪しいですね。私は多分完全固定にしちゃったんじゃないかと思います。

前輪のステアリング部。こちらももちろん可動式。タイロッド部のギザギザで左右の可動角度を制御します。作ってて「なんか懐かしいなあ」と思ってたんですがこれ自動車キットの定番構成ですね。今もこんな感じなんでしょうか(自動車キット今は作らないので知らないんですよ)。
子供の頃は、1/24くらいの自動車キットもたくさん作ってて、どれもこういう構成だったんですね。モーターライズ前提なので、ステアリングを仮固定する必要があったという。ステアリングを真正面にすると直線で走るし、ステアリングを切ると円形にぐるぐると回って走るわけです。切る角度によって半径が変わるという。この8トンハーフも、モーターライズなのでこういう機構が必要なのですね。

で、ギザギザの山が大きくてちょっとタイトですね。山を削らないと折れそうですが、削りすぎるとガタガタになるので難しいところです。タイヤは樹脂性でゴム製などでありがちなベトベトになるなどの品質の劣化はなし。ただ、ホイールとの勘合はかなりきつくてホイールは結構削りこみました。経年変化でタイヤが縮んだのかも。

電池ボックスです。右側がスイッチ。上下させることで電池との接点を切るというかなり簡易なものです。
しかしこういう単純な感じもいいなあと思ってしまいますねえ、、。

大人なのでコードはキッチリハンダ付け。でもこういうのほんと慣れてないのでケースがちょっと溶けちゃった、、。
キャタピラも、タイヤ同様に変質・変形はしてなくてきちんとしてます。例えば、同時期の海外メーカーのキットのキャタピラだと折れ曲がったまま戻らなかったりボロボロになってることもあるので、基本的に高品質なんでしょうね。

でもこうやっていちいち書いてると「よいしょ」と思われるかもです。んが、そういうつもりもないんですよね。ただ思ったまま見たままに書いてるだけです。念の為。例えばタミヤ製でも、このキットより後の製造なのにボロボロになってるものも例外的ではありますが持ってます。なので、こういうのは保存状況によるのかなあ、という気もします。要は「トータルでどうか」ってことですね。

というわけでお終いです。ほぼほぼ足回りの目処がついたという感じですね。
可動部をすり合わせてグリスアップなどもして、もうちょっと詰めてから、どきんちょの試走をしてみたいと思ってます。「じらすんじゃねーよ」って感じかもですけどまあ結構な投資(笑)をしてるのでご理解ください。少しづつ楽しんでいきたいです。

それでは。


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ドイツ 8トンハーフトラック(タミヤ 1/35)製作記(その1) German 8ton Semi Track Sd.Kfz7 Tamiya 1/35

2022年01月02日 | AFVの模型
あけましておめでとうございます。

今年最初のUPとなります。しかも1月2日。なので「ちょっとはお正月っぽいゴージャスなのがいいなあ」と考えてて思いついたのが今回のエントリー。タミヤの8トンハーフトラックのキット(当時物)を作り始めちゃう、というもの。

何がゴージャスかというと、昔からの戦車プラモ好きの人はご存知でしょうが知らない人もおられると思うので一応解説します。このキットはタミヤのモーターライズ式(要はモーターで動く)の「1/35戦車シリーズ」のひとつで1972年に発売されました。シリーズナンバーは33。85年に生産終了してます。シリーズはリモコン式とシングル式(リモコンのように操縦できず、勝手に走っていく)があり、この8トンハーフはシングルのみでした。発売時価格は900円。後に1500円になってます。

まあ、要するに絶版キットなんですね。とはいえ「あの幻の、、」とまではいきません。ネット上では割と普通に出てます。しかし高いのは高いんです。5000円台から1万円くらいの印象。低額スタートだと大体5-6千円くらいかそれ以上の競りになるし、逆に最初から1万円近い値段だとずっと売れず、みたいな印象です。

私は前々からずっと欲しかったのですがちょっと手が出ませんでした。1万円って、現行キットの値段としては「ちと高いけどまあこんなもんか」レベルなので不思議なものです。当時1000円台のキットにそれだけ出すのが嫌なだけなんですよねえ。

でもそんなこと言ってたらいつまでたっても買えないし、しかも多分相場は徐々に上がっていくので思い切って買いました。6000円以上1万円以下って感じでした(値段をはっきり書いてもいいんですけど、まあ、なんとなく)。

届いてみると、箱がメッチャ美品でしかも新発売時価格の900円版でびっくり。結構貴重ですよこれ。商品説明にはなかったんです。こういうとこちゃんとPRしたらもう少し高く売れるのになあ、、。でも買ったこっちはお得な気分(笑)
張箱って、角が弱くてべろべろになりがちなんですがピシっとしてます。日焼けもまあなし。嬉しい、、。「でも困ったなあ」というのが正直なところでした。なぜかというと先に書いたとおり作るつもりで買ったので、非常にもったいない。開けづらい。でも仕方ない、、。

