~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

希望の伝播

2010-02-13 18:56:37 | 日記
東大教授の玄田有史さんは、希望を研究するプロジェクト
「希望学」を進めているそうです。
玄田さんは、幸福という言葉は結婚や子どもが生まれた時など、
その状態がいつまでも続いてほしい時にでてきます。
それに比べて、希望は幸せな時や楽しい時でなく、厳しい現実に
立ち向かって行くときに、湧きあがってくる言葉です。と言われて
います。
確かに人は、苦しい時ほど希望を求めています。
ほんの少しでも希望を見いだせれば、人は前に進めるのかもしれない
と思います。
玄田先生は、希望は個人が紡ぐものだけれど、伝播する。誰かが希望
を持って行動すると必ず誰かに伝わると言われています。
初女先生は、どんな時も希望を持って進まれています。
今、先生の行動に響かれた人が、自分で行動し始めています。
これは、玄田先生流に言えば、希望の伝播でしょうか。
先生は、「出会った人たちが何か本物のことを強く求めていて、
その人たちの気持ちが一つになって、大きな波動になっているのが、
目には見えませんが、はっきりとわかります。
一つ一つの波動が、さらに別の波動と結ばれて、力強く進んでいる
のが感じられます。その波動の動きは、ひとりひとりの個人の力を
超えて、何かもっと大きなものを少しずつよい方向に変えている」
と言われいます。
なんと希望に満ちたお言葉でしょう!
私は、初女先生の講演会に携わって7年目になりますが、会場に来る
若い人が、どんどん増えていることに希望を感じています。
7月の横浜の講演会では、初女先生から発せられた「希望」が
会場に来て下さった方々に伝播することが、私の希望です。
「出あいは未来をひらく」
そう、希望に満ちた未来を…
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