昨日のブログに、初女さんの言葉を載せて
あらためて初女さんってすごいな~って
思いました。
「私にとっては、苦しみがあっても”今、ここ”が
天国です」って、どうやったら思えるのでしょう。
苦しい時は、一時も早く苦しみから逃れたいって
思うもの何に…
それが信仰というものなのでしょうか
初女さんは「私はいつも自分の中に神さまを
感じています。
何かを判断するとき、つらいことや悲しいことが
あったとき、どんなときでも神さまが見ていて
くださると思うと、勇気がわいてきます。
そして必要なとき、いちばんよいときに、
神さまは答えをくださるはずだと信じることで
心がおだやかになり、満たされます。」と
書かれています。
辛い苦しい時でも、神さまを感じているから
「今、”ここ”が天国」と思えたのでしょうか
初女さんにとって、受け入れるとは苦しみも
辛さもすべて受け入れるってことなんですね。
「神の計らいは限りなく、
生涯私はその中に生きる」
この言葉は、初女さんの中を貫いていた信仰だと、
私は思っています。
私は、苦しい時に「今 ここが天国」とは
とても思えません。
何で、次々来るの?早くこの苦しみから
抜け出したいと、思ってしまいます。
『すんなり、するすると幸福になることは
なくて
生きていれば、何度でも繰り返し苦しみが
やってきます。
けれども苦しみは決して苦しみだけに
終わることなく
いつか喜びに変わります。
苦しみなくして刷新ははかれません。
真の幸福は、苦しみの中にあってこそ
実感できるものです。
佐藤 初女 』