箱を開けるとおお!ゴージャスだ!カラー塗装図を兼ねた間仕切り、ギヤなどの異素材がまとめて入れられたベロ付きの小袋など、子供のテンションを上げる演出はタミヤの面目躍如ですねえ。
これ、私にとっては思い出深いキットで、タミヤの35では1-2番目くらいに買ったものなのです。小学校1-2年生の頃です。M10のリモコンとどっちかが先だったのですがその辺はもう記憶があやふやですね、、。

で「そのうちもう一回作ってみたいなあ」とずっと思ってたのです。シングルですが当時もちろんちゃんと作れるわけもなくディスプレイでした。なので一度ちゃんとシングルで走らせてみたかったのです。また、これはよく覚えてるのですが、初めて塗装にチャレンジしたキットなのですね。

などなど、思い出の詰まったキットなのでこれはもういつか作るしかないと。でも、そういいながら入手もせず、ずるずる来てたのでした。

というわけで非常にもったいないのですがこれ以上は待てん!!年末だし!!(意味不明)と酒の勢いを借りて開封してしまいました。あーあ、、。開けるまで結構マジで悩んだんですよね、、。
しかし開けてしまったものはもう仕方がない、、。というわけで製作開始。

まず簡単に基本塗装をします。ラッカーのダークイエローを内部を中心に吹きます。いつものように完成後塗料を吹くと可動部が固くなっちゃうかもだし、グリスなども塗りますので、押さえるとこは押さえとく、という感じ。

なので明らかに可動部と関係ないところはそのままです。

さっきも書きましたがこの小袋はいいですねえ、、。この紙のベロがあるだけでゴージャス感がグンとUPしますねほんと。
これも開けるのもったいない、、。

しかし当然開けちゃいます。ホッチキスを丁寧に抜いて、しめやかに開封の儀(笑)子供の頃のように、ベロをビャーっと破いてポイしたいところですが、お、俺にゃーできねえ、、。
中身はギヤや電池関係の金具、接着剤など。赤いとんがったものはなんじゃ?と思ったら接着剤の蓋なんですね。豪華だ、、。フロントウィンドウが寸法に合わせて切られたプラ板なのも豪華だ、、と思いきやこの1パーツのためにランナーにするよりはコスト低いですよね多分。なるほど、、。

モーターは当時物を使いたいところですが、持ってないし高いしちょっと怖いしで新規に買いました。タミヤカスタマーオリジナルで基本型を売ってるんですね。普段こっち方面は全くなので知りませんでした。
当時物じゃないのは残念ですが、これはこれで正統性がある感じがしてヨイですね。

開封の儀も無事終わったので、ついに製作に入ります。製作の第一歩は、そう「ピ二オンギヤー打ち込みの儀」であります。「これこれ♡」(テンション高いな)

インストはギヤ、ギア、じゃなくてギヤーなんですよね。私はギヤー世代(笑)普段はギヤギア(こないだのシャーシ同様、これまた「正しい答え」がないそうです)と書いてますがこのシリーズは以後もギヤーでいってみます。で、このギヤー真鍮製なのが豪華ですほんと。

インストどおり駆動部から組み立てていきます。んが、ギヤーが長すぎて収まらない。はて、、。

他のクラウンクギヤー(これもインスト表記どおり)などの収め方が間違ったかな?と最初は思いましたがこれであってます。

インストを見直すと「①モーターとスイッチの組立て」ではモーターはFA13と130の2種が使え、キットのギヤーは13用。私のモーターは130。ギヤーの長さが違います。でも同梱のギヤーは1種類のみ。はて、、。
いきなり間違えてしもうた、、っていうかインストちゃんと読めよちょっと前の俺。

ざっと調べると、13は130の前のタイプ。直径など外寸は同じですが前後が逆でコード側にシャフトが出ています。なので本体固定用のパーツも前後逆に取り付けるように指示してます。恐らく軸の長さが違うのでギヤーもそれに合わせているのでしょう。

じゃあ、130用のギヤーが入ってないのはなぜかしら?という疑問が。単にタミヤさんが入れ忘れたのでしょうか。インストには何も説明がありませんので、そう考えるのが自然です。

もう一つの可能性としては、別売りの130モーターにおまけのギヤーが付属してたのかも、というもの。FA13は発売初期はモーター本体にギヤーがおまけとして数種類付属し箱の中に入ってたようです。このキットでは13のおまけギヤーだと長さが足りないのでタミヤが準備して同梱したのでしょう。130はおまけギヤーでOKなのであえて入れなかったのかもしれません。

