~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

一日が小さな一生

2016-09-11 14:58:16 | 日記

今日、興味深い記事を読みました。

心療内科医の海原純子さんが、20年以上アマゾンの

熱帯雨林の存続を支援している人から聞いた話だ

そうですが、アマゾンの先住民には鬱も依存症も

ない。鬱やがんはないけれど、先住民族は日々

生と死と向き合っているといいます。

川にはピラニアがいるし、毒へびもいる。

ちょっと気をゆるめたら命を失う、だから彼らは

1日が小さな一生なんだそうです。

海原さんは「朝誕生し、夕方は死んでいく

そんな気持ちで過ごしていたら、一日一日が

光を帯びてくる。朝には新しく生まれるのだから

昨日の気持ちを引きずらない。

明日の光は明日みつければいい。

しっかりと、一つ一つ心を込めて大切に過ごす

ことが、光になる。

一日を小さな一生だと思って生きていきたいと

思う。」と記していました。

内村鑑三も朝目覚めるたびに「復活だ」と

思ったと言います。

佐藤初女さんは、これ以上出来ないという

ところまで、いつもやられていました。

一日が小さな一生なんて思うことは、なかなか

出来ないことだと思います。

でも、このお二人はそのことが生きる土台に

あったような気がします。

「一日が小さな一生」毎日、こう思うことは

難しいけれど、時々でいいから、そんな一日を

生きてみようと思う、それだけで何かが変わって

くるかもしれない…

 

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