~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

8月15日「生きる」

2021-08-15 22:42:58 | 日記
今日は8月15日
戦後76年、そしてコロナ禍で
迎える2度目の終戦記念日
度重なる緊急事態宣言に
慣れてしまった感があるが
それでも、コロナによって
当たり前の日常がいかに尊い
かを誰もが体験したとことは
大きなことだと思います。
でも、どうしてでしょうか
人が人を殺す戦争がどんなに
悲惨で愚かなことかは、
誰もがわかっているのに
この地球から戦争が
無くならないのは…
生きていることの
素晴らしさ、尊さを
私は、最期の一息の時まで
持ち続けていたい

  生きる
      谷川俊太郎

きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出す
ということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うと
いうこと
そして
かくされた悪を注意深く
こばむこと
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠える
いうこと
いま地球が廻っていると
いうこと
いまどこかで産声があがると
いうこと
いまどこかで兵士が傷つくと
いうこと
いまぶらんこがゆれていると
いうこと
いまいまが過ぎてゆくこと
生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ



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恐怖からの解放を

2021-08-14 07:34:34 | 日記
緊急事態宣言の中でのお盆休み
となりました。
知人は家族で帰省
したけど
他府県の人と接触したら
2週間リハビリに行かれなく
なると父親に言われ、会わずに
いるとのこと…
 晴耕雨読で読んだ本の中に
書いてあったことに成る程と
思うことがありました。
『感情と言うのは、
いかなるものであろうと、
肉体や、人格に影響せずには
いられないように出来て
いるのである。
だから、常に感謝と歓喜と
いう積極的な感情を持って
いれば、肉体や人格に
積極的な、非常に大きな、
良い影響を与えるけれども、
怒ったり、恐れたり、
悲しんだりする、消極的な
感情や情念は、実に悪い影響を
持ってくる。
中でも、恐怖というものは
一番恐ろしいほどの印象力を
もっている。印象力を持って
いるから、早晩、その恐れて
いる事柄が現実となって、
形象化されるのが当然である』
この文章を読んで、そうかと
思ったのは、Y先生の知人が
コロナを怖れていたら、
感染してないのに、歩けなく
なってしまったというのです。
これは、他人事ではありません
今、日本はテレビをつければ
コロナ、新聞を開けばコロナ
コロナで恐怖の集合意識が
渦巻いている状態では
ないでしょうか。
勿論、感染対策は必要です。
でも、そこに恐怖の感情を
織り交ぜないことを、
忘れてはいけないと
思いました。
闇は光に勝てないのですから
もし、コロナが闇とするなら
私たちは、感謝と歓喜の
感情を増幅させなければ!
免疫力アップが一番なの
ですから!
 

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やっと気がつきました!

2021-08-12 22:07:36 | 日記
初女さんにお会いして
間もない頃、不思議だな~と
思っていたことがありました。
初女さんは、昔からの
お知り合いも、初めての方も
向き合い方に違いがなく
同じように接しているように
私には見えて、驚いたことを
今でも覚えています。
初女さんの前に行っただけで
涙される方を、どれだけ見たか
わかりません。
あの頃は、よく分からなかった
けれど、それは大きな深い愛
そのもだったからなの
でしょうね~
『愛とは受け容れること』
と、言われていた初女さん
私は、初女さんから
揺るぎのない母性を感じ
そして、初女さんの愛は
特別なものだと思って
いました。
今朝、坐った後に突然私の中に
”愛”という言葉が来たのです
”愛を選択し、愛ある行動”
この言葉が浮かんで来た時
ハッとしました。
私は愛を、自分の中心に
置いてなかったことに
やっと気がついたのです。
これも空からの
贈り物でしょうか…





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手が記憶する

2021-08-10 22:30:36 | 日記
何かの本に、言葉に慎重であれ
と書いてあったことがずっと
心に残っています。
多分、自分がそうではないから
なのでしょう。
劇作家の井上ひさしさんは、
手書きで文章を書いていた
そうです。
手書きにこだわったのは、
ゲーテのある言葉を信じ
いたからだと新聞に書いて
ありました。
その言葉とは
「手が記憶する」
ハッとさせられる言葉です。
私は、このブログを始めて
11年になるのですが、
最初はキーを打つことと
考えることのシナプスが
繋がってなかったのか、
文字に書かないと文章が
浮かんでこなくて、ノートに
書いてから、パソコンに
打ち込んでました。
それには、かなりの時間が
かかり、いつの間にか
パソコンに打ち込みながら
言葉が浮かんでくるように
なりましたが、それが果たして
良いことなのかは、
分かりません。
ラインなどは、会話のようで
会話でないと、私は思って
います。
手書きで文章を書くことが
激減し、言葉を紡ぐという
感覚がなくなって来ている
気がします。
手紙を書くことも少なくなり
ました。
それでも、私は書く方だと
周りの人に言われますが…
父は、よく手紙を書いて
いました。
お礼は電話ではなく、必ず手紙
でした。
手紙にはもらった時の喜びが
あります。
そして、書くときは言葉を
紡ぐ楽しさがあります。
ゲーテの「手が記憶する」
深い言葉です。
キーで打ち込んだ言葉は
どこが記憶するのだろう…
昔、趣味は手紙!と言っていた
私はどこへ行ってしまったの
だろうか…
明日は手紙を書こう。


