昨日の絶不調から復活し、今日は上野の書展の展示に行って
きました。
この時期の上野公園の新緑の美しさは、いくら見ていても
飽きません。
と言っても、ゆっくり見ている暇もなく会場に…でしたが
明日から始まる『墨人展』の飾り付けです。
先生達が作品を見ながら、作品の展示を場所を決めて
行くのですが、隣に来る作品で双方が生かし合ったり
また、その逆になったりするのです。
その現場を見せて頂くことは、すごく面白かったです。
私たちの書の先生が、飾りつけは絶対に行くと言っていた意味が
分かりました。
今回、特別展示で現代書の創始者と言える、井上有一・
森田子龍先生の作品も展示されました。
そこに、私の拙い作品を出していいんですか?という感じです。
習字も習ったことがなくて、学校の書写の時間が大嫌いだった私が
こんなに書の世界に魅かれるようになるとは…
でも、これも息子が導いてくれた世界です。
私は「創(つくる)」という息子の名前が大好きでした。
でも、あの子が亡くなりどうしても創という字が書けなくなって
しまい、何としてもあの子の名前と向き合い書きたいと思い
書を習い出したのです。
最初に書いた作品の「創」は今も祭壇の横に飾ってあります。
小さな作品で、筆もすごく未熟なんですが、泣かずに書ける
様になった時に生れた作品で、自分でも気に行ってます。
いつか大きな「創」を書きたいと思っていますが…
今回は自分の名前「直」を書きました。
今まで書いた中で、一番大きな作品です。
まだまだ拙い筆ですが、ちょこんとある感じが私らしいなと
思えるのです。
井上有一や森田子龍先生の作品のずっと奥に、ちょこんと
「すいません」と言うように、ある「直」という字
天国の創は「お母さん度胸あり過ぎ」と、笑っているかも
しれません。
先生の「直の字が立体に見える」というお言葉に励まされて
精進して、もっといい字を書きたいと思いました。
帰り道、雨に濡れた新緑の美しさに、溜息がでました。
自然の創り出す美の世界は、心が洗われる気がしました。
どんなに頑張っても、自然にはかなわないなー
人間って…
きました。
この時期の上野公園の新緑の美しさは、いくら見ていても
飽きません。
と言っても、ゆっくり見ている暇もなく会場に…でしたが
明日から始まる『墨人展』の飾り付けです。
先生達が作品を見ながら、作品の展示を場所を決めて
行くのですが、隣に来る作品で双方が生かし合ったり
また、その逆になったりするのです。
その現場を見せて頂くことは、すごく面白かったです。
私たちの書の先生が、飾りつけは絶対に行くと言っていた意味が
分かりました。
今回、特別展示で現代書の創始者と言える、井上有一・
森田子龍先生の作品も展示されました。
そこに、私の拙い作品を出していいんですか?という感じです。
習字も習ったことがなくて、学校の書写の時間が大嫌いだった私が
こんなに書の世界に魅かれるようになるとは…
でも、これも息子が導いてくれた世界です。
私は「創(つくる)」という息子の名前が大好きでした。
でも、あの子が亡くなりどうしても創という字が書けなくなって
しまい、何としてもあの子の名前と向き合い書きたいと思い
書を習い出したのです。
最初に書いた作品の「創」は今も祭壇の横に飾ってあります。
小さな作品で、筆もすごく未熟なんですが、泣かずに書ける
様になった時に生れた作品で、自分でも気に行ってます。
いつか大きな「創」を書きたいと思っていますが…
今回は自分の名前「直」を書きました。
今まで書いた中で、一番大きな作品です。
まだまだ拙い筆ですが、ちょこんとある感じが私らしいなと
思えるのです。
井上有一や森田子龍先生の作品のずっと奥に、ちょこんと
「すいません」と言うように、ある「直」という字
天国の創は「お母さん度胸あり過ぎ」と、笑っているかも
しれません。
先生の「直の字が立体に見える」というお言葉に励まされて
精進して、もっといい字を書きたいと思いました。
帰り道、雨に濡れた新緑の美しさに、溜息がでました。
自然の創り出す美の世界は、心が洗われる気がしました。
どんなに頑張っても、自然にはかなわないなー
人間って…