10月からやっていたゴッホ展が、今日が最終日と
知り、慌てて上野に行きました。
美術館の前は長蛇の列、待ち時間1時間10分と
ありましたが、2時間以上待ってようやく中に
入れました。
最近の美術館は、おばちゃんたちの話声が多くて
”何だかな~”と思うことも多かったのですが
2時間という待ち時間によって人が選ばれたのか、
館内は物凄い人なのに、話し声はしないし
携帯の音もしないのです。
皆、黙ってここでも並んでいるのです。
ゴッホの絵が好きな私は、結構観ているのですが
今回は初期の作品も多く、ゴッホが色々な画家の
影響を受けたのが分かる展示で、興味深い
ものでした。
動かぬ列を待って、「糸杉」の作品の前に来たら
心臓がバクバクして、いきなり涙が溢れて
来たのです。
ゴッホの魂に出会った!と思いました。
この作品を観るために、二時間並んだ!
と思えました
絶対に写真では分からない、魂が感じられるの
です。
やっぱりゴッホ「は凄いです!
1月25日~3月29日まで、兵庫県立美術館で
開催されます、関西方面の方、是非「糸杉」と
出会って下さい。