今日は朝から「書」の制作会でした。
畳1畳ぐらいの大きさの和紙に書くので、「書」
という言葉から連想できないような全身運動
なのです。
毎回、苦しみながら「書けない~」を連呼して
いる私です。
今回は「霊」を書こうと、やっぱり苦しみました。
なぜ「霊」を書こうと思ったかというと
「書」という表現で息子のお墓をたてようと
思ったのです。
ひょうきんで、どこまでも明るかった息子
そんなあの子のお墓「霊」は、見た人が
笑ってしまうような大らかな作品になればと
思いだけは、熱かったのですが筆にその思いが
届かず、またしても撃沈!
5月12日~18日まで、上野の東京都美術館の
「墨人展」に出すのですが、一番へたくそな
作品が私の「霊」かも~
誰か一人が、「なんだこれ?」って笑って
くれたら、それでいいか~
天国の息子が一番笑ってくれるかも…