昨日は梅干し、今日はドクダミ茶をつくるために
ドクダミを摘んで、洗って干して半日が終わりました
畑をやっている友達が、畑に居るとやることが
次々出て来るんだよと、言っていたのが分かる気が
します。
梅雨時のドクダミ干しも、なかなか大変です。
ふと、初女さんのことを思い出しました。
森のイスキアにいる時、お話を聴いてるとき以外は
初女さんの手は、いつも動いていた記憶があります。
みずの皮を取ったり、クルミの薄皮を楊枝で
剥がしたり…
初女さんを思うとき、働いているお姿が次々
浮かんで来るのです。
先日のおむすび講習会で、おむすびを結んだ方が
「こんなに丁寧におむすび作ったの初めて」と
言われたのを聞いた時、初女さんの生き方は
これだ!と思いました。
全てに丁寧に、心をかけて!
これが初女さんの生き方だったと、あらためて
思いました。
初女さんは、調理する姿には、その人の生き方が
見えると言われていましたが、初女さんの
おむすびを作るだけで、初女さんの丁寧な生き方が
感じられるなんて、凄いことですよね!
明日は、横浜でおむすび講習会です。
初女さんのおむすびは、心を結ぶおむすびなので
今から、わくわくします!
丁寧な初女さんのおむすびを伝えたいな~
『調理には生きる姿があらわれます。
慌ただしい人は慌ただしくつくりますし
落ち着いている人は落ち着いてつくります
「忙しくて時間がない」と言う人もいますが
そうではなく、できないなりに
”なにができるだろうか”と考えると
必ずなにかしら方法がみつかります。
”やろう”と決めてしまえばいいんです。
佐藤 初女』