昨日の天声人語で、初女さんのお言葉が
響いた方が多かったようです。
私も読み返す度に、初女さんが立ちあがって
来るようでした。
初女さんは、信じて待つ方でした。
私が息子を亡くした悲しみから立ち上がり
歩き出すまで5年間、見守り続けて下さい
ました。
初女さんは亡くなりましたが、初女さんの
信じて待つ!は、私の中に確かに在ります。
初女さんの著書「いのちをむすぶ」の
あとがきの言葉に、今も生き続ける初女さんの
存在を感じます。
『ひとつの出会いがまた次の出会いへと
結ばれ、融合し、うねりとなり、波のように
どこまでも広がっているのが、はっきりと
感じられます。
ひとりひとりに森のイスキアが宿っている
そのことがなによりの励みです。
佐藤 初女』
(2月1日の天声人語)