~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

働く手

2010-06-02 21:49:35 | 日記
初女先生が13歳の時に、お母さんに「母さんの趣味は?」と聞いたら
「働くこと」という答えが返ってきて、がっかりしたそうです。
その先生の手もまた、働き者の手になっていました。
初めてイスキアに行った時、私はハーブの入ったお昼寝の枕を
先生に持って行きました。
私も、先生とのお付き合いが長くなってきましたが、先生が横に
なってお昼寝している姿を見たことがありません。
働らくことが趣味だと言ったお母さんと同じ、先生も働き者です。
チラシの写真を見て、働きものの手ですね。とお便りを下さった
方がいらっしゃいました。
どれだけ働いてきた手でしょう。
この働いて働いてきた先生の手に握られ、立ち上がり歩き
だすことができた人は、どれほどいるでしょう。
このブログを書いていたら、電話のベルが鳴り、出たら初女先生
でした。
時計を見たら、夜10時半ちかくでした。
88歳の先生が、まだ起きているんだ。と思ったら、「先生、もう
そんなに働かなくていいよ」と思ってしまいました。
以前、先生に「初女先生は何時に寝るの」と聞いた時、先生は
「恥ずかしいんだけど、12時過ぎちゃうんだよ」と言ってました。
働き者の初女先生の手は、益々年輪を重ねていきそうです。


 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6月のカレンダー | トップ | 今日という日 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (むつみ)
2010-06-05 21:07:08
いつもブログを拝見しています。
大学生の息子・社会人の娘・夫・夫の母
と日々を過ごし、ちょっぴり、疲れたかな?と
感じるときでも、記事を拝読した後は
「さあ!がんばろう!」と
力がわいてきます。

素敵なブログをありがとうございます。

佐藤初女先生の御本を拝読し、
DVDなどでお姿を拝見する度に
私も日々の暮らしを大切にし、
ゆったりとした気持ちで家族と接するよう
心がけたいなぁ・・・と思うのですが、
現実は毎日がバタバタの連続です。

初女先生にお目にかかったことは
ございませんが、昨年大阪で講演会が開催
された折には、仕事で都合のつかない私に
変わって娘が講演を聴いてきてくれました。

娘にとって、とても印象的な素晴らしい
出会いと講演だったようで、
私まで嬉しくなりました。

人と人とのつながりを大切に
毎日を丁寧に過ごしていくことが
できるよう、焦らず諦めず歩んでいきたいです





返信する
嬉しいです (山崎 すなお)
2010-06-05 23:47:33
初めまして、コメント有難うございます。
今、初女先生の講演会から戻りました。
疲れた私を、むつみさんのお便りが元気をくれました。
初女先生も、サインなどで一人ひとりの方との触れ合いに2時間以上かかりました。
どんなにお疲れかと思いますが、みなさんに会う事で、自分も元気をもらっていると、いつも言われます。
誰もが、支え合って生きてるんだなーと思わずにはいられません。
むつみさんのお便り本当に嬉しく、元気になれました。有難うございます。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事