でも、私がモーターを買ってたころ(83-6年ごろ)は130におまけギヤーは入ってませんでした(と思う。そんな記憶はない、、。)。なので全部想像になっちゃうんですけどね、、。このキットをお持ちの方、小袋にギヤーが2種入ってるかどうかよかったら確認してみて下さい。入ってたら私のは単なる入れ忘れとなりますね。入ってなかったら、当時はモーターにおまけギヤーが付いてたという可能性が高くなります。

そしてさらにインストを見ると、②「モーターのとりつけとギヤーボックスの組立て」での絵では130に長いギヤーがつけられてます。①と違うしだからこれだと無理なんですが、、。
しかしモーターの台をギヤーの長い分だけ後ろにずらして接着するという裏技ならなんとかなりそうです。でもそうすると台の後部がフロントグリル部に当たるのでそこを削らないといけません。謎だ、、。

というわけで謎は解けないし興味深いのですが、それはそれとして、非情な現実に目を向けるとギヤーは打ち込んじゃったのでどうにかするしかないわけです。はめあいは結構タイト(金槌でないと打ち込めなかったくらい)だったので抜けないし、抜けたとしても代用のギヤーはないし、、。結局、付けたまま適当な長さになるまで削りました。
真鍮ですがほんの3-4ミリですから板に張った目の粗いペーパーでゴリゴリやったら10分もかかりません。

というわけでなんとか収まりました。あー、よかった、、。
それにしても子供の頃にこの失敗を犯していたら、ちょっと立ち直れないし解決策は考えられなかったでしょう。せいぜい変なことやってキットを台無しにしちゃったはずです。私も大人になったものです、、(そうか?)。

モーターなど駆動部はこんな感じです。手で回すと特に抵抗もなく起動輪が回ってくれます。今キットを作ってみたかった理由の一つが「ほんとにシングルで走行するのかな?」というソボクな疑問があったからなのです。なんとなくですがいけそうな予感。モーターがエンジンみたいな配置になってるのがグーです。
それにしてもキッチリしたキットだなあと思います。ぼんやりした抜け作の子供(つまり昔の私)が慌てて作るとまあ無理っぽいのですが、じっくり考え丁寧に作ればきちんと出来上がるよう設計されてることがわかります。これ、発売されたの50年前ですよ。半世紀前!!スゲーなあ、、。

で、もうちょっと工程が進むまで紹介したかったのですが例によって長くなりつつあるのでこの辺で〆ようと思います。ギヤーいっこでえらい足止めを喰らってしまった(笑)このくらいまでは進んでるんですけどね。

まあ、ちょぼちょぼUPしていきたいと思います。せっかくのキットだし減価償却も考えないと(笑)

最後にちょっとだけ。キットを作って何がしたいかというと8トンにコイツを引っ張らせてみたいのです。そう、8トンの相方の88ミリ砲!
昭和の模型少年の夢を、令和のええ歳したオッサンがかなえようとしているわけです(笑)しかしこれをやったことある元模型少年、どのくらいいるんでしょうね、、。キットは両方で最初は1900円。後に(私の世代)3000円。かなりの金額です。まあお金は何とかなったとしても、このシングルキットを子供がきちんと作って走らせるには結構な技量が必要な気がします。なので両条件をクリアできた子って案外少ないんじゃないかなあ、と。でも中高生くらいだったら大丈夫かな、、。

このキットは、以前松江の中古屋さんで買ったもの。張箱の小鹿版ですが箱の程度が悪いので安かったし(1000円!)作るのも惜しくないのです。
ピンセット入りの例のやつですね。こっちも早く作りたいなあ、、。

つい積み重ねてみる(笑)。いやー、たまらんですねえ、、。
うん、正月らしい豪華な感じになったぞ(そうか?)

というわけでお終いです。今は組み立てがメインなのでコタツで作業してます。正月休みに入ってから、ビール飲みながらちょこちょこやってます。あー楽しい、、。

要は年末年始、こういう過ごし方をいっかいやってみたかったので、この時期にスタートしたんですね(笑)うーん、スゲー贅沢で正しい休暇の過ごし方だ(んなこたーない)。

製作記はこのまま続けると自分のペース的にずーっとコレになりそうなので、時々にしようかなあと思ってます。とかいってて続けるかもしれないし。どないやねん!ですが、結局はいつもの調子となると思うので、のんびりお付き合いしていただければと思います。そして今年もよろしくお願いいたします。去年はコロナでいろいろアレでしたけど、今年はほんといい年になるといいですね!

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