~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

おむすび

2014-10-08 12:12:11 | 日記

梅干しを漬けるたびに、初女先生に食べて頂き

アドバイスをもらってきました。

先日、爽やかな秋風が吹いていたので、

再び梅を干しました。すると梅の赤が更に鮮やかに

なったのです。

今年の梅はプチ自信作!

初女先生に食べて頂くのが楽しみです。

このところ忙しくて、おむすびを作って

いませんでしたが、ご飯が好い加減に炊けたので、

おむすびを4個作り、一つは自分で食べてみました。

何と、自分で作ったのに「おむすびって、こんなに

美味しかったっけ?」と、思うほど美味しく出来ました。

初女先生が「ご飯の炊き方が一番!」と、いつも

言われているので、今朝のご飯はおむすびに

ぴったりに出来たのでしょう。

 去年の上野の書展の受付をしていた時

静岡から来られ手伝って下さった方に

お弁当に作ったおむすびを差し上げました。

今年の9月、京都展でその方にお会いすると

私の顔を見るなり「あの時のおむすびが

とても美味しかったです」と言われました。

私は、なかなか思い出せなかったのですが

1年前のおむすびが、心に残っていたなんて

私の方が感激してしまいました。

初女先生は、食べ物ほど心が伝わるものはないと

言われ、おむすびはシンプルだからストレートに

伝わると、言われていました。

美味しい!って思えるおむすびは年に何回も

作れませんが、それでもおむすびのチカラは

凄いなーと感じます。

初女先生は「おむすびを握る時は、どんな気持ち

ですか?」という質問に「今日も美味しく握りたいな

と思うけれど、握る時は何も考えないで、

ただ一生懸命やります。」と言われています。

そこにあるのは『おむすびの祈り』ですね…

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