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平和と調和

2021-08-09 23:27:30 | 日記
今朝、4時に目が覚めたら、
秋の虫の声の中に蝉の声が
聴こえていました。
立秋を迎えると、暦の上では
秋です。
夏から秋に変わりつつある
空気を、察知しているので
しょうか…
魚が水の中にいるのが
分からないように、私達も
宇宙の気の中にいるのが
分からないのだ!という話を
聞いたことがあります。
 1年延期して始まった
オリンピックが長崎の
原爆の日終わりました。
”平和と調和”という
オリンピズムの精神を思うと
世界中が大変な時に、日本で
オリンピックが開催された
ことの意味は、きっとあると
思います。
知り合いの画家のNさんに
同行したカメラマンさんが
撮った”ドームと虹”の
写真を観た時、日本は
平和の懸け橋になる!
という天からのメッセージを
感じました。
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8月8日~星野道夫の命日

2021-08-07 23:11:34 | 日記
8月8日は星野道夫さんの
命日です。
星野さんが亡くなった時
8歳だった長男に「星野さんが
熊に襲われて死んでしまった」
と言うと、
「星野さん、熊に食べられ
ちゃったの!」と、目を
丸くして言ったのを今でも
鮮明に覚えています。
私は、幼い子供たちを連れて
銀座の松屋の星野道夫の
写真展に行っていたので
息子の衝撃は、大きなもの
だったと思います。
星野さんの死から5年で
その息子も、天に召されて
しまいました。
星野道夫の世界の中に
息子の存在を感じます。

 時々、遠くを見ること
 それは現実の中で
 悠久なるものとの出会いを
 与えてくれる。

 木も、岩も、風も
 あらゆるものが
 たましいをもって
 わたしたちを見つめている

 かけがいない者の死は
 多くの場合
 残されたものにあるパワーを
 与えてゆく。
         星野道夫



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2021/08/05

2021-08-05 22:05:43 | 日記

今日の空です。
この美しさは、どんなに言葉を
尽くしても現すことが
出来ません。
宇宙の凄いエネルギーが降り注いでいるようです。
ライオンズゲートは、開かれていると思えました。
有り難うの言葉しか、浮かんきません。
私たちは宇宙に愛されているんだ‼️
生きてることに、生かされてることに、有り難う 有り難う‼️

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光明を照らしていきましょう

2021-08-04 23:14:34 | 日記
美容院に行きました。
もう20年以上カットして
もらっている美容師さんが、
暫く私の頭を見ていて
「ヨシ!」と言ったのです。
なに、この"ヨシ!”は?と
ちょっと不安になったのですが
私の髪のクセを知り尽くして
いるので、いつもお任せして
います。
鏡を見るのが、恥ずかしくて
ずっと雑誌見ていて、
「どうかしら?」の
美容師さんの声に顔を上げたら
何と、ベリーショートに
なっているのです。
ひえ~と固まっていると
「少年みたいで可愛い!」と
にこにこ笑って言うのです。
この歳で少年デビューはないよ
と、さすがの私も落ち込んだの
ですが、これも意味ある事かも
しれない…
少年の様に明るく元気を
振りまくという言葉が浮かんで
来たのです。
このコロナ禍、明るくしてるが
一番!
聖書にも「光は闇の中に
輝いている。闇はこれに
打ち勝たなかった」という
言葉があります。
コロナ禍を生きるには、
明るく光を放さないと!
初女さんのモットーは
『素直に、明るく、感謝の心』
この心を持って、
光明を照らしていきましょう!
  ベリーショートの
    少年おばさんより
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”今を生きる”~佐藤 初女

2021-08-02 23:24:09 | 日記
友達と話していて
私が「過去は変えられるから」
と言ったら、目を丸くして
驚かれました。
私は、そんな彼女を見て
変えられないと思っている人が
いるんだと、びっくりしました
過去も記憶の中にある意識
だから、今の意識が変われば
過去に対して持っている意識も
変わって来るのだと思います。
だから、過去も未来も現在も
同一線上にあるというのは
そういうことじゃないかな?
過去は変えられないと、後悔を
持ち続けないで下さい。
大事なのは、今です!
初女さんは「今を生きる」と
言われ、その今をどう生きる
かを、行動を通し見せて
下さいました。
大切なのは”今を生きる”
ことです。

 私はなんにも心配してないの
 今を生きているから。
 心配する人は必ずといって
 いいほど先のことばかり
 考えますが先の見えない
 未来のことにあれこれ
 心を惑わしても不安が募る
 ばかりです。
 
 今ほど確実なものは
 ありません。
 今に感謝していると、
 とても自由な気持ちになり
 一歩一歩確実に進んで
 いけるように思います。

     佐藤 初女
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のぼせが終わるところに始まる関係

2021-08-01 21:18:37 | 日記
今日は8月1日
1日は初女さんの月命日です。
初女さんと交流があった
河合隼雄さんの本を
読んでいて、そうか!と
思うことがありました。
河合先生の「こころの処方箋」
の中に”のぼせが終わるところ
に関係がはじまる”という
文章があり、のぼせというのは
恋愛関係だけでなく、
師弟関係でも思想に対しても
芸術に対してもいろいろな
ものに対してのぼせることが
ある。人生において、
何らかの意味で一度ものぼせ
の体験を持たない人は不幸な
人である。と書いてあり、
ハッとさせられたのは、
”のぼせとのぼせの終わりに
よってはじまる関係の深まり
が認められるだろう…”
という文章を目にした
からです。
私は、初女さんに会う時は
気持ちが舞い上がって
いました。
河合先生の言葉を借りるなら
”のぼせ”ていたと言えます
初女さんが亡くなり、
その”のぼせ”から醒めたの
です。
すると、初女さんの深い
言葉が少しずつですが
分かってきたのです。
そして、初女さんとの関係が
深くなり、初女さんの存在が
私の中でどんどん大きく
なっているのです。
”のぼせ”が終わったところ
から真の関係が始まったの
ですね。
死によって始まる関係…
初女さん、有難うございます!

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