江原啓之さんのこんな言葉に出会いました。
『幸せの前兆が暗闇です。
暗闇の中でこそ自分を磨いて、努力しましょう
波長を高めながら夜明けを待つ心が大切です。』
深い言葉です…
息子を亡くした時、夜明けが来るなんて
思えなかった。
ずっと底なし沼のような悲しみの中で生きていくと
思っていました。
その頃の私の口癖は「息子に会えると思うと
死ぬ楽しみが出来ました」でした。
いつも死に軸足があって、家族は私を一人に
すると、死んでしまうのではないかと思い
どこに行く時も、主人と下の子が着いて来ました。
こんな状態の私にも、夜明けは来ました。
今、再びの暗闇に戸惑っていますが、
自分を磨いて夜明けを待つということなんですね
夜明けは、必ず来ると信じて!
江原さんのもう一つの言葉
『人生は 「山」と「谷」でつくられていくが
大事なのは 「山」よりも「谷」。
人生の谷から どれほど大切な学びを得るか?
人生の谷を どれほど楽しく語れるか?
それによって谷が山を支え 生き方も働き方も
変わり見える景色も変わっていく。』
初女先生も語っています。
『すんなり、するすると幸福になることはなく
生きていれば、何度でも繰り返し苦しみが
やってきます。
けれども苦しみは決して苦しみだけで
終わることはなく
いつか喜びに変わります。
苦しみなくして刷新ははかれません。
真の幸福は、苦しみの中にあってこそ
実感できるものです。』
この暗闇は、夜明け前の暗闇なのかも
しれない…
母を亡くしその悲しみを一人で全部受けていたからだと思います。
けれども今は母のほうがもっと辛かったのではないかと思うのです。私は21歳でしたが妹は10歳、きっともっともっと生きたかったと思うのです。心残りではなかったかと… それはわかりませんが
夜の闇の後の朝焼けに何度ほっとしたでしょう。
夕焼けが好きという人が多いですが私は朝焼けが好きです。
私の好きな賢治さんも朝焼けが好きだったみたいです。
お天気のよい日の朝の犬の散歩は太陽のエネルギーを身体にいっぱいもらえます。
苦しみのあとには喜びがある。私も初女先生の言葉を思いだして前を向いて歩いていきたいと思います。
何度も読み返しました。静かだけれど心が励まされているって感じました。
私は、今の暗闇は夜明け前の暗闇だからと、何度も自分に言っています。
でも、闇が深すぎて立っているだけで精一杯という時があります。
朝焼けか~
朝の光は一番エネルギーがあると聞きました。
苦しみの後には喜びがあること、私も信じて行きたいです。いつか一条の光がさしてくると…
有難うございます。
思いが繋がっていることを感じて嬉しいです